子どものカラダのことならハッピーノート.com

歩き初めは、どのお子様もO脚です。1歳6ヶ月くらいでO脚のピークを迎え、3－4歳で今度はX脚のピークとなりその後最終的に5度程度のX脚となるのが正常です。

歩き始めが早いお子様は、O脚が強い事が多く、立った状態で膝と膝の間にお母さんの指が四本以上入る場合には、O脚矯正靴で矯正する方が良いようです。

又、歩くとき足部が内股になって、倒れ込む様な歩行をするO脚は、ブラウント病の可能性が有りますので、絶対に整形外科を受診し、レントゲン撮影にて診断するべきです。

医師：高島
2000年12月 5日

赤ちゃんがややがにまたのように見えるのは、多少の個人差はありますが、よくあることです。成長とともに気にするほどのことはなくなっていくことが多いです。

股関節の部分での骨の異常で内股気味に歩くお子さん、先天的な骨軟骨の異常でO脚のお子さんなどの場合もありますが。生まれたとき、3ヶ月検診、1歳頃の検診などで異常といわれたことがないのでしたら、さほどご心配されることはないと思います。

ですが、私が実際にお子さんの足の様子を拝見させて頂いたわけではありませんので、あくまで推測です。ご心配でいらっしゃるのでしたら、整形外科医に1度みてもらっておかれてよろしいかと存じます。

医師 整形外科：赤松 俊浩
2000年12月 5日