保育園・幼稚園 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
年中の新学期から転園しました。娘は家では活発ですが、外ではとても大人しいタイプです。同じクラスでお友達もでき喜んで登園していました。ところが最近、その仲良しの子に「遊ぼう」と声をかけても、「いやだ」といわれてばかりで、とても悲しい園生活になっているようです。少人数なので、他に女の子は数人しかいません。他の子と遊べばいいよと声をかけていますが、その子のことが大好きで、その子と遊びたいと言って毎日泣いています。幼稚園は楽しくないので行きたくないと毎晩毎朝泣いている状態で、親としてどうケアしてあげればいいのか心が痛みます。
お友達でもお友達じゃなくなる時もあるし、他の子と仲良くする時もあるので、自分の好きなことをして遊んでればいいよと言いますが、なかなか割り切れないようです。同じ小学校に上がりますし、小学校も少人数なので、そのお友達とずっと一緒になるので余計なことかもしれませんが、引っかかっています。先生にも相談し、見てくださるといわれましたが、同じことの繰り返しのようで、変わっていません。
長女が幼稚園のときのことを思い出していました。当時の私は、はじめての子どもが仲良しのお友だちから無視をされたり、仲間外れをされているのを見るのが、娘以上につらかったように思います。たぶん小学校や中学校で言われているいじめや仲間外れの最初の体験をしたようで親としてはつらい初体験でした。
問題は、私のように親がつらくなってはよくない、ということです。大事なのは子どもの心。お子さんもいやな気持ちなっていると思います。仲良しのお友だちと一緒に遊べなかったらどうしたらいいのか、声をかけてもらえないことはいやだなあ、と感じることも成長に必要なことです。
決して相手の親御さんにお話しをしたりせず、先生に伝えて様子を見てもらうようにして、親としてはふつうにしててあげることです。そして、家に帰ったら居心地のよい空間にしてあげてください。後日談ですが、長女は数か月後また仲良くなり、我が家の引っ越しで遠距離になってしまいましたが、違う中学校で同じ部活なので会うことが多くなり、また仲良しが復活しています。
幼稚園でトラブルがあっても、小学校、中学校で同じとは限りません。「見守る」という言葉は忍耐や容認が必要で言葉としてはきれいですが、これが子どもの成長には大切だなあ、と感じます。心配なときは、家での様子を先生に伝えて娘さんの様子を家庭と園で見守るようにしてあげるといいと思います。
先輩ママ:ジャムママ
2012年6月18日
年中さんということですので、お互いわかっているようで、わかっていないような難しい年ごろかと思われます。ほかの子と遊べばいいよ、と声掛けされたことや、先生にご相談されたとのこと、とてもよかったと思います。とても難しいかと思われるのですが、お友達がいやだ、という理由が聞けるといいですよね。
先生を通してでもいいですし、お母様同士がお話しすることが可能であれば、事情を話しお母様から聞いてもらうこともできるかと。まだこの年齢で親の介入は必要かと思います。もちろんご本人がお友達にお話しできて、聞くことができたなら一番良いかもしれないんですがね。
小学校に入ると、お友達も本人も成長しますし、環境もやはり幼稚園とはがらりと変わりますので、2年先のことはご心配なさらなくてよいかと思います。つらいことばかりではないかと思います。夜は園でどんなことがあったのかゆっくり聞いてあげてくださいね。
獣医師:みみ
2012年6月18日
ママさんの気持ちわかります。わが娘も幼稚園の時は、せつない思いをした時もあります。幼稚園時期のお友達づきあいは、まだ未熟で気持ちをうまく表現できなかったり、上手に遊べないことが多かったです。「今日はこの子と遊ぶから遊べない」「今はダメ」「こっち来ないで」などなど…。娘もその言葉に傷つき、泣いたり、幼稚園に行くのが嫌になることもありました。
その時もママさんのようなアドバイスをしてきたと思います。でも、わかってくれる人がいる…。ママがわかってくれているというのが本当にうれしかったようです。いつもお友達と一緒に遊べているとママも安心だし、子どもも楽しいと思いますが、いろいろな友達と遊べるようになっていくには、このような経験も良かったと今は思っています。
今、娘も小学生です。幼稚園の時に、やさしいお友達の言葉や傷ついた言葉など経験したため、お友達とは上手に遊んでいます。お友達も選べるみたいです。もう少し様子をみてみるのがいいですね。また、あまりママがお友達について聞いてしまうと、嫌な思いをした日はその話をまたママにしなくてはいけないので、とても悲しくなるようでした。
私と私が感じた娘の経験を踏まえているので、良いアドバイスかどうかわかりませんが、このような悩みを持っているのは、一人ではないということです。応援しています。
先輩ママ:きいろ
2012年6月18日
11才(小6)と8才(小3)女の子のママです。転勤族で、頼る人が近くにいないので、ひとりで育児をしていく大変さを経験しました。子どもたちも年齢とともに友だち関係や習い事など、楽しいことや大変なこともありました。子どもと一緒に少しずつ成長しながら、子育てを楽しんでいます。どんなささいな悩みや不安でも、話してみると楽になりますよ。少しでも私の経験がお役に立てればうれしいです。
小学生5年生の女の子と1年生の男の子を0歳のころから保育園に預けて、動物病院で獣医師として働き続けています。私自身も周囲の働くママや近隣のママにずいぶん助けてもらいました。誰かに聞いてもらうだけで、楽になることもたくさんあります。そんな力に少しでもなれれば、と思っています。よろしくお願いします。
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