すいみん 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
そばにいないとすぐに泣き出すので、最近は私たちが寝ている低反発ベッドで川の字で寝ています。ベビーベッドのマットより柔らかいのですが、背骨が曲がってしまうことはありませんか?
硬いマットの方がよいと聞きましたが。現在2ヶ月です。
マットについてのご相談ですが、赤ちゃんも手や足をいろいろ動かして、その時に背骨もいろいろ動いていきますので、背骨が曲がってしまうということはありません。低反発程度でしたら、心配されなくても大丈夫と思います。
お子さんがお顔を横に向けた時、そしてこれから寝返りをしたり、うつぶせをさせた時などに、鼻にマットが覆いかぶさるほど、沈み込んでいなければ大丈夫ですよ。
硬めのマットに比べ、柔らかめのマットの場合沈み込みが少し多くなりますので、体との接触面積が多くなります。
その分、保温効果が少し高めになるので、肌着などの枚数を調整して、熱がこもらないようにご注意ください。しばらくすると、ご家族でいろんな人文字作るようになりますよ!お子さんのかわいい寝顔堪能してくださいね。
理学療法士:白熊
赤ちゃんが眠る布団はほんとにさまざまなので、ベビーベッドのマットレスを基準に考えなくてもいいと思います。それよりも赤ちゃんを置いた際に、どれくらい沈み込んでいるかを横からみて、赤ちゃんの腰が沈み込んでしまっていないか、また赤ちゃんが沈み込むことで赤ちゃんの動きを布団が制限していないか、を観察してみるといいと思います。
やわらかい布団で眠るデメリットとしては、お子さんが沈んでしまって、布団による窒息死の可能性があると以前育児書で読んだことがあります。
背骨が曲がるのでは?と心配されているようですが、背骨というのはもともとたくさんの小さな骨が積み木の塔のように重なってできているものです。
お子さんの首がすわる→腰がすわるというのは、これらの骨を包み込んでいる筋力が発達し、重力に抗して骨を支えることができるようになった状態(もちろんそれだけではなく、脳の発達なども関係しますが…) のことです。
その後、それら筋肉が成長していく上で獲得していった結果(環境などの影響をうけて)、いわゆる猫背がひどい方(たとえば昔の農家の方)や背筋が伸びている方(女優さんなど)などさまざまな姿勢の違いとなってくるのです。なので、現段階で心配する必要はないと思います。
しかし、まだ体重を支える十分な筋力がないので、あまりに腰の位置などが沈み込んでしまっているようなら、自分で姿勢をコントロールできない乳幼児にとっては、大きな負担になる可能性があると考えられます。
私たちでも普段と違う硬さのベッドだと腰が痛くなることがありますよね。これは一点に集中して体重がかかることで筋が疲労してしまうのです。
お子さんがマットレス上で沈み込むようならば、一工夫してみると(たとえば、マットレスの上に、ござをしくとへこみが軽減するらしい)いいかもしれませんね。
理学療法士:きらり
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