Weekly ゴーゴーリサーチ(第44回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
1999年に制定された「孫の日」は、おじいちゃんおばあちゃんと小さな子どもたちのコミュニケーションをテーマにした新しいメモリアルデー。そこで今回は55192ファミリーの“孫の日意識”を大調査してみました。お答えいただいたのは全国144名の皆さん。最後には特別アンケートの結果発表もあります。どうぞお楽しみに!
「孫の日」については「何となく聞いたことはあったが、日付けまでは知らなかった」という方が約48%、「以前から知っていた」という方が約47%で、ほとんどのパパママがご存知だったということがわかりました。
知ったきっかけは「百貨店に行った時に」が約40.2%でトップ。続いて
「新聞・雑誌などを通じて(約36.9%)」
「テレビ・ラジオなどを通じて(約21.7%)」「おじいちゃん・おばあちゃんから聞いた(約4.7%)」
「友人・知人から聞いた(約4.7%)」という結果に。
「その他」のお答えには「インターネットで」「おもちゃ屋さんの貼り紙」「子ども用品のDM」などがありました。
Q3については「敬老の日」が約79%と圧倒的! 歴史が長いこともありますが、やはり「孫」という言葉にはおじいちゃんおばあちゃんの方がピンとくるのか、パパママの意識度はちょっと低め。あとは「両方ともピンとこない(約11%)」「両方ピンとくる(約5%)」「孫の日の方がピンとくる(約5%)」という結果になりました。
また「孫の日」の予定については約87%の方が「いつも通りで特に予定はない」とお答えに。しかし「おじいちゃん・おばあちゃんが考えてくれているかも(約6%)」「おじいちゃん・おばあちゃんと特別な予定がある(約5%)」「これから考える(約2%)」という方もおられ、21日にはそれぞれに我が家流の楽しい「孫の日」を過ごされたのではないでしょうか?
私の実家には毎日のように遊びに行っているので、両親共に大満足していると思います。やっぱり「孫の日」に相応しいのは遠くに“実家”のある人が、孫の顔を見せに行く!! 日だと私は思います(こんなに大きくなりましたよ!^0^)。時々しか会えないおじいちゃん・おばあちゃんのために作られた記念日ですよね ^0^(じゅんちゃん)もうひとつの“敬老の日”、という感じです。とくにイベントを考えてはいませんが、“おじいちゃん・おばあちゃんへの思い”を子どもたちに意識させるには良い日かなと思っています。デパートで「孫の日」のポスターを見た子どもが「これ、なぁに?」と聞いてきて「おじいちゃん・おばあちゃんと仲良くする日よ」と答えたら納得してました。(みやこ)9月は『敬老の日』そして10月に『孫の日』と、何だか『バレンタインデー』と『ホワイトデー』みたいとか、デパートなどの戦略? とか思いますが、子どもも大きくなれば、自分もそうだったようにおじいちゃん・おばあちゃんと遊ぶよりも(親ともそうですが)友だちや恋人などを優先したりして、おじいちゃん・おばあちゃんとの交流も減っていくと思うので、今のように孫の日に一緒に過ごしたりなどというのも次第になくなっていくと思います。そう考えると、子どもが小さい時の思い出づくりのひとつという感じでいいなぁって思います。(ちこり)最近、百貨店協会かなんかが始めたんですよね。まだ定着してない感じですよね。定着して、おじいちゃん・おばあちゃんが孫たちにプレゼントを買ってくれると、親としては嬉しいかな(笑)。プレゼント待ってま~す♪(長男の自転車が欲しいです)(かずママ)まだおじいちゃんやおばあちゃんに認知されていないので、特に何も無い普通の日曜日です。でもとりあえず、おじいちゃんやおばあちゃんの家に孫の日だからと言って、孫の顔を見せに行こうかと思ってます。(くまママ)特に意識していないので、平々凡々に過ごすでしょう。 祖父母にとって孫に会える時がいつでも孫の日だと思います。 祖父母も知らないんじゃないかな~。(しずく)特に何も考えていません。初めて知りました…みんなはどうしているのか?興味があります。来年は第二子も生まれるので参考にしたいと思っています。(み-ママ)
「孫の日」にちなんで[ミキハウス子育て総研株式会社]では、おじいちゃんおばあちゃんへのアンケートを実施! 全国のミキハウスショップの店頭で、お買い物に来られたおじいちゃんおばあちゃんに聞き取り調査というカタチでご協力いただきました。対象は1人以上のお孫さんをお持ちの方(男女50歳~75 歳)・350名。質問はズバリ『将来お孫さんが大人になった時、どのような人物になって欲しいですか?』です。とれとれピチピチのアンケート結果速報。さぁじ~っくりとご覧ください!
質問 【将来お孫さんが大人になった時、どのような人物になって欲しいですか?】
今回は理想の将来像を“職業”にたとえてお答えいただきました。
[ウチの孫・理想の職業]
第1位…スポーツ選手 73票(約20.8%)
第2位… 医者 43票(約12.2%)
第3位… 公務員 39票(約11.1%)
第4位… 会社員 19票(5.4%)
第5位… 教師 18票(5.1%)
[男の子の場合]
1位…スポーツ選手
2位…医者
3位…公務員
4位…会社員
5位…教師
[女の子の場合]
1位…公務員
2位…医者
3位…スポーツ選手
4位…看護士
5位…教師
総合第1位のスポーツ選手の場合は、「みんなに夢を与える人になって欲しいから」「明るく元気でたくましく育って欲しい」「世界に飛び出し、イチロー選手のようになってもらいたい」という理由から。
2位の医者は「これからの世の中を良くしてほしい」「人を助けてあげられる、思いやりのある人間になってほしい」、3位の公務員では「安定している職業で心身ともにゆとりがあるよう」「こんな世の中だからこそ、安定した職業を選んでもらいたい」などの思いが込められた結果となりました。
何かと暗いニュースが多い昨今。イチロー選手の大リーグでの活躍や高橋尚子さんの世界新記録樹立など、スポーツ界のうれしい話題が日本全体を大きく盛り上げてくれました。おじいちゃんおばあちゃんがお孫さんの未来を考えられた時、自らを厳しく鍛え、世界に挑戦する選手たちの姿をまっ先に思い出されたのではないでしょうか。
恒例のアンケートに加え「第1回 孫の日記念調査」の結果をお届けした第44回目のゴーゴーリサーチNOWはいかがでしたか?
皆さんから寄せられたご意見を読んで、パパママがお子さんを思う気持ち、おじいちゃんおばあちゃんがお孫さんを思う気持ち…それぞれに深いものがあることを実感しました。どんなカタチであれ、誰かを思いやる心はとても大切なもの。「孫の日」がそんなやさしい心を応援する、または育てる日となることを[55192.com]も願っています。
第45回目の投票テーマは「携帯電話、使ってる?」です。
今週もぜひ、ご投票ください。
パパママ、おじいちゃんおばあちゃん…みんなの思いが子どもを育てる。あったかハートで、ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: この10月21日は「孫の日」ということを知っていましたか?
Q2-1: “Q1”で知っていた方のみお答えください。「孫の日」のことは何で知りましたか?
Q2-2: “その他”の場合は具体的に。
Q3: 「孫の日」と「敬老の日」、子育てファミリーにとっては、どちらがピンときますか?
Q4: 今度の「孫の日」、ご家庭でのご予定は?
Q5: 「孫の日」はあなたにとってどんな日ですか?
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