ママの人間関係 ママ・家事・家計 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
2歳8ヶ月の息子について相談させて下さい。私達は、祖父母の脇屋に住んでおり、夫の父母は車で3分ほどの場所に住んでいます。父母共に祖父母の世話もあって、頻繁に息子に会いにくるので息子も非常になついていて、心良く息子を預かり面倒をみてくれます。大変ありがたく思っているんですが、最近は息子がじいじ、ばあばにべったりで、用事がないときでも「じいじ、ばあばのとこ行く」と言ってぐずったり、迎えに行っても帰ろうとせず、「ママ、ばいばい」と言われたりして困っています。
じいじ達の方が好きなのかなぁ、自分の子供への接し方が悪いのかなあと育児の自信も失くしかけています。甘やかしてくれるじいじ達が好きなのはわかりますが、正直せつないです。また、子供が行きたがるからと言って、そんなに預けてばかりなのもいいものかどうかと悩んでいます。
おじいちゃん、おばあちゃんの存在をありがたく思う時もあるし、子どもが取られてしまうようなさみしい思いも同時に味わうのは、つらいですよね。でも、おじいちゃんやおばあちゃんに心からありがたいと素直に思っている気持ちが伝わってきて、素晴らしいです。
私なんて、預かってもらって大いに助かっているのに、子どもへの接し方がどうだのこうだのといって、本当に小さなことなのに、そちらのほうが大きくなって自分の心を占領し、してもらってありがたいことがだんだん小さくなってしまって、後で後悔しました。
子どもはいずれもっと大きな集団生活に入ります。その前にお父さんやお母さんとは違う、おじいちゃんおばあちゃんと接することは、とても大切だと、私は思っています。
いずれ、おじいちゃん、おばあちゃんにできる子育ても分野は限られてきますし、少なくなってきます。必ず、母親の所に戻ってきます。その時、堂々と受け止められる心を、この時期に勉強なさったらいかがでしょうか?
子どもがおじいちゃんおばあちゃんの所へ行ける環境は、子どもにとって、とても幸せなことです。また、それがおじいちゃんおばあちゃんの精神的な支えにもなっているのですから、孝行をしているんです。ですから、「おばあちゃんのところへ行っておばあちゃんのことお世話してきてね」と言ったらあなたも親孝行しているんです。
「おばあちゃんのところで遊んでおいで」というより私は、「おばあちゃんと遊んでおばあちゃんを喜ばせてきて」と言う方が、絶対、この場合、うまくいくと思います。言葉のちょっとしたかけ方で、まわりの嫌なことがうまくいくようになります。
先輩ママ:さくらやよい
大学の非常勤講師をやめ、今認定心理士の資格を目指している、もういつでもおばあさんになってもいい母親ですが、娘がいつまでも結婚しません。これについてこちらのほうが子育ての相談をしたいです!私個人では、子供は一人しか育てていませんが、嫁として、舅、姑、小舅2人、小姑3人の10人の大家族のなかで子育てをしてきました。今も行かず後家が2人います。それが皆があまり経験しない私の貴重な人生の力です。
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