すいみん 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
11ヶ月になる息子の睡眠について悩んでいます。生後4ヶ月にねんねトレーニングをして、ひとりで寝られるようになりました。2週間ほど前までは、午前と午後に1回ずつ(1日約2,3時間)の昼寝、午後7時ごろ~翌朝5時半ごろまで夜通し寝でした。しかし、現在は昼寝をあまりしなくなり(短い時は30分以下)、日中、大きなあくびをしたり目をこすったり、授乳中にウトウトしたりしている息子を見ていると、何かの理由で眠たいのに寝られなくなってしまったのではないかと、こちらもストレスを感じてしまいます。また、昼寝をあまりしなくなってからは、夜中に1,2回起きるようにもなってしまいました。
寝かしつけは昼夜ともに、
・授乳後、ベビーベッドに寝かせ「おやすみ」と言ってひとりにする。
・しばらく遊んだあと自分のタイミングで寝る。(寝るまでに1時間近くかかることも)
・必ず小さなぬいぐるみが付いたハンドタオルを持っている。
睡眠パターンは月齢に応じて良い方向に変わってきていたと思っていたので、今回のような変化は初めてです。成長による一時的なものならいいのですが、何か良い解決策はないでしょうか?(添い寝を試してみましたが、普段はひとりで寝ているため興奮してしまい、逆効果でした)海外在住のため周りに相談できるようなひともおらず困惑しています。
海外での子育て、さぞやご心配なことと思います。お子さまはまだ生後11ヶ月で、言葉で話せるわけもなく困りますよね。
生後11ヶ月であれば、外からの刺激がいっぱいで、その刺激に対しての反応かもしれません。起きていたいけど体は眠いしで、あくびをしたり目をこすったり、ウトウトしているのかもしれません。また、日中体を動かす遊びやお散歩などを増やすことで、体の反応を優位にしてみることも手かもしれません。
私から見ればそんなときもあり良し良しと思っています。これまで、思う通りにお子さまは育っていますが、子育てはそれは稀で、お子さまにもそれぞれ個性があり個人差があります。どこか痛がって眠れないとか、日中ずっとウトウトしているとか、食欲もなくこちらの刺激に反応が全くないとかそういったことがないのであれば、もう少し様子を見ても構わないと思います。
これから、お子さま自身の個性が出てきます。お子さまの状況に合わせた対応が、お母様自身のストレスも少なく、お子さまものびのび発育発達していくように思われます。病気には細かい目が必要ですが、のんびりしたお子さまに沿った目と気持ちが、子育てには重要です。
助産師 保健師:ペコ
2015年4月30日
外国では生まれてすぐ、個室で寝かせるというしつけだそうですが、私としては、エリクソンの発達理論から言えば、乳児期はお母さんのそばで寝るまで一緒にいることがいいと思っている一人です。
私は、子どもに一歳までは、子守唄を聞かせました。手を握ったり、背中をさすったりしながら静かに子守唄を歌いました。慣れるとそれが、条件反射のようになって、子守唄を歌いだすとすぐ眠りに入るようになりました。
一歳過ぎると、ハッピーエンドになるような短い絵本を読みながら、寝かしつけました。安心するんですね、これもまた、毎日毎日同じ絵本ですが、飽きずに、そのうち、聞きながら寝てしまいます。これも条件反射でしたよ。
こんなことで、愛着の絆をつくっていくことが、将来、子どもさんに、どんな困難な事があっても希望を失わずに、基本的に人を、自分を、世の中を信頼する力を生んでいくのです。小さなことですが、これがお母さんの子育ての妙味です。
どうかご参考にしてください。そして、あまり几帳面すぎずにおおらかに、手抜きをするところはして、手抜きしてはいけないところは几帳面に。
先輩ママ:さくらやよい
2015年4月30日
大学の非常勤講師をやめ、今認定心理士の資格を目指している、もういつでもおばあさんになってもいい母親ですが、娘がいつまでも結婚しません。これについてこちらのほうが子育ての相談をしたいです!私個人では、子供は一人しか育てていませんが、嫁として、舅、姑、小舅2人、小姑3人の10人の大家族のなかで子育てをしてきました。今も行かず後家が2人います。それが皆があまり経験しない私の貴重な人生の力です。
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