妊娠・出産準備 便利辞典
おなかの大きさが一段と増し、体を動かすのもたいへん。適度に休憩して体に負担がかからないようにしましょう。
妊娠週数 | ママの状態 |
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28~31週(第8月) | 大きくなった子宮が胃を押し上げるため、食事がしづらい感じがします。個人差がありますが、手足のむくみ、動悸や息切れを起こすママも。 |
32~35週(第9月) | 子宮が更に胃を圧迫し、食欲の減退が見られます。ときどきおなかの張りを感じますが、すぐに出産ということではないので焦らないようにしましょう。 |
36~39週(第10月) | いよいよ出産間近か。ベビーが下がって骨盤内に入り、胎動も落ち着いてきます。予定日が来てもあまり焦らず、様子を見て落ち着いて。 |
妊娠週数 | ベビーの状態 |
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28~31週(第8月) | 万一、この時期に生まれても、保育器で育つくらいに脳や内臓、神経は発達。耳も聞こえる。また出産に適した"頭を下にしたスタイル"で位置が決まります。 |
32~35週(第9月) | おなかの中でいちだんと成長するベビー。全身に脂肪が付いて丸みのある体型に。男の子も女の子も性器が完成し、爪もしっかりと伸びてきます。 |
36~39週(第10月) | 脳や神経の機能も十分に発達し、ベビーも誕生のための準備は整えます。おなかの外でもしっかりと生きていけるよう、病気の免疫もつきます。 |
妊娠週数 | 注意点 |
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28~31週(第8月) | 早産(妊娠24週から37週で出産に至る)を防止するには普段の生活に注意を払うこと。長時間の立ち仕事や、車で移動するのは避ける。重い荷物を持つのも禁物です。階段の昇り降りも慎重に。 |
32~35週(第9月) | 妊娠後期に気をつけたいのが"妊娠中毒症"。高血圧・むくみ・タンパク尿といった症状が現れ、頭痛や目のちらつき・かすみを感じたら要注意。妊産婦の死亡原因のひとつである"子癇(しかん)"であることが疑われます。すぐに病院へ。 |
36~39週(第10月) | [胎盤早期剥離]この時期の激しい腹痛と出血は、胎盤早期剥離のおそれがあります。生命に関わるので、一刻も早く病院で適切な処置を。 [前期破水]普通、子宮口が完全に開いてから起こる破水が、それ以前に起きてしまうのが前期破水です。すぐお医者さまに連絡し、分娩に入るようにします。 |
塩は妊娠中毒症の予防策としても重要です。食事は全体的に薄味にし、汁ものを食べるときも汁は残すように。調味料も塩の代わりに酢やゆずなどを用いて工夫します。食材も、栄養豊富でその季節に合った旬のものをいただくようにしましょう。
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