保育園・幼稚園 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
地域の公立幼稚園は2年保育ですが、最近は3年保育が主流になっているようです。この1年の違いはどのような影響をもたらすのでしょうか?プレ幼稚園、習い事には通わせるつもりです。1歳の弟とは元気に遊んでおり、月2回くらい近所のお子さんと遊んでいます。
親がきちんとしつけや体験をさせてやれれば大きな問題にはならないのかもしれませんが、専門の先生方や多くの子どもとのふれあいにまさるものはないのではないかと心配しています。子育ての自信もないので、家庭での不十分な教育にも不安を抱いています。
3歳というとお友だちを求める年齢になってきますね。教育というより社会性という意味では集団に入るのには適していると思います。だからと言って、幼稚園じゃないといけない、ということはないと考えます。
どうしても教育となると、早いうちから何かしなくては、と考えがちですが、この時期に大切なことは、たくさん自然に触れて遊び、体を作り、心を育てることと思います。幼児期でしかできないことを体験させてあげることが、小学校生活に関わることと考えます。
子育ては、成長は嬉しいけれど、また新たな悩みが生まれるものですよね。悩みながら親も成長していくものです。私は、3歳で、4歳で、と断定はしません。ご自身が考えて決めたことに自信を持ちましょう。
保育士:よしよし
2014年4月18日
3年か2年かは、園の体制やお家の方の考えで良いのではないでしょうか?確かに、園での経験は増え、もちろん、園ならではの体験ができますが、お家で過ごされれば、また色々なことも経験できます。
例えば、生活の中でお子様にもできること、自分のものだけでも洗濯物を干すとかたたむとか、お料理の時、玉ねぎの皮を剥くとか、レタスをちぎるとか。お掃除の時、ほうきで掃く、コロコロローラーでゴミを取る、ペーパーや雑巾で拭く。食事、着替え、排泄など自分でできることが多いと良いと思います。
お母様と一対一なのでゆっくり、子どもさんのペースでできることが多いと思います。園では一人一人じっくりかかわる時間が取れない場合があります。集団に入るにはやはり自分のことが自分でできることが多いと良いと思いますし、 大好きなお母さんと過ごす時間を大切に思われても良いと思います。
またプレ保育などを活用されるのは良いことだと思います。行きたがるのであれば、他園に行ってみられても園の様子を見ることで来年に向けての期待になることと思います。習い事も良い経験になりますね。いずれにしても、3年保育でなければならないということにはならないように思います。
保育士 幼稚園教諭:やまピー
2014年4月18日
幼稚園教育も幼稚園教育要領というものがあります。年齢に応じてやらなければならないことがきちんと書かれています。公立幼稚園であればこれを基に保育内容が考えられています。
私立幼稚園は、経営者、園長の考え方一つでその園の保育内容が変わってきます。特色のある幼稚園にしていくためです。たとえば、「モンテッソリー教育を取り入れています」「自然の中で思いっきり遊ばせています」というようにいろいろなやり方を出しています。私立幼稚園を選ぶとしたら、保育内容も考えて選択するとよいと思います。
1年間、お母さんと過ごす時の注意点を書いてみましょう。
お父さんとお母さんのかかわりを大事にすること。
きちんと向き合ってお話をしたり、絵本を読むこと。
いろいろなところに出かけ、たくさん経験をすること。
「このお花きれいね」「これって面白いね」と一緒に感動、感激、感嘆すること。
一人でやらなければならないことは黙って見守ること。
できた時はぎゅうと抱きしめながら「頑張ったね」とほめること。
いけないことをしたときはきちんと叱ること。
ガミガミ怒るのではなく、なぜいけないことなのかを説明し納得させること。
一緒に遊ぶことも大事ですね。
2年保育も3年保育も変わらないと思います。お父さん、お母さんのかかわりが大事です。頑張ってというよりも、楽しくお子さまと過ごしてください。お子さまにとっていい思い出ができることでしょう。それが自信につながっていきます。応援しています。
幼稚園教諭:なおちゃん
2014年4月22日
公立の保育園の保育士を30年以上してました。2人の男の子と1人女の子の孫がいます。孫は保育園に入っているので、病気の時は私の出番。娘の働きながらの子育てを援助しながら、月1回、タッチケアというベビーマッサージのワークショップを開いて、子どもと、親の心と体のふれあいの大切さを伝えています。また、妊婦さんと1歳未満のあかちゃんがいるママ同士が交流する「ひよこサロン」の スタッフもしています。子育ての先輩、保育士の経験、そしておばあちゃん世代として、お役に立てればと思います。
幼稚園・保育園・ことばの教室で30年近く多くの子どもたちと過ごしました。ことばの教室では気になる発音や言葉の遅れ、コミュニケーションなどについて、助言や指導を行ってきましたが、平成24年度より、「子育てアカデミーYAMAPI (やまピー)」を開設し、相談業務を充実しています。“楽しく育児“をモットーに、自分の子育ての経験も交え、元気の出るアドバイスができればと思います。
幼稚園教諭です。今はお手伝いと言う立場でいろいろなクラスの子と関わっています。仕事の合間に子育て支援、主におもちゃ作りの講習会をしています。作ったおもちゃで親子が楽しく遊んでくれることを願っています。
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