きょうだい 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
長男が「おばあちゃんのおうちにお泊りする」といって1人でお泊りをし、翌日「一緒に帰ろう」と迎えに行っても「帰りたくない!ばあばのおうちに居たい!」といって、最終的には「ママ嫌い、ばあばが好き」という風になります。
主人の帰りが遅く、どうしても1人で遊ばせていたり、お風呂も弟のほうに手がかかって遊んであげられなかったりしていたせいかな、と反省しているのですが、やはり赤ちゃん返りの一種なのでしょうか?
赤ちゃん返りでべったりになるというのは聞いたことがあるのですが、うちはその反対のようです。
幼稚園の先生にも、「最近すこし元気がなくて様子が違いますね」と言われました。やはり寂しさからくるものなのでしょうか?
今が大変なときですよね。体もまだ本調子ではないときに、家事やら育児やらで疲れてしまいますよね。
上のお兄ちゃんは、そういうママをみて、とても我慢して頑張ってきたのだと思います。
幼稚園にも通うだけ偉い!うちの子は、ママと居たい、一人で行かせないでと泣いて、幼稚園には行きたがらなかったので、結局2年保育にしました。
誰とも遊ばず口もきかなくなった長男ですが、長男中心に可愛がって遊んでいたら、4歳になる頃には1人で遊ぶようになり、情緒も安定し、幼稚園も行きたいというようになりました。
ご長男は、ご実家で可愛がってあげているので、大丈夫だと思います。ママが大変なときは、誰かがたっぷり可愛がってあげれば大丈夫だと思います。
我慢強いご長男が、嫌だと不満を言うようになっているのは良いことではないでしょうか。
寝る前に、あなたが大好きよと毎日抱いて言ってあげると、安心して眠ります。先輩ママさんから聞いたのですが、情緒が安定した子になるそうですよ。
ママの体を一番に大切にして、楽しく育児がんばりましょうね。
先輩ママ:おこちゃ
ママと離れてお泊りができるなんて、頼もしいお子さんですね。
「ママきらい」という言葉は、そのままストレートにとらないでくださいね。「ママ大好きだよ。でも、弟の世話で忙しくて、ボク寂しいんだ。」という言葉の裏返しかもしれません。
「ママきらい」と言われたら、「ママは、○○くんのこと大好きだよ。」と抱きついてあげてみては。
私も同じ経験がありました。「お母さんより、おばあちゃんがいい」と。ショックでした。
でも、時間が経って、子育ての経験が増えるにつれ、あのときは、子どもが寂しいサインだったんだ、と思えたんです。それがわかって抱きしめてあげられたら上の子は少しでもホッとできたのに・・と。
下の子に手がかかってしまいますが、そのお世話を上のお子さんに手伝ってもらったらどうでしょう。我が家は下の子の子育てを手伝ってもらい、その手伝いも遊び感覚でやっていました。
実際にはお手伝いしてもらっているのに、子どもは遊んでいるように楽しくて、それで褒めてもらえて、お姉ちゃんを自覚していったように思います。
お子さんの行動や言動には、子どもなりのサインがあります。
その気持ちに気づいてあげられると、今お子さんに必要なのは、「ママ」ということに気づきますよ。
先輩ママ:ジャムママ
11才(小6)と8才(小3)女の子のママです。転勤族で、頼る人が近くにいないので、ひとりで育児をしていく大変さを経験しました。子どもたちも年齢とともに友だち関係や習い事など、楽しいことや大変なこともありました。子どもと一緒に少しずつ成長しながら、子育てを楽しんでいます。どんなささいな悩みや不安でも、話してみると楽になりますよ。少しでも私の経験がお役に立てればうれしいです。
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