ストレス ママ・家事・家計 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
上の3歳の女の子に、辛く当たってしまいます。下の子が出来て、最近「抱っこ~」が多くなりました。家事をしていても外出先でも言います。「待ってね、今、これをしているから」と言って、後回しにしていますが、忘れてしまっていたり、他の用事が出来て、ちゃんと向き合っていないなと感じます。また、ちょっとした事で泣くので、「泣くなら、お外に行って」とか「泣く子は嫌よ」と言ってしまいます。
子どもは、泣くのを我慢します。その姿を見て、私は自己嫌悪に陥ります。その後、自分を抑えるために場を離れてみます。でも、子どもへの言葉かけが出来ないんです。ほんとは、子どもの方から近寄ってきてほしいって気持ちでいっぱいなんです。ちょっと手を差し伸べることが出来たら…。ちょっと、抱きしめてあげられたら…。自分の頑固さと未熟さに、いつも罪悪感でいっぱいです。情けないです。
上のお子さんが抱っこと言ってこられたら抱っこを、例えば童謡が終わるまでということにして、短時間でも良いのです。泣かれても一度要求は聞いたわけですから、用事が終わって余裕があれば「待っててくれたね」とご褒美ということでさらに抱っこなり、絵本の読み聞かせなりをされるようにしてはいかがでしょう。
時間が経ってもお相手してあげることで、お子様も「待っていればいいのだ」ということがわかっていくと思います。上のお子さんも待つ、少し我慢することは必要なことです。お子さんに対して言葉はなくても笑顔で接するだけで、お母さんの相手をしてあげたい気持ちが伝わるのではと思います。
保育士 幼稚園教諭:やまピー
2019年6月12日
今までは、たぶん可愛い可愛いと接していたのではないでしょうか?下のお子さんが生まれたことで状況が変わり戸惑っているのではないでしょうか?上のお子さんのことは後回しになってしまう。お子さんは気持ちを言葉で表すことがまだ難しくて甘えたり、泣くことで表しているのかもしれません。よく言われる赤ちゃん返りですね。下のお子さんが生まれると上の子どもの当たり前の姿です。
そこを、ママはまず分かってあげることが大事かと思います。でも、分かっていらっしゃると思います。ですから、自分を責めることはありませんよ。上のお子さんの気持ちを分かってあげながら接することで違うと思います。少しでも、1対1の時間を見つけて接するとか、世話をしている時でも、その様子を見せながらお手伝いのように出来ることをさせるなど、ちゃんと見ているよと伝わることが大事だと思います。
保育士:よしよし
2019年6月12日
私は下の子どもが生まれてからの子育ては上の子に助けてもらいました。上の子にお願いして色々なことをしてもらいました。でも、「お姉さんなんだから」この言葉だけは使いませんでした。あくまでも主語は「私」で、私がお願いしました。お手伝いしてもらったときには「ありがとう。お手伝いしてくれて助かった」と言いました。
家事は少し手を抜きませんか?全てを完璧にする必要はないと私は思っています。お母さんだってできないことはたくさんあるのです。そしてできなくてもいいんです。できないことに気が付いたらそれを少しづつできるようにしたらいいと思います。できていないことではなくできていることを考えてみてほしいです。
先輩ママ:さいあ
2019年6月12日
お母様のお辛い気持ちよくわかります。二人目が出来たら、もしくはお腹の中にいる時から見えないライバルと戦っているのが子どもなんです。お母様の対応は間違っていませんよ。「今これをしているから終わったらね」この言葉大事です。いまはわからなくても、繰り返しているうちにわかってくれます。忘れてしまったら「わすれていてごめんね」と思ったままを伝えてあげてください。そのことで子どもはすくわれます。
泣いてしまうのは今の時期しょうがないですよね。わかっていても、お母様も子育てで疲れているのではないですか。もしできたらお近くの保育園や子育て支援センターに遊びに行くことをお勧めします。同じようなご家族がほとんどですよ。そんなことを聞くと少しは安心できるのではないですか?一時保育を利用するのも良いと思います。
保育士 幼稚園教諭:さーちゃん
2019年6月12日
「完璧な親なんていない。完璧な子どもなど存在しない」大好きなママを困らせないように泣くのを我慢、その気持ちを分かっていると伝えられたらいいですね。その時は難しいでしょうが、寝る前でもママの気持ちを「ごめんなさい」「有難う」で話せたらと思います。向かい合っては言いにくい事も横並び、ゴロン状態は言いやすいです。
お子さん二人のママですが、一人、一人のママ。お子さんの方からすれば「私だけのママ」でいて欲しいと思います。例えば本を読む時に「お姉ちゃんの好きな本をお姉ちゃんに読むね」と一言伝えるだけで、二人に読んでいてもお姉ちゃんは私に読んでくれていると理解するはずです。「お姉ちゃんだからママと一緒にジュース飲めるね」と二人で同じことをしたらきっと嬉しいと思います。
保育士:きぬよ
2019年6月12日
幼稚園・保育園・ことばの教室で30年近く多くの子どもたちと過ごしました。ことばの教室では気になる発音や言葉の遅れ、コミュニケーションなどについて、助言や指導を行ってきましたが、平成24年度より、「子育てアカデミーYAMAPI (やまピー)」を開設し、相談業務を充実しています。“楽しく育児“をモットーに、自分の子育ての経験も交え、元気の出るアドバイスができればと思います。
公立の保育園の保育士を30年以上してました。2人の男の子と1人女の子の孫がいます。孫は保育園に入っているので、病気の時は私の出番。娘の働きながらの子育てを援助しながら、月1回、タッチケアというベビーマッサージのワークショップを開いて、子どもと、親の心と体のふれあいの大切さを伝えています。また、妊婦さんと1歳未満のあかちゃんがいるママ同士が交流する「ひよこサロン」の スタッフもしています。子育ての先輩、保育士の経験、そしておばあちゃん世代として、お役に立てればと思います。
母親になって母親ってこんなに楽しものなんだなって思います。毎日沢山の発見と楽しみがあります。子どもの笑顔を見ているのも大好きです。結婚する前は子ども英会話教室で子ども達に英語を教えていました。最近は地域の子育てに関する講座などを計画したりしています。子どもとともにいろいろなことを学んでいきたいなって思っています。
公立保育園保育士です。子どもたちと「楽しくなければ保育じゃない」を理想に、毎日を楽しく過ごしています。ママたちとも仲が良いのが自慢です。
二男二女の母、孫二人を持つ元保育士。現在は地域の児童館、保育室などで子どもたちと関わり合いながら、成長していく素晴らしさを肌で感じています。「Nobody’s Perfect」子育て講座のファシリテーターとして育児中のママたちと接し、完璧な親も子どもも存在しない、気持ちに寄り添う大切さが伝えられることを願っています。
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