離乳食 授乳・離乳食 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
10ヶ月になる娘がいます。歯は上4本下2本。6ヶ月から離乳食を始めましたが、最初のおかゆから受け付けずまったく進みません。口にいれても吐き出して泣いてしまいます。とにかく食事を嫌がります。パンや赤ちゃんせんべいなどだけ口にします。好きなものだけ与えていていいのでしょうか?
一緒に食卓についていますが、大人の食事にも興味を示しません。楽しい雰囲気作りもして固さや素材を工夫してみてもやっぱり変わりません。
娘は口に物を入れたり舐めまわしたりということが他の赤ちゃんより少ない気がします。ただ最近ちょっとヨダレも増えて物を噛んだりしはじめました。でもやっぱり食べません。
ずっと完全母乳でミルクも受け付けず、そろそろ母乳だけでは栄養が足りないのではないかと心配しています。つかまり立ちも始まり元気ですが、7.5kgくらいしかありません。最近は頻繁におっぱいを欲しがりグズるので、私も疲れてきました。どうすればいいのでしょうか?困っています。
10ヶ月なので離乳食もどんどん進めていって、もうすこししたら卒乳の準備をと考えているかもしれませんね。でも赤ちゃんは育児書や口コミのようにいかないものです。
できればなんでも食べてすくすく育ってほしいと願っているのでしょうが、今は食べているパンや赤ちゃんせんべいから離乳の地ならしをしていくだけで大丈夫だと思います。
決して無理しないで、食べられるものを食べられるだけで構わないです。だからといって食べられるものしか用意しないのはいけないでしょう。食べなくてもいろんな食材があることを目で見て認識してもらうだけで充分です。
今まで通り食事を用意してパパママといっしょに話しかけながら2回食3回食と進めていけばよいと思います。今のところ用意しても食べずに残してしまってもったいないかもしれませんが。
まだまだ卒乳しなくてもよいので、おっぱいを好きなだけあげればよいです。お子さんの気持ちが安心してからでないと、なかなか前には進めません。2才3才になってもおっぱいを飲んでいるお子さんもいますし、あせらなくてよいです。
もう少し成長して言葉が分かるようになってから、好き嫌いはいけない、元気が出るように何でも食べなさいなど話していけばよいと思います。
薬剤師:ねこにゃん
2013年8月23日
赤ちゃんの頃が一番味覚が鋭いと言われています。大人になるにつれて味覚が鈍くなるようです。お子様は味覚が鋭い時期で、味の好き嫌いが出ているのかもしれませんね。
提案したいことが2つあります。楽しい雰囲気で食べる工夫をされていること、すごく良いと思います。これが一番大事です。
一つ目は、お子様の活動量はどうですか?たくさん動いたり、この夏は暑くて外遊びが難しいかと思いますが、適度の日光浴も必要です。室内でもはいはいやつかまり立ちをしたり赤ちゃん体操をして活動量を増やしてみませんか?お腹がすくまで時間を開けることも良いかもしれません。
二つ目は、パンが好きならば、野菜を練り込んだパンを焼かれるのも良いかもしれません。
保育士 幼稚園教諭:さーちゃん
2013年8月23日
離乳食は焦らず少量ずつということです。食事への移行期。おかゆの粒がほとんどないものから少量づつ与えていかれたのだと思いますが、お子さんはちょっとしたことに敏感でいらっしゃるのかもしれません。
離乳食の温度やスプーンの感触なども気になるのかな?また、ちょっと味がある方がお好みなのかもしれません。
ただパンや赤ちゃんせんべいなど食べることができるものもあるのでそれを食べさせながら、少量他のものも与えてみることはもう試されましたか?お茶や、果汁などもスプーンでは拒否ですかね。口にいれてくれるものからとにかく与えてみましょう。
パンに触感が似ている、お味噌汁にいれる麩ですとか、お豆腐だとかも。ちょっと甘みのあるかぼちゃとか…歯が生えていらっしゃるとのことですのでゆがいたスティック状の人参など、手や、フォークなどで持つことができれば、口に入れるよう援助してみても。
体重、身長については保険センターなどでチェックしていかれたら良いと思います。その際、離乳食のこともアドバイスが受けられるかもしれません。
取り組みやすい方法で、離乳食が進むと良いですね。
保育士 幼稚園教諭:やまピー
2013年8月23日
離乳食、お子さまが食べてくれないと心配になりますね。月齢や進み具合は、一度お母さまの中でリセットしてみてはいかがでしょうか?
少しづつヨダレが増えてきたという事は、お子さまにとってのタイミングかもしれません。のどを詰めない程度の硬さで、お子さまが持って口に運べる食材でチャレンジされてはいかがですか?大根のスティックやパンの耳など、食べるというよりはお子さまが自分の意志で口に運び舐めるという感じです。
少しづつ食事に興味をもってもらうきっかけになればと思います。
食べ物を口に運ぶ、舐めるということが頻繁になってきたら、スプーンを使っておかゆやリンゴのすりおろしなどを食べさせてあげましょう。しっかりと食べるというよりは、スプーンに慣れるといったイメージです。
食べさせてあげるときは、お子さまが慣れるまでは椅子に座らず、お子さまの機嫌のいい時を見てお母さまのひざの上に座らせてあげてもいいですね。お子さまは椅子に座ることにも抵抗があるのかもしれません。
リラックスした状態で、少しづつ食べることや、スプーンに慣れていけるといいですね。それと同時に少しづつ哺乳瓶やコップに慣れていく事も大切です。
現在、水分補給はどうされていますか?今は完全母乳でも、少しづつフォローアップミルクや牛乳へと移行します。おっぱいは引き続き飲ませてあげながら、たくさん遊んだあとの水分補給の時に哺乳瓶やコップを使用しながら慣らしてあげてみてください。
栄養士:畑暁子
2013年9月 3日
薬剤師で2児のママです。妊婦さんを含めたおかあさんおとうさん、おこさん家族みんなのくすりについてのギモンはもちろん、いろんな育児相談にお答えしています。予防接種についてもお答えしますのでよろしくお願いします。
公立保育園保育士です。子どもたちと「楽しくなければ保育じゃない」を理想に、毎日を楽しく過ごしています。ママたちとも仲が良いのが自慢です。
幼稚園・保育園・ことばの教室で30年近く多くの子どもたちと過ごしました。ことばの教室では気になる発音や言葉の遅れ、コミュニケーションなどについて、助言や指導を行ってきましたが、平成24年度より、「子育てアカデミーYAMAPI (やまピー)」を開設し、相談業務を充実しています。“楽しく育児“をモットーに、自分の子育ての経験も交え、元気の出るアドバイスができればと思います。
保育所の栄養士として乳幼児の栄養に携わって来ました。多くのお母さんから離乳食に関する悩み相談を受けながら一緒に私も成長させてもらいました。この経験を少しでも生かせたらと思っています。離乳食に限らず食に関する事なら出来る限りお答えしたいと思っています。
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