皮ふ 子どもの病気 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
もうすぐ1歳半になる息子のことでご相談します。温泉に行ったのですが、その後、蚊にかまれたような症状のものが沢山でました。病院に行ったら、寒冷(温熱)じんましんと言われました。今、薬をもらって飲んでいるのですが、ずっと飲まなくてはいけないのですか?
このじんましんは治らないのですか?症状の進行を抑えるために日々気を付けること、しなければいけないことはありますか?とても不安です。
寒冷蕁麻疹は、お風呂で暖まった後に、冷たい風に当たって出ます。温熱蕁麻疹は、温熱刺激で出来る蕁麻疹です。症状が出たら、アレルギーを抑えるお薬を飲むと、出なくなります。
物理的な刺激で出来る蕁麻疹も色々ありますが、一生続くものではなく、症状を抑えているうちに、お薬を飲まなくても出なくなります。
症状が出るようなことを避け、お薬でしばらくコントロールして下さい。症状が出ないことを確認しながら、のみ薬の量を少しづつ減らしていけばよいと思います。
詳しくは、現在かかられている先生のご指導を受けて下さい。
医師 皮膚科:武 信昭
2002年10月18日
寒冷蕁麻疹はなかなか治りません。体質だからしょうがない、とも言われます。
薬を飲めば少し落ち着きますが、また再発を繰り返します。自然に軽快して治ってしまうこともありますが、あせらずに気長に付き合うのがいいようです。
温度の変化にだけは敏感になったほうがいいでしょう。
医師 皮膚科:斉藤 浩
2002年10月18日
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.
この記事にコメントしよう