Weekly ゴーゴーリサーチ(第65回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
寒い冬が終わり、暖かい春がやってくる。うれしいけれど、その前にもっともユウウツな時期を過ごさなければ…と悩んでいる方、いらっしゃいませんか? そう、それは「花粉症」です。花粉症で悩む人は年々増加しているようで、鼻水が止まらない・目がかゆい・頭がボーッとするなど症状もさまざま。そういった状況をふまえて気象庁をはじめ各機関でも花粉の飛散情報を頻繁に提供しています。今年は昨年に比べて花粉数や飛散度は下回るといわれてはいるものの、やっぱり辛いものは辛いですよね。
そこで今回のゴーゴーリサーチNOWではそんな「花粉症」について大調査。独自の花粉症対策や、それにまつわるエピソードをお伺いしました。このアンケートが少しでも気分を“すっきり”させる手助けになればいいのですが…!?
ママ・パパの花粉症歴を質問したところ
「10年以上前から(約22.3%)」
「2~4年前から(約18.0%)」
「5年以上前から(約12.4%)」
と、長い間悩んでいらっしゃるよう方が多いよう。
さらに「これからなりそうな予感」と不安に思っている方も約9.4%いらっしゃいました。
中でもお子さまについては「これからなるか心配」と約71.0%の方がお答えに。子どもたちを辛い目に合わせたくない…これは、“花粉症(アレルギー)を起こしやすい体質”がお子さまに遺伝することを心配されてのことかも知れません。
お子さまに花粉症のような症状があらわれた時は、すぐにかかりつけや専門のお医者様に相談するなど、早めに対処してあげるのが良策のようです。
花粉症の症状は鼻水が出たり、目がかゆくなったりでイライラすることはあるものの「軽症(約36.6%)」、買い物などの外出を控えている「中等症(約24.4%)」という方が多いよう。
ただボーッとして何も手につかない「重症(約17.4%)」、寝込むことがある「かなり重症(約1.8%)」という方もいらっしゃるようで、その恐さを改めて痛感…。
花粉症でない方にはわかってあげられない辛さですが、できるだけ花粉症への理解を深め、サポートしてあげたいものですね。
花粉症対策としては、「抗ヒスタミン薬などを内服、点鼻、点眼(約36.9%)」がトップ。次いでTVの情報番組でも話題になった「ヨーグルトなどで乳酸菌をとっている(約33.0%)」、また甜茶やハーブティ、チョコレート、シソ油やシソの実といった花粉症に効果があるといわれている飲み物や食べ物を摂取している方も多いようです。さらに「布団や洗濯物を外に干さないようにしている(約32.6%)」「空気清浄機を使っている(約28.3%)」「外出時はメガネ、マスク、帽子などでガード(約24.5%)」と日常生活における対策を実行することも不可欠なよう。
他にも「アロマで解消」「洗濯物を取り込む時、花粉を払う」「ミント系の飴やメンソール系の物を口に入れる」といったオリジナルの対策案もたくさん寄せられました。でも「自分は花粉症ではないと思い込む」なんていうユニークなお答えにはちょっと笑ってしまいました。
私の父が毎年花粉症用マスクを買ってはこれはダメだといいながらいろんな種類のマスクを買っている。それを見るとなにをしても無駄なのかなーと思う。(広島県広島市/るいーじ)ご近所の方は、外出時はめがねにマスクに特製コート、誰だか分かりません。(神奈川県厚木市/ちんみ)車の運転中、くしゃみをしたらその反動でハンドルをきってしまい、横の田んぼに突っ込んだらしい。(静岡県藤枝市/まいまい)うちの妹なんですが、かなりの花粉症で、今日もこんなことがありました。実家の外壁の塗装が終わってすぐ、私の子供と塗り具合を見に近寄っていきました。急に鼻がムズムズしてきたらしくクシャミと同時にあやまって塗りたての壁に手をついてしまいました!当然、壁には妹の手形が…。お父さんはカンカンです!しばらくお父さんの顔を見れないそうです。(大阪府富田林市/なぎさちゃん)花粉症の薬を飲んでボーとしてしまい、お風呂を沸かしていて忘れてしまい熱湯になってしまった。(千葉県柏市/あっこ)前もっての療法をなにもしていないので、毎年、花粉症の最初の日は大変です。くしゃみの連続で疲れ果てます。次の日に、腹筋が筋肉痛になることも。鼻水も止まらないし、仕事にならないので、定時にそそくさと帰って寝るのがお決まりです。(東京都府中市/みー)窓口業務をしてるのですが、お客さんが来たとたんにクシャン!! 外から花粉を持ってくるんでしょうねぇ。(大分県大分市/くみっさ)子供が赤ちゃんのとき、市販の薬を服用したところ、眠くて眠くて。赤ちゃんは起きているのに、こっちは死ぬほど眠い。ミルクをあげなくちゃ、オムツを替えなくちゃと思いながら、うとうと…。ママはなんて大変なの?と感じた。(宮城県仙台市/こうたんのママ)妊娠中、授乳中は薬をやめた方がいいと医者に言われつらかった…先日6歳の娘の卒園式でした。あまり鼻をふくと化粧が取れるし…と心配でした。(愛知県豊田市/いとみまま)主人が今年は特にひどい!目、鼻がグシュグシュはもちろん、ここ2、3日でのどがかゆいといって咳き込むようになり、咳き込むといつまでも頭にひびき、またひどい肩こりにもなってしまいました。かわいそうだけど、どうすることもできない。『花粉が飛ばないところに行きたい。。。』とまで言っています。(千葉県千葉市/まほたん)
「花粉症」を取り上げた第65回目のゴーゴーリサーチNOWの結果はいかがでしたか。
今年もスギ、ヒノキとまだまだ花粉が飛散するそうで、花粉症の方には辛い日々がつづきそう…。いろんな方法で症状を和らげることはできても、完全にすっきりするには飛散が収まるまで待つしかないのが現状のようです。「花粉症」と聞くだけで鼻がムズムズ、目がショボショボしてしまうかもしれませんが、同じ悩みを持つ55192ママパパと手を取り合って、この辛い時期を乗り越えていきましょう!でも、どうにもヒドイ時は決して無理はなさらないように…。
第66回目の投票テーマは「“育児本”利用してますか?」です。
今週もぜひ、ご投票ください。
春は「スタート」の季節。家族みんなで「うれしい・たのしい」はじめよう…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: ママ・パパの花粉症歴を教えてください。
Q2: お子さまの心配度は?
Q3: ご自身が花粉症の方にお伺いします。生活への影響度は?
Q4-1: 対策として実践していることをチェックしてください。(複数可)
Q4-2: その他の場合は具体的に。
Q5: ご自身またはお知り合いの方で、花粉症でヒドイ目にあったエピソードがあれば教えてください。
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