Weekly ゴーゴーリサーチ(第112回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
おっぱいやミルクしか飲まなかった赤ちゃんが、少しずつ味のあるもの、固形のものを口にしていく姿は、まさに“成長”そのもの。ママパパにとってもうれしい瞬間ですよね。
でも「もう始めてもいいのかな」「うまく食べてくれるかな」など、離乳食には心配や不安もつきものです。
そこで今回のゴーゴーリサーチNOWでは、この「離乳食」にスポットを当て、55192ママパパ&ベビーの“離乳食事情”についてアンケートを行いました。ちょうど離乳食期のベビーを持つママパパ、そろそろ始めようかなと思っているママパパにも便利な情報がいっぱい!
ベビーの新たな第一歩に、ぜひお役立てください。
離乳食のスタート時期については
「5ヵ月」という方が一番多くて約57.6%。
続いて
「6ヵ月(約22.7%)」
「4ヵ月以前(約11.0%)」
「7ヵ月以降(約8.7%)」
という結果になりました。
また2回食を始めた時期では
「7ヵ月(約49.6%)」、
3回食は
「9ヵ月(約34.0%)」
というお答えが多かったです。
でも、離乳食の進め方やステップアップの時期は決まっていません。ママパパがお子さまの成長や体格、様子をよく見て、それぞれの進め方をすればOKです。あせらず、マイペースでいきましょう!
(2回食・3回食の時期についての詳しい結果は下のグラフをご覧ください)
メニューもスタイルも豊富なベビーフード。
ママパパが“良かった”と感じたポイントは
「忙しい時に手軽(約78.2%)」
「外出時に便利(約77.0%)」
「買い置きができる(約59.0%)」
「たくさん種類がある(約42.4%)」
「少量で無駄がない(約34.0%)」
などでした。
最近のベビーフードは、味・栄養の面でも研究がされており、品質そのものも向上しています。
あとはママパパが“利用する場所・時・シーン”に合わせて、上手に活用されるといいのではないでしょうか。
毎日、毎回違う“味”を楽しませてあげたい、と思うのは親心。
でもどんなメニューがあるのか、何を食べさせればいいのか? など頭を悩ませることもあります。
そんな時55192ママパパが参考にしたものは…
「離乳食の本(約67.2%)」
「雑誌の離乳食ページ(約58.7%)」
「ママ友のアドバイス(約23.3%)」
「ホームページ(約22.4%)」
「親や兄弟のアドバイス(約13.7%)」
「医師や保健士の指導(約11.9%)」などなど。
また
「ほとんど自分で考える」という方も約18.9%いらっしゃいました。
みなさんいろんな方法でレシピやヒントをゲットされているようですね。
困ったことで多かったご意見は
「食べる量にムラ(約38.1%)」
「食べない(約34.3%)」
「好き嫌い(約23.3%)」
「食べこぼし(約22.4%)」
「だらだら遊び食べ(約21.5%)」
などでした。
ベビーも“食べる”ということに慣れていませんし、ママパパも食べさせることには不慣れ。とはいっても、せっかく作ったのに食べてもらえなかったり、遊んでひっくり返されてばかりだとストレスもたまってしまいますよね。
そんな時はママパパが交代してみたり、メニューをころっと変えてみたりと工夫してみてはいかがでしょう。目先が変わって案外食べてくれるかも。何事も楽しむ気分でトライしてみてください。
1番大変だったのは、やっぱり食べる量のムラが多かったことです。どれだけ食べさせたらお腹が満足するかわからないので、結構神経質になりながら食べさせていたと思います。1口食べたらそっぽを向いていたときもあったし、食べるときはまだ食べるの? っていうくらいガッツいてたときもあったし…だんだん日が経つにつれ子供の習慣みたいなものがわかってきたので、あまり食べなくても前ほど神経質にはならなくなってきました。(げんちゃん/大阪府高槻市)3姉弟なので下の子ほどよく食べ、よくとられ(?)、いったいどのくらい食べたのかわからないときも…。上の子は離乳食を食べさせたくて、自分の口のほうが大きくなるくらい「あ〜ん」としてました。ほのぼのしてて楽しかったです。(ふちゃよ/東京都小平市)5ヵ月の終わりに張り切って始めたものの、全くと言っていいほど何にも食べてくれませんでした。1口がやっと、といった状態が1ヵ月ほど続いてましたが、思いきって2回食にしました。1日1回だと「今日も食べなかった…」と落ち込むので。2回食だと合計2口は食べたと自分なりに納得できました。手作りは「食べて!」と気合いが入りすぎるような気がして、もっぱらBFばっかりでした(^_^;)。ほんのちょっぴりなんで、値段もそんなに気にならなかったですし、そのまま捨てても悔しくないし。(J/兵庫県姫路市)おかゆ(白いご飯)は好んで食べたのですが、おかずはあまり食べてくれなかったと思います。特に自分で頑張って作ったもの程食べてくれなかったと記憶しています。(ぺん太/千葉県八千代市)かたいご飯を食べ始めた頃、ちょうど風邪のシーズンだったせいか、かたいご飯にし始めた頃に風邪をひき、やわらかご飯(おかゆ)に戻る。で、復調と共にまたご飯を固めにしていくと、また風邪をひく…という循環を繰り返していて、一向に離乳食がすすまなかった。離乳食がすすまなくて悩んだけれど、いつの間にかオニギリを一人でパクパク食べる子になっていた。(ゆうちゃん/群馬県館林市)つい私が早めにスプーンを運んでたものだから、あんまり噛まずに飲み込むようになっちゃって…。1歳10ヵ月の今でもたまにあっというまに飲み込むことがあって反省しています。次の子(妊娠中)にはちゃんと噛む練習させようと思いました。(ともりんきゅー/兵庫県尼崎市)とにかく食べるのが遅くてイライラし通しでしたね。この子は食べるのが遅い子なんだ…と自分に言い聞かせ、何とか怒らずに食べさせるのにすっごく苦労しました。(ゆきちゃん/香川県高松市)とにかく一人目のときは初めてだということもあり、本などを参考にして一生懸命作ることが多かったですが、やはり思うように食べてくれなかったりしてだんだん意欲が失せてきたことも。だけど大人だって食べたくないときもあるように、まして離乳を始めた赤ちゃんなのですからムラがあって当然とわりきってあまり気負いしないようにしたら楽になりました。(さやゆう/大阪府門真市)とにかく食べてくれなかった…あれやこれやと時間をかけても全くだめで、ミルクも飲まなかったので母乳も出なくなってきた1歳近くになると、体重も増えずかなり心配でした。市販のベビーフードも色々試してみましたが全く駄目で、どうしようと泣きそうになっていた数ヵ月後のある日パクパクと食べ始めました。一体あの悩んだ日々は何だったのか。子育てとはこんなものかなぁとつくづく感じました。(よっこ/大阪市鶴見区)どろ〜っとしたものを早い時期から嫌がったので、お粥がダメで困りました。まったく食べなかったので、主食は食パンをスティックサイズにして軽く焼いて食べさせていました。(ゆん/埼玉県幸手市)育児雑誌などの離乳食のアドバイスなどでは、初期は味をつけずに素材の味を味あわせるように…と書いてあったので、本の通りにしなきゃいけないと思って、何とか食べさせようと思って頑張ったのがダメだった。悩んだ挙句、少しだけ味や風味をつけてあげたら、パクパク食べてくれるようになって、子どもにあわせて臨機応変に対応する事も必要だと学んだ。(くまママ/千葉市花見川区)一人目のときは、本を片手に栄養のバランスよく作っていました。でも二人目になると親と同じものですまそうとして、だいぶ一人目のときと差がありました。今では下の子のほうが好き嫌いなく何でもよく食べます。あまり神経質にならなくてもよいと思います。ご飯と味噌汁だけの日があってもいいと思いますよ。(タマちゃん/愛知県小牧市)外出時に離乳食レストランを利用した際に、少し固めのものが入っていて飲みこんだのはいいが、やっぱりつっかえたみたいでゲロゲロ〜〜!! 余分に着替えを持って行っていてよかった! 離乳食期はとんだハプニングがあるので、衣類は多めがいいかも。(こんちゃん/神戸市西区)手作りで頑張る人におすすめです。乾麺のうどんやスパゲティは茹でる前に小さく折って(切って)味噌漉しに入れて大人用と一緒に茹でます。スープも大人用を作る前に薄味で作り、その後大人用を作るとお鍋は一つでOKです。おかゆもまとめて作って、1食分ずつラップに包んで冷凍。ほうれん草も茹でたあと切らずにラップで包んで冷凍。食べたい時に食べたい分だけ摩り下ろして食べます。(なっちゃん/東京都北区)初期・中期とかなり順調だったのですが、後期頃から丸飲みしたり、遊び食べが始まり、ウロウロして困っています。こぼす量も多いので、我が家ではテ−ブルの下にレジャ−シ−トをひき、こぼしてもイライラしない工夫を。でもたまに遠くにごはんがくっついていたりします…。(みわ/山口県下関市)二人目は「まだ食べるんかい!」ってくらいいっぱい食べるのですが、一人目の時、とてもいっぱい食べていたのに、9ヵ月に入ると急に食べなくなったのです。周りの人に聞いても「うちはいっぱい食べるよ」って言うし、とても不安になりました。小児科の先生に相談すると「食べなくてもいいよ、そのうち食べるようになるから」と言ってもらい、気持ちがとてもらくになりました。今から考えると私の期待する量が多すぎたのかな? それに少しかたかった?(十六茶/三重県鈴鹿市)離乳食の本を参考にダシから丁寧に作っていましたが、時間をかけて作った料理ほど食べない息子。結局捨てる羽目になり、だんだん面倒臭くなって大人の料理を取り分け、適当に混ぜて食べさせたら食欲アップ! 無理な押し付けはだめですね。(ごとちゃん/長崎県大村市)比較的好き嫌いもなく、何でもバランス良く食べてくれて助かりましたが、電子レンジのようにすぐに温められるものがあるのに、即冷ますものがないのか…と毎日思っていました(作っている間から欲しがって、冷めるのが待てなかったので)。(りょうまま/愛知県名古屋市南区)
「離乳食」をテーマにお届けした第112回目のゴーゴーリサーチNOWの結果はいかがでしたか。
離乳食は、材料を刻んだり擦ったり煮たり…となかなか手がかかるもの。また味つけもママパパのものと同じようにはできないのでたいへんです。
でも、困った時やわからない時は自分だけで悩まず、先輩ママやお母さんの意見を聞くなどして乗りきってくださいね。離乳食のリズムが整ってくれば、ママパパやお兄ちゃん・お姉ちゃんたちと同じ食卓でゴハンが食べられるのもそう遠い日ではなくなります。
あせらず、ベビーのペースで、楽しい離乳食期をすごしてください!
第113回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「産前・産後のヘルスケアは?」です。
今週もぜひ、ご投票ください。
「あ~ん」から始まるコミュニケーション。「まんま」ももうすぐ…春よ来い来い!ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: 離乳食のスタートはいつ頃でしたか?(果汁やスープを除く)
Q2: 2回食はいつ頃でしたか?
Q3: 3回食はいつ頃からですか?
Q4: ベビーフードを使った(ている)人にお伺いします。
ベビーフードの良かったところは?(複数可)
Q5: 離乳食のメニューは何を参考にしますか?(複数可)
Q6: 離乳食をすすめる時に困ったことは?(複数可)
Q7: 離乳食で特に大変だったことや、エピソードがあれば教えてください。
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