ママの人間関係 ママ・家事・家計 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
賃貸マンションに転居して来ました。悩みは、隣と上の方の隣近所への配慮の事です。どちらも子どもさんがたくさんおられるため、深夜や酷い時には朝方まで、騒音や声が聞こえます。特に、子どもさんがジャンプするような音で、振動もかなりあります。(我が家も子どもはおりますが、幸いなことにそういった面でのご迷惑はかけていないと思います。階下の方のことを考え、防音マットを何重にも敷き詰めております。)
また、両家共に一時間置きに、布団を叩かれます。音だけでなく綿ぼこりがすごく、洗濯物が汚れてしまいます。上の方はベランダから水を捨てることがあり、汚れた水が散ります。他にも気になることはたくさんあります。本来でしたら、管理会社にお願いして何か対策をしていただくべきですが、穏便に暮らしたいという主人の意向もあり、我慢をしている状況です。
引越をしたいのですが、会社からの家賃補助や主人の通勤を考えると難しい状況です。何かこのような場合の気の持ちようと申しますか、自衛策、または気晴らしの仕方を教えて頂けませんでしょうか。
集合住宅での騒音やご近所への配慮の温度差は、本当にやっかいな問題です。クレームをはっきり言って解決するならこんな楽なことはないのですが、言った後、気持ち良く住める保障がありません。マンション内での移動ができるなら少しは解決するのかもしれませんが、いずれにしてもまずは管理会社に相談してみたらいかがでしょうか。クレーム処理のノウハウもあるかと思います。
今回の件で1つはっきりしていることは、まずお隣さんには気を遣わないでもいいということですよね。騒音の元が自分の子どもの出す音だとしんどいです。が、逆ですから気にしなくても良いわけです。楽ですね。かえってマイペースに過ごされたらどうでしょうか?別にわざと音を出してみようということではありません。
どうしても気になることがあると、些細なことでも気持ちがそちらに持っていかれます。お隣さんや上の階の方に意識がいっていますから、それを自分に持ってくるのです。今日は何をしようかな?何を作ろうかな?一日何回、声を出して笑おうか?気になる矛先を自分に向けてみたらどうでしょうか?そうするとお隣さんや上の階の方は対象外ですから、依然問題行動があったとしても案外気にならなくなるものです。
そのうち「うちの布団を叩く音、うるさくないですか?このマンションは意外とご近所に音が響きますよね。気を遣っちゃいますよね」こんなセリフがサラッと相手に言えるようになると思います。「視点を自分に向ける」お試しください。
心理カウンセラー:番長
2013年11月 5日
3人の子どもを育てながら「子どもの自立」をテーマに、教育の技術、カウンセリング、米国のセルフマネジメントなどを学んだのち、上級ケアストレスカウンセラーの資格を取得しました。現在、自立した親子関係構築(Family building)の支援や人事コンサルタントとして、一般個人と企業のサポートに携わっています。みなさん!自立に必要なものはなんだと思いますか?それは夢(ゴール)なのです。
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