ストレス ママ・家事・家計 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
強迫性不安障害のような症状があります。引越し先で始めたパートで理不尽に冷たくされたり、無視をされて、辛い気持ちがありました。結婚式を控えていた私は、幸せでなければいけないというプレッシャーからか、このパートでの辛さが通常の10倍にもなり、1年経つ今でも漠然とした辛さが込み上げて、一生幸せになれないような絶望した気持ちになります。
今は妊娠9ヶ月で、ホルモンバランスも関係していて、産後メンタルが楽になればいいと思っています。一方で、赤ちゃんが産まれて幸せなのになぜ、と漠然とした幸せプレッシャーでさらに押し潰されそうで怖いです。
あなたは結婚も妊娠もあなたにくれた喜びなのに、それがパートでの辛さが邪魔をしていると考えているのではないかと気付きましたよ。パートでの辛いことをどう忘れるかですね。でもきっと忘れることはできないと思いますよ。私の拙い経験からすると、忘れようとすればするほど、きっと重くのしかかってくると思います。
だから嫌でたまらないあの時の経験、思い出したくないあの時を味方にするんです。あなたは、そんなにされても通ってきたじゃありませんか。休んだりしたかもしれませんが、嫌なことをする人のはけ口になって、時には悪口やいじわるや無視や蔑視を何度となく黙って受けていたじゃありませんか。そういうあなたは大変強い方です。
今の状態は、私はなんとか、ひたすらに生きて自分を精一杯守った、やりとげたという、そのあとに来る精神的な疲れだと思います。だから自分を誉めてあげてください。よくやったなあ、よく我慢したなあと。そうすればその嫌な経験が、忘れたいという気持ちから、これからの人生の肥やしや栄養になると思えてきます。
あなたはなぜ幸せになれないと思うのでしょう?幸せは誰のまわりにでもたくさんあると思います。そのように人間は作られているのではないでしょうか?だから当たり前のこと、小さなこと、意識して有難いことなんだと言い聞かせていると、だんだん心配事や大きな不安が軽減していきます。今を丁寧にありがとうという気持ちに少しずつなってみてください。
生まれてくる赤ちゃんにもおなかをなでながら、お母さんだよ、どんな子か楽しみだよ、今日はお母さんちょっとしんどいよ、などと話しかけてください。おなかの赤ちゃんに声をかけることは、自分にも声をかけることでもあり、お母さんの心を落ち着かせる効果がありますよ。
大丈夫ですよ。あなたをお母さんとして選んで生まれてくる我が子が、あなたをしあわせの道に連れて行ってくれます。もうひとつこんなこともありますよ。名前を呼ぶとその人が来るでしょう?はなこさーんと呼んだら、太郎くんは来ませんね。だから不幸だ、不幸だと言っていると不幸しか来なくなります。幸せ、幸せと呼ぶと幸せが近寄ってくれます。ちょっと心に留めておいてくださいね。
先輩ママ:さくらやよい
2017年11月15日
私からは、専門の医療機関の通院をおすすめします。もし、医療機関へ行くことへの抵抗があるようでしたら、通院されている産婦人科の看護師さんや、地域の保健センターにご相談されて、身近な専門窓口を紹介してもらう方法もありますよ。私も結婚を機に、身寄りのない土地に引っ越して、今までの環境が変わってしまったことで、不安な気持ちになりました。
新しい環境で辛い思いをしたことで、今までなら乗り越えられたことも、精神的に不安な気持ちから逃れられないように思います。安心できる人や場所が増えていくと、少し気持ちが落ち着いてくるのかもしれません。そういうことが増えていくことも大事ですが、同時に気持ちが辛くなったとき、専門の人に話を聴いてもらう方法を知っていると、それも安心できる場所の1つになると思いますよ。
幸せの定義は人それぞれです。道端の花を見て幸せを感じる人もいれば、子どもの笑い声を聞いて幸せを感じる人もいます。幸せだからといって、不安がないわけではないと思います。だから、幸せだけど不安がある、と自分でわかることも大事だと思います。ムリに、幸せなのだから、不安があってはいけない、と思うより、あるがままの自分を受け入れるのもいいですよ。
産後のメンタルが楽になる方法があるとしたら、今を楽しむことだと思います。好きな物を食べたり、観たりして、今しかできないことをやってみるのもいいですよ。私は、今、ソーシャルワーカーの仕事をしていて、不安になっている方のお話を聞くことがあります。今回のように、メッセージを送る、というのもいい方法だと思います。自分の気持ちを伝える、話す、書く、という行動がとれるのは、自分を客観的に見れているので、すばらしいことです。
私も時々、辛いことがあると、家の中で声に出しています。それだけでも、効果はありますよ。長くなりましたが、不安があることに捉われずに、今の自分を楽しめるといいですね。
先輩ママ:ジャムママ
2017年11月15日
幸せの尺度は、他人と比較することではありません。誰でも自分への評価は気になるので、つい他人や世間の常識と比較して評価します。しかし、これらは地域や時代で変わってくるものですから、本来基準になるものではありません。比較するなら昨日の自分と今日の自分です。
まもなく新しい家族が加わるとのこと、楽しみですよね。うまく育てられるかしらとか、いい母親になれるかしらなど、誰でもまだ見ぬ我が子に不安になります。子育ての結果は、子どもが1人立ちし、その子が家族を持ってようやく安心感が生まれるようです。
「子どもを産めば楽な気持ちになるか?」というご質問ですが、それはあなた次第なのです。我が子の寝てる顔、泣き顔、笑顔、どれを見てもかわいいと思えれば、楽な気持ちになるでしょう。赤ちゃんはとてもお母さんの気持ちに敏感です。お母さんが不安な気持ちを持つと赤ちゃんは泣きやみません。
ではどうするのか?目の前の我が子の顔をずっと見て、やさしい声で歌を歌ってあげたり、話しかけてあげてください。その声を自分の耳でも聞きますから、お母さんも心穏やかになります。イライラしたら、深呼吸。まずは吐くのが先で、それからゆっくり吸います。イラッときたら深呼吸。繰り返すうちにイライラする事がかなり少なくなるでしょう。
他人があなたの人生を決定するわけではありません。ですから、何を言われても気にしない。私はわたしを貫くよう心のコントロールをする練習をしてみてください。あなたの人生はあなたが決めることなのです。
心理カウンセラー:番長
2017年11月15日
大学の非常勤講師をやめ、今認定心理士の資格を目指している、もういつでもおばあさんになってもいい母親ですが、娘がいつまでも結婚しません。これについてこちらのほうが子育ての相談をしたいです!私個人では、子供は一人しか育てていませんが、嫁として、舅、姑、小舅2人、小姑3人の10人の大家族のなかで子育てをしてきました。今も行かず後家が2人います。それが皆があまり経験しない私の貴重な人生の力です。
11才(小6)と8才(小3)女の子のママです。転勤族で、頼る人が近くにいないので、ひとりで育児をしていく大変さを経験しました。子どもたちも年齢とともに友だち関係や習い事など、楽しいことや大変なこともありました。子どもと一緒に少しずつ成長しながら、子育てを楽しんでいます。どんなささいな悩みや不安でも、話してみると楽になりますよ。少しでも私の経験がお役に立てればうれしいです。
3人の子どもを育てながら「子どもの自立」をテーマに、教育の技術、カウンセリング、米国のセルフマネジメントなどを学んだのち、上級ケアストレスカウンセラーの資格を取得しました。現在、自立した親子関係構築(Family building)の支援や人事コンサルタントとして、一般個人と企業のサポートに携わっています。みなさん!自立に必要なものはなんだと思いますか?それは夢(ゴール)なのです。
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