ほめ方しかり方 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
3歳2ヶ月になる娘ですが、とにかく歩いてくれません。保育園からの帰りもすぐに「抱っこ!おんぶ!」と歩かなくなります。時には「今日は自転車じゃないの?」と文句を言われます。途中で気になる物があって「降りて見る?」と誘っても「いや!」と言われます。
普段、買い物をしていても、おんぶや抱っこを求め、カートに乗ろうとします。カートもすぐに降りて、歩くのかと思ったら押し、うまく行かないと座り込んでしまいます。「返してくるよ」と言うと激怒。最近は、気に入らない事があるとすぐに泣くので、余計に手間取ってしまいます。
我が家の娘もちょうど同じ年頃の時期に似たようなことがよくありました。そのときはどうしてこうなの?ママも大変なのにと、娘の行動の理由がわからなかったのですが、やはり3歳といってもまだまだ甘えたいし、ママに気持ちをわかってほしいということのあらわれだったのかもしれないと、あとになって気づきました。
普通に保育園に行って帰ってくるのがあたりまえだと考えていましたが、帰るまでの間にママに甘えたいという気持ちになっても不思議ではなく、私の知らないところでものすごく頑張っていたのかも…。保育園では我慢できてもママの前では甘えん坊で泣き虫の自分を受け止めて欲しかったのかもしれない、と反省しました。
それまでは娘をなんとか変えようとしていたので悪循環になり、状況は改善されないままでしたので、まず私が変わろうという方法にいたりました。1日に1分でも娘ときちんと向き合う時間を作ることからはじめました。今日も元気でいてくれてありがとう、毎日よく頑張ってえらいね!保育園に行っている間も忘れてないし大好きだから安心してね。
今日はイライラしてごめんね、と自分が悪かったと思ったときには素直に謝ること、そして毎日必ずむぎゅーと抱きしめたり、なるべくこちらから手を握ってあげたり、背中をトントンしてあげるなどスキンシップをとりいれることで、少し時間はかかりましたが乗り越えることができました。
寝ている間でもおでこやおなかに手をかざしてあげながら、ありがとうや大好き♪ごめんねなどの想いをむけてあげると子どもの心にママのその想いはきちんと届いていると聞き、起きている時に伝えられない日にはそうしていました。今では毎日ではなくなりましたが、時々こっそり続けています。
セラピスト:ゆうたん
2014年6月 5日
我が家の長女も、本当に歩かない子でした。いつもいつも抱っこで、次女を妊娠中も、大きなお腹で抱っこしていたので、お腹の次女に、心の中でいつも謝っていました。
保育園に通っていらっしゃるとのこと。帰りのお買いものは、お母さまもお仕事が終わってからで特に忙しい時間になりますよね。でも、一度何がどんな風にイヤなのかを聞いてみてあげてください。
時間はかかるかもしれませんが、お子さまが自分の言葉で話してくれるかもしれません。泣くことでしか気持ちを表せないと思いがちですが、お子さまも3歳です。お姉ちゃん扱いして、しっかりと聞いてあげると良いと思います。
そして、上手に話せたり、我慢ができたときは、たくさんほめてあげてくださいね。抱っこは、今だけの特権?と思い、たっぷりとしてあげてください。そのうち自分から、もういい!と言ってくれますよ。お忙しいとは思いますが、ゆっくり話をしてあげてくださいね。
先輩ママ:あやまま
2014年6月 5日
3歳というとちょうど「イヤイヤ期」まっさかり、といったころでしょうか。ただ、少しずつお話を分かってきてくれているころなので、お買い物の時は、何かおやつや朝の食事用のパンなどを買うことを約束し歩くよう誘導してみる。
保育園の帰りなどは、分かりやすい目標を作ってそこまでだけは歩く、あるいは、「よ~い、ドン!」でママとの競争、手をつないで歌を歌いながら歩く、など。とにかくママが思う通りには全くいかなくなる、子育て第一関門の時期で、本当に何をするにも大変な時期と思います。
が、考えようによっては、抱っこやおんぶができる最後の時期でもあります。これ以上大きくなると体力的にも無理ですし、子どもも自立し始めます。いま、できるのであればできる限りしてあげてもいいのかな、と小学生を見ながら思います。
本当に大変な時期です。でも、自立の第一歩の時期。手をつないで、「歩こう」を歌いながら歩けた日が懐かしいです。いっぱい腹が立つけれど、背中に子どもさんの温かさ覚えておいてください。
獣医師:みみ
2014年6月 5日
14歳と11歳の2児の母です。自分の子育てが大変だったことから、子育てアドバイザーの認定を取得して、現在はベビーマッサージセラピストとして活動しています。育児につまづきを感じていらっしゃる方へ、少しでも子育てがスムーズになるきっかけとなるようなアドバイスができるよう心がけています。
おっとり型の10歳とテキパキ型の8歳の女の子2人のママです。私自身も育児真っ最中!!泣いたり笑ったりの忙しい毎日です。「いつもニコニコ元気よく!」をモットーに、サークルや習い事、そして食育にも目を向けて頑張っています。友達作りやしつけ、母乳のことなど気軽にメールしてください。
小学生5年生の女の子と1年生の男の子を0歳のころから保育園に預けて、動物病院で獣医師として働き続けています。私自身も周囲の働くママや近隣のママにずいぶん助けてもらいました。誰かに聞いてもらうだけで、楽になることもたくさんあります。そんな力に少しでもなれれば、と思っています。よろしくお願いします。
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.
この記事にコメントしよう