Weekly ゴーゴーリサーチ(第108回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
結婚や出産を機に、またパパのお仕事の都合で…など、人生には幾度か引越しの機会があるものです。独身時代ならともかく、子どもがいると何かと荷物も増えるし、まず「引越しの間、小さい子どもをどうするか」といった問題も起きてきます。春は引越しのシーズン。近々、その予定があるママパパもいらっしゃるかも知れません。そこで今回のテーマはずばり「教えて!子連れの引越し術」。子どものことを考えた住まい選びから、引越しの実情まで…「子連れ引越し」に役立つ情報満載でお届けしま~す!
妊娠中または子どもが生まれてからの引越し体験については
「引越し経験がある」という方がトップで約59.8%。
続いて
「経験も予定もない(約20.3%)」
「経験はないが予定がある(約11.4%)」
「予定はないが引越したい(約8.5%)」
という結果になりました。
引越し当時のお子さまの月年齢によっては、小さいほどミルクやオムツ、ぐずりなどの心配、また環境の変化への配慮なども必要ですから、たいへんだろうなという気がします。
お子さまの成長を考えるとやはり大切な「住まい選び」。今回のアンケートでは、チェックポイントとして
「家の広さや間取り(約66.1%)」
「買い物のしやすさ(約43.2%)」
「公園などの遊び場(約42.1%)」
「小児科や病院(約37.3%)」
「実家との近さ(約23.6%)」
「駐車場の確保(約23.2%)」
などが上位にランクインしました。
子どもには良くてもママパパが通勤や生活にあまりに不便、というのも困りますし、そのあたりのバランスをよく考えなくてはなりませんね。
また「その他のお答え」は次のようになりました。
・安全性(バリアフリー・構造・交通量など)
・駅まで徒歩圏内
・南向、日当たりの良さ
・公共施設の有無
・環境の良さ
ママとパパ2人ではとてもたいへん。
やはり友人やプロの手助けが必要かも知れません。
今回の55192ママパパの場合は
「荷造り&荷解きとも自分たちで(約42.2%)」
「荷造り&荷解きを一部業者に(約32.6%)」
「運送を含めほとんど自分たちで(約11.6%)」
「すべて業者におまかせ(約8.5%)」
というアンケート結果がでました。
また、引越し作業中は荷物を持った人がたくさん行き来して危険ですし、ホコリも心配。
できれば、お子さまは他の場所で遊んだり、休ませたりしてあげたいものです。
今回の結果をみると、お子さまは
「祖父母など親戚にみてもらった」という方が約48.8%でトップ。
あとは
「夫婦で交互に面倒をみた(約24.2%)」
「ひとりで遊んでいた(寝ていた)(約4.3%)」
「園や学校に行っていた(約3.9%)」
「友人知人にみてもらった(約2.3%)」
「ベビーシッターを頼んだ(約0.4%)」
という結果に。
引越しの作業内容や移動距離などによっても、お子さまをどうするかは大きく違ってきます。できれば、一番負担にならない方法を選んであげたいものですね。
アパートから新築マンションに引っ越しました。なので電化製品(冷蔵庫・洗濯機・乾燥機等)は引っ越し業者から購入。普通の値段よりも少し安いし、郵送費も要らないし、要らないものはただで引き取ってくれました。いちいち電気屋に行って、日時を指定して持ってきてもらうのではなく、引っ越しと同時に引っ越し業者が持ってくるので、 引っ越したらすぐ生活が出来ました。(けいたん/千葉市緑区)引っ越し料金内に新しい段ボール箱がいくつかついてたのですが、それでは足りないだろうと無料で古い段ボールをもらった。古いといっても全然使えるものだったので助かった。(まゆみちゃん/滋賀県大津市)引越し先が近かったので午後からお願いしました。当日作業員は2名の予定でしたが、16時からと時間が遅かったこともあり、実際には5名で迅速にしていただきました。また引越し後に出る使用済みダンボールを全て回収してもらえたのはとても助かりました! ダンボールを何十枚と処分するのは意外と大変なんですよね!(こらくだ/東京都台東区)細かい物は自分達で、大物は親戚に手伝ってもらいました。タンス、冷蔵庫だけは業者に運んでもらいました。格安で済みました。(みほたん/新潟県みずき野)上の子が6ヵ月の時に引越しをしました。その時初めて引っ越し屋さんにおねがいしたのですが、やはりプロはやることが速い!自分たちでやると時間も労力もかかるし、手伝ってくれた友達や親戚にお礼をしたりして余計に気を使う。その点、プロにお願いすると割り切れるからいい。(アンパンチママ/愛媛県今治市)うちは引っ越すときキッチン用品は業者に荷造りしてもらってます。結構細かいものがあるし、子供がいたら危ないし、専門の人に詰めてもらったほうが割れる確率が少ないので。お金はもちろんかかりますが、ただでさえ引越しはストレスがたまるので、少しでも精神的負担を軽くして、自分の時間も節約できるので今度の引越しのときもそうするつもりです。(ともママ/千葉市花見川区)息子が1歳8ヵ月の時に、今の家に引越しました。息子がまだ小さかったので、荷造りは引越し屋さんにお願いして、荷解きは時間がかかってもいいので自分たちでぼちぼちとやりました。引越の日までに、荷造りをきちんと終わらせなければいけないというプレッシャーを感じなくて良かったので、荷造りを引越屋さんに任せてよかったと思います。(まさぴょん/東京都大田区)
何かとたいへんな「子連れ引越し」についてお聞きした第108回目のゴーゴーリサーチNOWの結果はいかがでしたか。 荷造りや荷ほどきはなかなか重労働ですが、素敵なニューライフを思い描けば、少しの辛抱?!
でも荷造りや搬入出の指示など、引越しはママが中心になりがち。とくに妊娠中などは体に負担がかからないよう、無理をせずに頼めるところは親戚やプロに任せてしまうのも一案です。引越し後の整理整頓は、毎日少しずつ楽しみながら進めていけばいいのでは。
また引越しのプロに聞いたところ、荷物の梱包の方法次第でずいぶんラクになるとか。少し面倒でも、部屋ごと・われもの・すぐ開けたいものなどに分け、色の違うペンで箱の表面に「キッチン」「居間」「寝室」などと書いておくと便利だそうです。
さぁこれから引越しを控えている55192ファミリーのみなさん、家族そろって力を合わせてがんばってくださいね!
第109回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「どうする、どうした、バレンタインデー」です。
今週もぜひ、ご投票ください。
忙しい時間の中に見つけた幸せ。かわいい寝顔にこころほのぼの…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: 妊娠中または子どもが生まれてから、引越しをしたこと(する予定)がありますか?(単身赴任はのぞく)
Q2-1: 子どものことを考えて、住まいを選ぶ時のチェックポイントは?(3つまで)
Q2-2: その他の場合は具体的に
Q3: 引越し作業はどうしました(す)か?
Q4: 引越し作業中、子どもはどうしてましたか(つもりですか)?
Q5: 引越しサービスで良かったことや困ったこと、また、あったらいいなと思うサービスなどを教えてください。
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.
この記事にコメントしよう