Weekly ゴーゴーリサーチ(第162回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
いくら健康に気をつかっていても、突然具合が悪くなるのが小さなお子さまの特徴。お医者さまに行ける時は良いのですが、診察時間が終わっていたりお休みの日だとそうもいきません。
そんな時に頼りになるのが常備薬。お店で売られている市販薬が中心になると思いますが「とりあえずコレで様子を見よう」という時には便利ですよね。
そこで今回のゴーゴーリサーチの投票テーマはずばり「子ども用の常備薬」です。全国の55192ママパパがどんなお薬を、どのように選んでおられるのかを大調査!
また用意しておいてよかった、用意しておけばよかったというお薬のエピソードも、たっぷりご紹介します。さぁ、お宅の薬箱の中身と見比べながらごゆっくりご覧ください!
55192ママパパがお子さまのために用意されている薬(市販薬)は
「虫さされ(かゆみどめ)」がトップで約74.3%。
続いて
「傷薬・消毒薬(約58.0%)」
「風邪薬(約42.0%)」
「解熱剤(約37.5%)」
「しっぷ薬(薬16.6%)」
「整腸剤・下痢止め(約15.4%)」
「目薬(約15.1%)」
「うがい薬(約10.3%)」という結果でした。
また
「浣腸薬・便秘薬(約9.1%)」
「トローチ・ドロップ(約5.7%)」
「夜泣き・かんの虫(約4.5%)」
「乗り物酔いどめ(約2.1%)」にもチェックが。
風邪薬や解熱剤といった内服薬は、飲ませられる年齢が制限されていることもあります。お子さまがまだ小さいご家庭では用意されていないかも知れませんね。
さらに、子ども用に限らずご自宅に常備されている医療用品については
「耳温計・体温計(100.0%)」
「ばんそうこう(約97.3%)」
「綿棒(約97.3%)」
「氷枕・冷えピタ(96.4%)」
「ガーゼ(約66.2%)」
「とげ抜き(約64.4%)」
「脱脂綿(約54.4%)」
「ほうたい(約54.4%)」 という結果になりました。
「アレ?調子が悪そうだな…」と思ったらまず“検温”が基本。耳温計・体温計はすべてのご家庭に常備されていました。
「(常備している)その他の医療用品」については次をご覧ください。
・お薬を飲ませるためのゼリー
・せき止め
・ベビーオイル
・吸入器
・血圧計
・三角巾
・鼻炎薬
・皮膚炎の薬
・鼻水吸い取り器
お子さま用の薬選びのポイント。
第一位は
「薬剤師や店員のおすすめ」で約54.7%。
続いて
「価格・特売品(約30.5%)」
「知人の評判や口コミ(約28.1%)」
「キャラクター(約20.2%)」
「自分も使っている(いた)(約20.2%)」
「店頭POP(約14.8%)」
「テレビ・雑誌の広告(約11.5%)」
「メーカーのホームページ(約3.9%)」という順でランクインしました。
やはりプロのアドバイスには耳を傾ける方が多いよう。
また実際に使ったことのあるお友だちの評判や口コミなどの“生きた情報”も有効に使われているみたいですね。
イオン水です。熱が出た時に水分を吸収しやすいと聞いていたので常に常備して いたら、夜中に必要になって助かりました。(けいちゃん/鳥取県境港市)ヴィックスベポラップは0歳から使えるし、子供が鼻がつまって眠れないときや咳がひどいときに塗れば、しばらくすると眠りにつくので役に立った。(ちびまる/大阪市城東区)夜に熱を出すことが多いので、薬局が閉まっている時間だったりするから「冷えピタ」を常備している。熱に限らず、打撲や熱帯夜などにも役に立った。(ちーちゃん/熊本県熊本市)うがい薬。上の子はうがい薬でこの冬風邪をひかずに乗り切りました! 慣れればそんなに気にならないみたい。病院に行くよりは時間もお金もかからないからお互いのためにもオススメ。(ケイ/兵庫県芦屋市)やけど用の塗り薬と冷却スプレー。熱湯が子供の手にかかってしまったときに、応急処置が良かったので跡が残らずにすみました。(りりちゃん/群馬県高崎市)何といっても解熱剤(座薬)。かかりつけの小児科でいつも多めにもらっておくのですが、夜中に急に高熱を出すことがあるので慌てなくてすみます。(いちご/京都市山科区)子どもは小さな怪我が多いので、出かけるときには必ず消毒薬、ばんそうこう、とげ抜き、綿棒、塗り薬、ムシさされ、カユミどめを持っていきます。だいたいのトラブルはこれでカバーできます。ママ友にも重宝されています。(HAPPY/埼玉県川口市)子どもが鼻風邪をひいたとき、鼻が詰まって息ができなくなって泣きわめいたのですが、鼻吸い器を使ったらちょっと楽になったみたいで落ち着きました。あってよかったです。(りんご/大阪府八尾市)
お子さま用としてご自宅に常備されているお薬・医療用品についてお伺いした第162回目のゴーゴーリサーチNOWの結果はいかがでしたか。
「備えあれば憂いなし」のことわざ通り、頼りになるお薬、うちの子にはコレが効く!というお薬があると安心なものです。
でもお薬については素人判断はキケン! お薬に頼りすぎることがないように気をつけ、症状が変わらなかったりひどくなるようなことがあったら、すぐお医者様さまの診察を受けるようにしたいですね。
また薬箱の中や常備薬は定期的に使用期限をチェックし、いつでも服用できるようにしておくことをおすすめします。せっかくのお薬、正しく準備して利用したいものですね!
第163回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「エアコン使ってますか?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
ママの元気は子どもの元気。今日も笑って明るくいこう!…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1-1: 子ども用に常備している薬(市販薬)は何ですか?(複数可)
Q1-2: 我が家(子供用に限らず)に常備している医療用品は何ですか?(複数可)
Q1-3: 「その他」の場合はどんなものですか?
Q2: 子ども用の薬を選ぶ時に参考にしたり、決める時のポイントになるのは?(2つまで)
Q3: 薬や医療用品で常備しておいて助かったものや、常備しておけば良かったと思ったものは ありますか?
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