ほめ方しかり方 育児・しつけ 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
1才8ヶ月の男の子のママです。きかんきの強い子で気に食わない事があると壁を叩き、物を投げます。
先日は後頭部に湯飲み茶碗を投げつけられました。まだ家の者ならいいのですが、お友達等に投げるようになったら…と心配です。
投げてはいけないと毎回言いつづけていますが、どのように導いたらもう少しきかんきを起こさないようにできるでしょうか?
9才の男の子の母で、チャイルドマインダーとしてもいろんなお子さまと接しています。
1才8ヶ月ということで、自己主張が出てきたり、言葉よりも感情が行動に表れる時期ともいえます。
自分の思い通りに行かない時、手が出たり物を投げたり…その瞬間に手を止め、なぜいけないか理由を言い、注意する事が必要です。
このタイミングを逃すとなかなかすんなりいかないようです。お母さまは注意しているとありますが、これからのお友達の関わりの為にも、あきらめず、いけない事を伝えて頂きたいと思います。
私が接しているお子さまにも同じように注意します。何回もわかるまで続ける時もしばしば。痛い、悲しいとも言ったりします。ノンタンの絵本を見せて説明することも分かりやすいかもしれませんね。
自己主張を認めてあげ、そうしたかったのねと言ってあげる事も必要と思います。相手の事を思いやれるお子さまにしてあげましょう。
ことばでこれから先、理解出来るようになりますので、今は手を止め、根気よく伝えてあげましょう。私の子にもその様に接した事で叩く行動はしませんでした。
今いちばんカワイイ時期ですよね。良い事、わるい事も理解していく大切な時期ともいえます。頑張りましょう。お母さまの気持ちは伝わるはずです。
先輩ママ:ケニーママ
幼児を中心とした音楽教室の講師をしている、torakoと申します。成人した一男一女の母でもあります。
1歳8ヵ月のお子様がきかんきが強いことでお困りのようですね。こどもの性格は様々ですが、2歳前後のこどもは、一般的に自分主張が盛んになり、思うようにいかなかったりするとかんしゃくを起こすことも多いものです。
お子様が、きかんきが強いというのは、自分の行動に不満を覚えるがゆえに起こることなので、自我の芽生えてきた成長の証拠と考えてあげてください。
投げてはいけないと言い続けていらっしゃるとのことですが、なかなか通じないように思われていらっしゃるようですね。お母様が通じないように思われても、根気よく、お茶碗を投げたりといった危険なことは、注意してあげてください。ひとことでいえば、きかんきが強いのは成長の一過程であり、いつまでも、このような状態が続くわけではありません。
しかし、毎日、みているお母様にとっては、ご苦労も多いことと思います。しつけ絵本などで、「あぶないことはしない」といった内容のお話も出ているようです。
お子様が落ちついているときに読み聞かせするのも一つの方法かとも思われます。頑張ってくださいね。
幼児教室講師:torako
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