歯 子どもの病気 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
赤ちゃんの口の中にミルクのかすのようなものがついていて、ふきとろうとしてもとれないのですが何でしょうか。
これは「鵞口瘡(がこうそう)」といってカンジダというカビが口の中で増殖したものです。カンジダとは、体のいろいろなところに常在している菌で、ふだんは悪さをしないのですが、カゼをひいたり、抗生物質を飲んだりしたときに増殖します。
月齢が低い赤ちゃん、特に生後1ヶ月前後によく見られます。食欲があり元気なら治療の必要はありませんが、範囲が広く食欲がおちたり、痛がったりするときは、小児科へ行くと紫色の薬をつけてくれます。
普通一週間ほどできれいに治ります。また成長するにつれて、だんだん出にくくなります。
医師:北山 明子
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