妊娠 結婚・妊娠・出産 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
長男を保育園に預けながら歯科衛生士として働く私は、ただ今妊娠6ヶ月。充実した毎日を送ってはいるのですが、ひとつ気になっていることがあります。それは妊娠してからそれに気づくまでの期間、何度か患者さんのレントゲンを撮る場に立ち会ってしまったこと。治療の流れでどうしても抜けられなかったんです。
今では赤ちゃんに悪い影響を与えたのではないかと悔やんでいます。主人は心配しすぎるほうがおなかに悪いぞと言うけれど、この不安は出産するまで続きそうです。
内臓を映すのに比べて、歯などの骨組織をとらえるために必要なレントゲンの量はわずか。従って、赤ちゃんに影響はないと考えていいのですよ。
ご主人の言うように、無駄な心配をするほうがよっぽど悪影響を与えます。おなかが張るようになったり、食べ物の消化吸収が悪くなったり。だから、もう悩まないで、レントゲン撮影の介助をするときは防御用エプロンを付けるようにしましょう。
それから、妊娠中もあなたのように立ち仕事を続ける人は次の点に注意してください。
1.つわりの時期なら、座って休む機会をできるだけ設けて。
2.また忙しいでしょうが、トイレを我慢しないこと。
3.そして特に腰痛には気をつけましょう。ハイヒールやかかとのないペッタンコの靴は、腰に負担をかけるのです。2~3cmのヒールの靴を履いてみてください。
4.次いで古くからの日本のよい風習、腹帯をおおいに利用したいもの。腹筋を固定し骨盤の関節が緩まないようにサポートしてくれます。
5.さらに家に戻ったらゆったりとお風呂に入り、血液の循環を促しましょう。
医師:松峯
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