幼児食 授乳・離乳食 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
9月に3歳になる息子がいます。以前は託児所と実家の両親にみてもらって仕事していました。4月から保育園に行き始め、夕方6時30分くらいに帰って7時30分から8時くらいに夜ご飯です。
下の子が今1歳とまだ手が掛かる年です。
ここ何日か、夕飯を口に溜め込みずっと口に入れてます。ゴックンだよ!と言ってもなかなか飲み込ません。怒ると無理やり飲み込もうとし、オエッと吐きそうになってます。
昼ご飯は保育園できちんと一人で全部食べるそうです。旦那が神経質でこぼすと怒ったり遊び食べをするとすごく怒ります。ストレスで食べないのでしょうか?
夕飯以外はいつもと違っている様子はありません。好きなご飯にしてるはずなのに、お腹が空いてるはずなのに、どうして食べないのでしょうか?今までは食べ過ぎなほど食べてた子だったので心配です。
入園して3ヶ月。やはり子どもさんなりにストレスがたまっているのでは?慣れない環境でお子さんはかなり園で周りの人に気を使っているのでしょうか。「僕をもっとみて~」というサインではないでしょうか。
いろんなストレスや寂しさ、不安な気持ち、イライラする気持ち、そういったものが複雑に心の中を行ったり来たりしている、そんな感じがします。
そういう時は、ひたすら抱きしめてスキンシップをとって「パパやママは、いつもそばにいるよ」「パパやママは、いつもあなたの味方だよ」と言葉がけなどもして、安心させてあげることが大切だと思います。
頭ごなしに強くダメというのは控えて、しばらくは様子をみたらどうでしょうか。
1才のお子さんのお世話も大変ですが、今は上のお子さん中心にして、例えば、ご飯はママのおひざの上で食べさせてあげるとかしてみてはいかがですか?
ストレスがおさまり気持ちが落ち着いてくれば、またちゃんと食べるようになると思います。今は、しっかりとママはお子さんを内から外から抱きしめて、安心させてあげることではないかと私は思います。
栄養士:ななママ
2012年7月13日
体の問題というよりこころの問題かもしれませんね。夕食をゴックンしないというのは、さしあたり夕食を食べることに何かストレスを感じていると思われますが、他に何か原因があるかもしれません。
保育園に慌ただしく迎えに行って、夕食の準備をし、お子さまに夕食を食べさせ、その間下のお子さまの面倒も見て、お母さまが目まぐるしく動いている姿が目に浮かびます。
お子さまは、お母さまと一緒にゆっくりと夕食を食べたいと思っているかもしれませんね。
保育士さんに様子を見ていただき、原因を聞きだしていただくことも手かもしれません。
また、お子さまとの関係を見直してみることも、解決につながるかもしれません。
お子さまとゆっくり夕食を取る時間を得るために、手抜きができるところは手を抜いて、おじいさまおばあさまに頼めるところは頼んでみてはいかがでしょうか。
慌ただしい毎日でしょうが、お風呂のときやお子さまが眠るときなど、抱っこしたり、お話したりする時間を持つことも、解決策かもしれません。
イライラするでしょうが、怒らないでお食事をとるということを、できれば3回は持ってほしいのですが、1回でも良いです。お子さまのペースに合わせて、笑いながらのお食事の場面を、お子さまに経験させてあげてください。
子どもは日々成長しますし、変化します。昨日起こったことは、今日はケロっとしてしなくなったりします。後で思うと、とり越し苦労ということもあります。
お忙しい日々、お子さまとの生活の中に、笑顔があふれた毎日でありますように!
助産師 保健師:ペコ
2012年7月13日
子どもが食べなくなるのは、とても心配ですね。食べない原因としては、病気やストレスがあげられます。発熱、嘔吐、排便の有無など気になる症状があるようなら、専門医に診てもらいましょう。
ストレスの場合は、原因を調べる必要があります。4月に保育園に行き始めたとのことですから、もしかしたらそろそろ集団生活の疲れが 出てきたのかもしれません。
昼間は頑張っていますが、家に帰ると疲れがドッと出てしまい、食事の際はボーっとしてしまう──。十分に考えられることだと思います。また、人間関係を含めて少しでも気になることがあれば、食欲がわかないこともあるでしょう。
おとなには何でもないことでも、子どもにとっては食事ものどを通らないくらいの心労となることもあります。
対応としては、家に帰ってきたらまず、しっかり抱きしめてあげましょう。「今日はどんな楽しいことがあったの?教えて?」と子どもと向き合う時間を、5分でもいいからつくりましょう。
そのときに何も会話がなくても、構いません。お子さんと2人で同じ時間を過ごす、お互いの肌の温もりを感じることが重要なのです。これだけで、だいぶリラックスします。
子どもの場合、安心すると疲れも取れてしまいます。食欲も出てくることも期待できるでしょう。
食事に関しては、「何が遊び食べ」なのかを、はっきりと教えましょう。わかっていないことが多いのですから、ただ注意するだけだと「お父さんとの食事は怖い」という残念な記憶が植え付けられてしまうかもしれません。
ただ、まだまだ甘えたい年齢です。しつけはもちろん大切ですが、親がニコニコとリラックスして食事をすることを心がければ、食事のマナーも自然と覚えていくでしょう。
心理カウンセラー:番長
2012年7月13日
栄養士として産婦人科小児科で、栄養指導、栄養相談等の仕事に携わってきました。現在は、食育とベビーマッサージの教室「マミーズハンド」を主宰。いつもベビーちゃんたちからパワーをいただいてます。家では、23歳、20歳、7歳のママでもあります。今までの自分の経験が少しでもママたちのお力になればと思っております。よろしくお願いします。
3人の子どもを育てながら「子どもの自立」をテーマに、教育の技術、カウンセリング、米国のセルフマネジメントなどを学んだのち、上級ケアストレスカウンセラーの資格を取得しました。現在、自立した親子関係構築(Family building)の支援や人事コンサルタントとして、一般個人と企業のサポートに携わっています。みなさん!自立に必要なものはなんだと思いますか?それは夢(ゴール)なのです。
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