感染症 子どもの病気 教えて!ドクター
ワクチンで予防できる感染症は、ワクチンで予防しましょう。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘(みずぼうそう)は1年を通して発生が見られます。集団生活に入る前にぜひワクチンを済ませておきたいものです。水痘、流行性耳下腺炎とも、1回目のワクチンは1歳のお誕生日を過ぎたらすぐに接種することが推奨されています。
インフルエンザワクチンは、流行開始2週間前には2回目の接種を済ませておかなくてはいけません。余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
ロタウイルスワクチンは、接種できる期間が短いので、初回接種をできれば生後2か月の誕生日、遅くとも生後3か月半過ぎ(生後14週6日)までに受けるようにかかりつけ医と相談しましょう。
手足口病や溶連菌感染症、プール熱などのワクチンで予防できない感染症は、伝染力が強く、保育所や幼稚園などでもあっという間に流行してしまいます。
流行情報に注意し、体調が良くない時は無理しないで休む、また流行開始後はなるべく感染しないようにうがいや手洗いを励行するなどしましょう。
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