まなび 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
1才10ヶ月の息子が飲みかけのジュースをこぼします。ペットボトルでも、飲み足りない時はキャップを閉めてしまう事が出来るのですが、喉の渇きが満足した時は全部こぼしてしまいます。
手を叩くなど、何度叱ってもなおりません。そのうちなおると言われますが、毎日の事なので難儀しています。どうすれば良いのでしょうか?
ジュースや牛乳など、水ものをこぼされると本当に困ってしまいますよね。しかも水分補給は日に何度ものことですから、その都度ですとそのご苦労は大変なことと思います。
お子様にしてみると1才10ヶ月とのことですから、こぼすのを楽しんでいるのかもしれません。
「もったいない」とか、「片付けが大変」などと言うことはまだまだわかりませんし、水ものがコップやペットボトルから流れ出るのは見ていてとても楽しいのでしょう。
月齢的には「してはいけないこと」をきちんと伝えて、覚えていかなければいけない頃かと思います。なので、わざとこぼした時には、「あ~こぼれちゃったね。びしょびしょになっちゃったね。困ったね~」などと言葉かけをして、「こぼすとびしょびしょになっちゃうし、もう飲めないからこぼしちゃだめだね」と、いけないことと言うことを伝えましう。
そして同時に流しやお風呂場等、水を流してもいい所にバケツやペットボトル、コップなどを用意して、そこで一緒に水遊びをしてお子様の気持ちを満足させると同時に、「ここでだったらいいよ」ということも伝えてみてはいかがでしょうか?
手を叩かれても楽しいことや興味のあることはやりたいものです。いつかはやらなくなる・・・でもそのいつかがいつになるかはわかりません。
先も見えず、毎日のことで本当に大変だと思いますが、「こぼして遊ぶ」ということを一緒に楽しんでみたら、少しお子様の興味も変わっていくかもしれません。
保育士:teddy
2011年11月 9日
1才10ヶ月で、ペットボトルをしめることができるなんて、指先がとても器用なのですね。そして、日頃から、大人(パパやママたち)がされることを、じっとみて研究しているのでしょうね。
色んなところにアンテナをはりめぐらし、とにかく自分で色々やりたい!繰り返しをたのしみたい!そんなお年頃だと思います。
「だめよ」と声をかけられると余計にしたくなるのでは!?毎日のことで、大変ですが、長い目でつきあってあげてください。次の楽しいことを見つけたら、ぱたりとなくなるはずです。
おかあさんとのやりとりを楽しんでいるのだと思いますよ。
今度こぼした時、知らん顔をしてタオルを渡して、ふいてもらったり、なんどこぼしてもふかずにいてみてください。見てもらえないと思うと、つまらなくなって止めるかもしれませんよ。
保育士:ひなこもち
2011年11月 9日
8歳の女の子、4歳の男女の双子の母です。フルタイムで保育士をしています。双子ならではの悩み、子育てと仕事の両立、忙しいお母さんたちの悩み…。よかったことも、だめだ~と思ったことも、悩んでいるお母さんに少しでも、よりそえることができたらいいなと思っています。子育てに行き詰まっても、やっぱり子どもたちは、私たち大人に、元気と感動をくれます。悩んで、楽しんで、笑って、泣いて、子どもたちと一緒に感動をみつけたいなと思います。
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