二人目の妊娠 結婚・妊娠・出産 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
歯肉炎の治療と前歯の虫歯の治療で通い、終わってほっとして1ヶ月、今度は奥歯がかけてしまい、その治療に通っています。レントゲンをとったところ、かなり奥深いところからかけてしまったようで、歯茎に麻酔をかけたり、止血やいろいろな薬を塗られたりして、必然的に唾液と一緒に飲み込んだりしてしまうのですが、歯科治療で使うようなレントゲンや薬は、もし妊娠していた場合、赤ちゃんへの影響というのはどうなのでしょうか。
実際、現在は妊娠はしていないのですが、これからの妊娠を望んでいます。排卵日の頃に治療が重なる場合は、やはり治療が終わるまで妊娠は延ばしたほうがよいのでしょうか。
妊娠中のどの時期か、によります。初期(~3ヶ月)はご存じの通り、いろんなことを注意しなければなりません。 レントゲンや薬の服用はもちろん、精神的なストレスも影響大です。
しかし、中期以降(5ヶ月~9ヶ月)なら、長期的に抗生物質を服用するなどする以外は、ほとんど普通のカラダと同様に扱って大丈夫、という合意ができています。
しかし、できる限り大事を取ることは大切ですから、妊娠何ヶ月目かをおっしゃられて、治療をお受けになっていただければいいでしょう。 妊娠の可能性がある場合でも同様です。
必ずその旨、伝えれば、レントゲンも鉛のガードをつけたり、お薬も必要最小限に留めたり、対処はしてもらえます。あまり神経質にならずに、伝えるべき事はしっかりお伝えになることが大切です。
医師 歯科:太田 一伸
2002年4月22日
歯科医。予防、インプラント、審美に力を入れる。視覚的にわかりやすい説明をし、リラクゼーションのシステムで安心できて怖くない歯科治療を目指す。
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