ドクターニュース
1年で一番寒いとされている大寒を迎えました。園や学校では寒中マラソンなどの、この時期ならではの行事が予定されていると思います。体調が良くない時には、これらの行事の参加も無理しないようにしてくださいね。
さて、全国定点医療機関からの報告1)によると、第3週(1月12日~1月18日)のインフルエンザの報告数は、前週(定点当たり33.3人)よりさらに増加し、定点あたり37.0人となりました。第2週に引き続き、警報レベル(定点あたり30人)を超えており、都道府県別では宮崎県(99.6人)、沖縄県(84.8人)、熊本県(73.6人)、佐賀県(69.7人)、大分県(66.5人)、鹿児島県(60.0人)の順となっています。
ウイルスの検出状況としては、これまでのところAH3亜型(A香港型)の割合が最も多く検出されています。今シーズンは、例年より1か月早くインフルエンザの流行が始まったため、今後の流行の動向に十分な注意が必要です。
1)国立感染症研究所 インフルエンザ流行レベルマップ
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