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損害保険会社の扱っている保険で、「個人賠償責任保険」というものがあります。
他人の命や体を害してしまったり、他人の財物に損害を与えてしまったときの法律的な賠償責任をカバーしてくれる保険です。

ただ、この「個人賠償責任保険」、実はクレジットカードの付帯保険としてついていたり、自動車保険や火災保険の特約で付いていたりします。
一度、ご自身のクレジットカードや自動車保険をチェックしてみてはいかがでしょうか?

注意するポイントとしては、たとえば今回の「治療費と休業した分の所得を補償してほしい」という要求に対して、キチンと診断書や医療費の領収書を確認したり、休業した分の所得が合理的に計算された請求額かを確認することです。
示談や言い値に安易に応じないこと、弁護士などの専門家に相談することも大切です。

ファイナンシャルプランナー：福耳先生