FP福耳先生の家計見直し
繰り返しになりますが、保険は月5,000円でも30年間で180万円支払うことになる「大きな買いもの」です。
高価な買いものをするとき、例えば車ならカタログを見て、性能やデザインをチェックし、試乗して乗り心地を確かめるように、保険もキチンと理解し、自分で選ぶことが大切です。そのためのポイントをお教えしますね!
保険金・給付金を受け取るときのことも忘れないようにしましょう。保険で本当に大事なのは「入るとき」より「出るとき」です。保険金を受け取るときは、つまり、生命保険なら「死亡」、自動車保険なら「自動車による事故」、火災保険なら「火事」という悲劇に自分や家族が直面している状態のときです。
平常時は何気ないことでも、そういうピンチのときには冷静に対応できない可能性だってあります。そのときのために
●誰に連絡をしたらよいか?(担当者)
●手続きは誰がしたらよいか?
●どんな手続きをすることになるのか?
●保険金が出ない場合があるのか? あるとしたらそれはどういう場合か?(免責事項などの確認)
といったことはチェックしておいたほうがいいですね。
そしてすべて自己責任であることも確認しておきましょう。契約の書類にサインをして印鑑を押したら、それは「契約に関わるすべての事項を理解し納得しましたので契約します」ということを意味するのです。
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