お友だち 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
長男(年長)はおっとりしていて、自分の意見が通らなくてもグズグズ言わず、理由を説明したら理解してくれる、絵や工作が大好きな子です。
妹には「やめて」と言えるのに、一緒に遊ぶ活発な男の子には「やめて」を言えず、ブランコを取られたり、戦いごっこを仕掛けられ、泣いています。
私は、「自分が思っていることは言わないと伝わらないよ。戦いごっこも相手は一緒に遊んで楽しんでると思ってるよ。嫌ならやめてって言わないと」と言い、本人もその時は「分かった」と言うのですが、毎日のように言えずに泣いています。
小学生になって、友だちだけで遊ぶようになった時に、言いたいことも言えないままで我慢したり泣いたりしてほしくありません。これも個性として、そのまま放っておくべきですか?「思っていることは言わないと」というのもプレッシャーになって、益々言えなくなるのでしょうか?
世の中には自分の意見が通らないことのほうが多いので、我慢することも必要だと思うのですが、友だちと遊んでるときに「やめてほしい」くらい伝えられる子になってほしいです。
まるでうちの子のことかと思ってしまいました。おっとりしていて、自分の意見を他人に伝えるのが下手で涙がすぐこぼれてしまう、そんな子だったのです。
嫌なことは嫌って言ったほうがいいよ、お母さんはケンカしてきても大丈夫だよ。嫌だと思ったら相手に伝えなきゃ相手はわからないよ。そんな言葉を何度も子どもに言いました。
自分の気持ちを相手に伝えることが出来る子になってほしかったんです。
でも、子どもにとっては嫌だって伝えることが本当に大変なことだったのです。
大人からみたらなんでもないことが、幼稚園児の頃のうちの息子にはとっても大変なことでした。それなら嫌だと言わず我慢しているほうが楽だったのです。
そしてそのことが大人が思うより辛いことではなかったそうです。
今は中学生になり、幼稚園児とは違い言葉の幅も広がり、嫌だというだけではなく、嫌な時のかわし方、相手を思いやる断り方など上手く使い分けているようです。
幼稚園児ではまだまだ言葉で相手に自分の気持ちを伝えると言う事は大変なことです。
これから大きくなるにつれ言葉も増えてきますし、嫌な時はやめてっていうとやめてくれるんだと経験してわかっていけば、きっとお子さんも変わると思います。
もちろんお母さんが「思ってることは言わないと」と言う事は大事です。今は出来なくても、もっと大きくなった時に、おかあさんはいつも「思ってることは言わないと」と言ってたなと気付いたりします。
いいところをそのままに、少しずつやめてが言えるようになるといいですね。
先輩ママ:のんちゃん
2012年10月30日
我が家は姉妹なのですが、二女はかなりの人見知りで、幼稚園も嫌がりましたが、年子の姉が真逆な性格だったせいか、くっ付いてまわっていました。
そんなうちにだんだんと慣れていき、友だちも出来るようになりました。
小4になった今でも、自分の気持ちを率直に口に出せない事が多々あります。しかし家ではまったく別人で、よくしゃべるし、姉妹喧嘩も絶えません。
頭ごなしに言い聞かせるのではなく、ママも気長にどっしりと構え、何か言い出せなかった時には「言わないと伝わらない」ということを伝えてあげましょう。そして親がいない時の話をたくさん聞いて、気持ちを受け止めてあげて下さい。
まだまだ長い成長がまってます。大きな気持ちで育てましょう!
保育士:mana
2012年10月30日
学童保育のお迎えから帰る途中、上の学年の子に無理矢理誘われて、断ったら胸倉をつかまれ、暴言を吐かれ、(学童保育の指導員さんには助けを求めず、自分一人で怖い思いをしたらしく)、涙があふれそうだったけどグッとこらえたと…。目をウルウルさせながら話してくる息子を見て、胸がとても痛かったです。
その事を話してくれた息子を抱きしめながら「良く話してくれたね。一人で怖い思いをしたね。けどさ、泣かなかったのは強い!やっぱり男だね」と褒めちぎり、「一人では、どうしていいかわからなくなった時や、怖い思いをしそうな時、した時は、大人に助けを求めてもいいんだよ」と話しました。
それからは、些細なことでは泣かなくなり、報告はしてきますが、 助けを求めることは少なくなりました。 息子は怖い思いをしたけれど、この一件で自信がついたのだと思います。
自分の気持ちを伝えるって、とても勇気がいる事だと思います。小学校に入学して、友だち関係でも色々なことを体験し、経験となります。それを通して、お子さんも成長していきます。ちょっとした出来事で、自分に自信が持てる時があります。
お子さんがご家庭では自分の気持ちをちゃんと伝えられているのなら、そこを褒めて「おうちで言えるなら、友だちにも自分の思ってることを伝えられるよ」と自信を持たせてみてはどうでしょう。自信がつくと、勇気もわいてきますから。
お子さんを突き放しすぎてしまうと、言いたいことも言えない状況に追い詰めてしまう事もあると思います。
今は、「そっか、今日も思ったことを言えなかったのね。大丈夫、この次は言えるよ」とお子さんの気持ちに共感しながら助言をしつつ励ますことも忘れずに、気長に見守りましょう。
先輩ママ:くんちゃん
2012年11月 1日
小学生になるとお友だち関係でいろいろと心配があると思いますが、お子さんの気持ちになるとイヤとかやめてと言ってお友だちと遊んでもらえなくなる心配があるから言えないのかな。
本当にお子さんがイヤならそのお友だちとも遊びたくないと言うと思います。
お友だちに言われてやってよいことと、悪いことの区別をこれからはつけてあげたほうがよいと思います。
例えば子どもだけでスーパーへの出入りに誘われたら「イヤ、行かない」とか、友だちだけでの遠出に誘われたら「行かない」と言えるようにしてあげるほうがよいと思います。
お子さんの交友関係はこれからどんどん変わっていくと思いますので、あとは一緒に遊んでいるお友だちの親御さんに「いつも遊んでもらって…とか何かご迷惑をおかけしていませんか?」と先手を打ってご挨拶をしておくのもよいと思います。
セラピスト:あひる
2012年11月 9日
小学生の子が二人います。上の子ではおっぱいに苦労して、下の子はアトピーに悩まされました。子供は十人十色。その子にあった子育てがあるはずです。一人で抱え込まずに、みんなで考え、笑顔で子育てしましょうね。ママが笑うと子供も笑顔になるものね。
現在小学生の年子姉妹がおり、PTA活動に専念中!姉妹が幼稚園入園前まで、パートを含めて10年間保育士として働いていました。子供大好き!子供とともに成長中の毎日です!子育て中は色々とありますが、楽しく過ごせるようコミュニケーションを取ってます!
一度流産をし、7年後に息子を出産。混合→完母、乳腺炎、断乳失敗の経験があり、息子は2歳8ヶ月から保育園へ。その当時はなかなか馴染めない息子に悩んだりもしました。色々大変ですが、仕事をしながらの育児も楽しいです。一人で全てを抱え込まないで、一緒に解決していけたらいいなぁと思います。些細な事でも気軽に相談してください。
家事セラピスト&TCマスターセラピスト・トレナーです。子どもは中学生から小学生までの3人います。ワーキングマザーとしての悩みはつきませんが、お母さんが楽しんで生活をして家事、育児はほどほどが一番だと思っています。子育て中はどうしても視野が狭くなってしまうので、違う角度から見てみると気持ちも楽になると思いますよ。一緒に悩みが共有できることを目指しています。
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