ほめ方しかり方 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
小1の男の子です。落ち着きがないのか集中力がないのか、先生の話をあまり聞いてません。筆箱を触ったり隣の子と話をしたりして、席を一番前に出されてしまいました。それも黒板のそばなので、ここ1週間給食も一人で食べてます。寂しいし、友達に冷やかされた事もあったそうです。
授業中は、発表もたくさんするし、音読も大きな声で読んだりしています。この子の下に2人(2歳と4ヶ月)いるので手がかかり、怒ってばかりなのもやっぱり原因なんでしょうか?どうしたら、話を聞けるようになりますか?
息子さんのことを考えるとき、2つポイントがあるように思います。
1つは、多くのお子さんがそうですが、授業時間にじっと座って、しかも、先生の話を聞いて理解するのが苦手だということ。もう1つは、先生が息子さんに対して、どう対応しているか、ということです。
年度末ですが、2年生も同じ担任なら、4月の家庭訪問や保護者会などでお話ししてみたらどうでしょう。
親も落ち着かないことを気にしていて、なんとかしたいと思っていることを、2年生の担任にはしっかり伝えましょう。そうしたら机の場所の話もできますよね。
息子さんも嫌がっていることを、どこかで伝えなければね。嫌がる、ということは、回りからどう見られているかを気にすることなので、自分を変えていくには大切なポイントです。
春休みも近づきました。もし、いつも怒っているなあ、と感じているなら、宿題のない春休みはチャンス!赤ちゃんも連れ、毎日外でたっぷり遊びましょう!
そして、ちょっぴり復習も。繰り上がりや、繰り下がりの計算、マスターしておかないと、2年生で困りますよ。勉強は積み重ねです。そこも寄り添ってあげましょう。
幼児教室講師:よっこ
2012年3月16日
アルバムを見ながら、妹さんや弟さんに今お母さまがなさっているように長男さんを慈しみ育ててた事を伝えてあげましょう。幼い時は長男さん一人だったので、皆さんの愛情を一身に受けていたのでは?
少しご長男さんにお手伝いをして貰って、沢山褒めてあげて、お兄さんとしての自覚を育ててみませんか。簡単なお手伝い表をつくりシールを貼って、その様子で、それこそお父さまと相談してご褒美がGETできる…など、忙しいご両親とのコミニケーション作りをしてみませんか。
学校の先生にも相談してみましょう。家でも生活の中でもこのような言葉かけをしている。もし、…のような事があったら、子どもに…の言葉かけをしてください。長男さんにも先生から…と言われたら、必ず両親に相談しなさい、といったように。学校とのコミニュケーション作りをしておきましょう。
お父さまと相談して、ご長男さんと年齢にあった遊び(クタクタになるまで遊んだり季節をみつけたり…)スキンシップをしてあげましょう。
今、寂しいと感じている気持ちが成長のステップになるといいですね。
幼児教室講師:Karina
2012年3月16日
子どもの心が満たされる為には、愛されているという実感が必要です。その実感からくる安心感の中で楽しい遊びを満喫出来れば、子どもの心は満たされていくのだと思います。
その結果、活動を求められている時は活発に、そうでない時には一人で静かに過ごすことも可能になり、授業中も集中して取り組めるようになるかと思います。
これは私の経験からですが、1日1回思いっきり身体を動かして発散させてあげると、その後の聞きわけが良くなりました。健康的な興奮の機会を与えることで、健康的な抑制力が育つのではないかと思いました。
一緒に遊ぶのが難しい状況でしたら、お母さまの今のお気持ちをお子さまに話してみるだけでも良いと思うのです。あなたとゆっくり遊んであげたい、怒ってばかりでごめんね、お子さまの良いところを褒めてあげたり・・等々。
ご主人の協力が得られるのであれば、土日だけでもご長男を中心に時間を過ごしてあげるのも良いかもしれません。
授業中の様子からして、積極的で活力溢れたお子さまなのだと思います。大きなエネルギーをお持ちのお子さまですから、何れは良い方向に伸びることを期待して、忙しい日常はお察し致しますが、まずは、ご長男の欲求を満たしてあげることを優先して過ごしてみては如何でしょうか。
先輩ママ:うたた寝
2012年3月16日
幼児教室で1才から2年生までの子どもたちと、毎日楽しく過ごしている、ちょっと先輩ママです。自分が子育て真最中の時には、イライラしたりして上手くわが子と接しられなかった事も、今なら一緒に考えられそうです。
幼稚園までの時期は、それぞれにあわせて、それぞれの「お答え」があります。最近では、ご両親さまの時代とは「何かが違う…」。ご両親さまにとっても「初めて」も多い筈!少し先を見て「最後を大切に」。ご両親さまと共に、健やかな成長のお手伝いができるアドバイザーでありたいと願っています。
子育ても一段落した約3年前、NPO法人の子育てアドバイザーと離婚カウンセラーの資格を取得しました。親と子だけではなく、夫婦の関係が子育てに大きな影響を及ぼすこともあります。幸せな子育ての時間を持てるよう、少しでもお手伝い出来たら嬉しいです。
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