Weekly ゴーゴーリサーチ(第104回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
赤ちゃんが生まれたら、まず気になることといえば「おっぱい&ミルク」と「オムツ」。どちらも赤ちゃんにとって大切なことだけに、いろいろと考えたり、頭を悩ませるママパパも多いのではないでしょうか。
そこで今回のゴーゴーリサーチNOWでは、その気になることのひとつ「オムツ」にスポットを当て、全国の55192ママパパにアンケートを実施しました。
使っているオムツについてのアンケート結果はもちろん“オムツ替え”にまつわるさまざまなエピソードも満載。これからのオムツ選びや、オムツ替えに役立つ情報いっぱいでお届けしま~す!
今回、使っている(いた)オムツについては
「紙オムツのみ」という方が約65.3%
でトップでした。続いて
「最初は布オムツ、あとから紙オムツ(約18.6%)」
「紙オムツと布オムツを併用(約15.3%)」
「最初は紙オムツ、あとから布オムツ(約0.2%)」
という結果に。
「布オムツのみ」という方はいらっしゃいませんでした。最近の「紙オムツ」は、赤ちゃんの肌のことなどもよく研究されており、質や便利性も向上しています。お出かけの時もかさばらないし、処理も簡単ということが人気のヒミツというところでしょうか。
それに対して「布オムツ」の魅力は経済性。どちらにしても、ママパパが赤ちゃんのことを考えて「良い」と思ったものを使われることが一番ですね。
一時とは比べものにならないほど、種類が増えた「紙オムツ」。漏れにくい、かぶれにくい、装着が簡単…などの機能性も実に多彩です。
アンケート結果によると、55192ママパパの紙オムツ選びのポイントは
「店頭価格(約69.1%)」
「通気性(ムレない)(約67.5%)」
「フィット性(もれない)(約65.6%)」
「おまけや景品(16.6%)」
「デザインやキャラクター(約15.3%)」
「知人のお薦め、口コミ(約13.9%)」
「雑誌広告やテレビCM(約5.3%)」
などなど。
毎日使うものですから、やはり「価格」は気になりますよね。そしてそれと同じように「通気性」「フィット性」などの機能性がポイントに。つまり「価格と機能性のバランス」がオムツ選びの目安ということなんですね~。
よく使っている(いた)オムツの商品名については
「ムーニー(約46.8%)」
「パンパース(約40.9%)」
「メリーズ(約28.4%)」
「マミーポコ(約20.2%)」
「ドレミ(約18.4%)」
「GOO.N(約11.7%)」
「ウルトラプラス(約1.0%)」
という結果になりました。
上位にはテレビや雑誌などでおなじみの商品がずらり。
インパクトのあるCMや可愛いキャラクターで話題になったものもありますね。
その他のお答えとしては、次のようなものが挙げられました。
・フレンド
・バンビーノ
・ミミーママ
・ライフエール
・お店(薬局)のオリジナル(メーカーとのタイアップ品)
など。
育児にもどんどん積極的に参加して欲しいパパ。
「オムツ替え」をするかどうかというこの質問には、ママも興味津々ですよね。
結果は
「頼めばしてくれる(約42.2%)」
「自分からしてくれる(約31.8%)」
「うんちの時はしない(約16.5%)」
「まったくしない(約8.0%)」
でした。
さて、お宅のパパはどのタイプだったでしょうか??
2歳の子と0歳の子がいますので、ふたり同じ銘柄にすると混乱してよく間違ってつけてしまいます。(じゅんちま/大阪府門真市)Mサイズのオムツを大量に買ったまま、しばらく(2ヵ月間)実家に里帰りした。戻った頃にはLサイズになっていてMサイズが全部無駄になってしまった。(なつみ/栃木県真岡市)いろいろなメーカーのを試してみました。サイズによってフィット感が違い、もれることがありました。パンパースは値段は高いけど、それだけの価値はあります。(MOMOちゃん/埼玉県さいたま市)オムツって同じSサイズでも各メ−カ−で大きさが違いますよね。うちの娘は生まれた時も小さく、かぶれもしやすかったのでパンパ−スを使っていたのですが、ちょうど給料前だったのでメリ−ズのSサイズを買ったんです。そうしたらパンパ−スよりもかなり大きくブカブカで漏れたりしてしまい反省しました。(ちはるっぴ/横浜市保土ヶ谷区)おむつを買いに行ったとき、ぼ〜っとしてパンツ式のLサイズを買うところ、開くタイプのLサイズを買ってしまったことが何度かあります…。(なおせんせい/熊本県川口町)キャラクターのかわいい模様に惑わされて購入したら、通気性が悪くかぶれてしまった。(まりちん/栃木県足利市)まだ3、4ヵ月の頃、安さにつられて買った紙おむつは通気性が悪く、おしりが湿疹だらけになってしまいました。いろいろ使ってみましたが、少々値段が高くても赤ちゃんの皮膚を考えると通気性やフィット感など機能性重視で選ぶほうがいいみたいです。(PORIN/愛知県岡崎市)最初の頃は、おむつを替えたとたんにうんちをされたり、テープがゆるく隙間からもれてしまったり、色々とありましたが、1歳を過ぎた頃からはうんちの時間も決まってきて、アタフタすることは無くなりました。今は、うんちをしそうな時は安いおむつをして、夜寝るときは肌触りの良いものを選んで使っています。(めんちゃん/長野県長野市)出産前に、近所のドラッグストアーで、パンパースの新生児用が日替わり特価で売られていました。父が開店前から並んでくれ、家族総出でたくさん買い込みました。父親が事前に1日何枚使って…と計算してくれ、しばらく買わずにすむようにと買い込んだのですが、実際生まれた息子は順調に育ちすぎ、あっという間に新生児用が入らなくなってしまい、ほとんどが新品のまま使えなくなってしまいました。ドラッグストアーの好意で、サイズ交換してもらえたから良かったものの、こういうものは必要な分だけ買うものだと勉強になった失敗談でした。(かずママ/千葉県船橋市)値段の高い物はかぶれないと思ったけど、結局安い物を頻繁に変えた方がかぶれませんでした。(くまちゃん/埼玉県さいたま市)
「オムツ」をテーマにお届けした第104回目のゴーゴーリサーチNOWの結果はいかがでしたか。
今回お寄せいただいた「オムツに関する失敗談」では、メーカーによってサイズの規定がバラバラで、ジャストサイズが選べなかった、またテープ留めやギャザーの扱い方で失敗したという方が多かったようです。
うんちのモレや、おしっこを飛ばされたというご意見も多かったのですが、それは赤ちゃんが健康な証拠。できれば笑ってすませたいものですネ~。
オムツの選び方もいろいろ。価格との折り合いもあってたいへんだとは思いますが、やはりママパパの都合より赤ちゃんの快適さをできるだけ優先してあげたいものです。
さぁオムツの時期も終わりに近づけば、待っているのは「トイレトレーニング」。次のステップをめざして、ママパパがんばってくださいね!
第105回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「孫へのプレゼントはどんなもの?」です。
今週もぜひ、ご投票ください。
子育ては24時間フル回転。1日1度は“ほっこりタイム”で、気持ちほぐして…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: どんなオムツを使っていますか(いましたか)?
Q2: 紙オムツを使っている人にお伺いします。選ぶ時の目安は?(複数可)
Q3-1: ズバリ、良く使っている紙オムツの商品名は?(複数可)
Q3-2: その他の場合は具体的に
Q4: パパのオムツ替えについて
Q5: オムツ替えやオムツ選びの失敗談があれば教えてください。
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