二人目の妊娠 結婚・妊娠・出産 子育て応援隊のズバリ!アドバイス
長男が2才になったので、そろそろ2人目をと考えています。じつは長男を妊娠したときに、風疹の抗体がないことがわかり、風疹にかからないように人混みを避けたり、幼稚園などで風疹が流行っていないかと気を遣う日々を過ごしました。
今度はそんな思いをしたくない! そこで先日妊娠に備え、風疹の予防接種を受けたんです。
医学書によると、接種後2~3カ月は妊娠を避けるようにとのこと。ところが、接種を受けた病院のベテラン先生には、1回生理が来ればもう大丈夫と教えられました。いったいどちらが正しいのですか?
また、はっきり抗体がついたかどうかを調べるために血液検査を受けたほうがいいのでしょうか。
妊娠15~16週以前に、妊婦が風疹に初感染すると胎児に悪い影響を及ぼすことが明らかになっています(主に心臓と脳神経系に異常が表われます)。
このような事態を防ぐために1977~1994年まで、女子中学生を対象に風疹の予防接種が行なわれていました。
ですから1962年以降に生まれた人の多くは風疹の免疫をもっているはず。
あなたは、何らかの理由で接種を受けていなかったのでしょう。前回の妊娠のときには感染しないよう気を配って大変でしたね。
さて、予防接種を受けてから抗体の作られる時間には個人差がありますが、確実なのは3カ月。接種後、生理が1回来たぐらいではまだ早過ぎると考えられます。ここは安全を期して3カ月おいてから妊娠にトライすることをお勤めします。
もちろん血液検査で抗体がついたのを確認してから妊娠したほうがより安心です。
医師:松峯
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