子育てパラダイス
「パパに家事をしてもらうと時間がかかるのでつい『自分でする』と言ってしまう」
子育て中の毎日は、楽しいけれどやることがいっぱい。おむつをかえたり掃除をしたりお散歩に行ったり洗濯したり寝かしつけたり料理をしたり……ああもう、パパ少し手伝ってーと言いたくなりますよね。
こんなとき、普段から積極的に家事をしているパパならば「子どもをお風呂に入れるから、その間に食器を片づけておいてくれる?」で話が通じるけれど、普段全く家事をしていないパパだと、そう簡単にはいきません。スポンジはこれ、洗剤はここ、食器を洗う順番は……と説明しているうちに時間がもったいなくなって「もういい、自分でする!」と言ってしまいがちです。
そこをグッとこらえてパパにしてもらうと、今度は「水を出しっぱなしにしないで」とか「洗剤使いすぎ」とか、いろいろ気になってくるもの。つい口を出してしまい、パパから「うるさいなあ。気に入らないなら自分でやれば」と言われてしまうことも……。これではいつになっても、家事を分担してもらえませんね。
こんな状態を打破したいなら「頼んだら目をつぶる」作戦!
パパには「食器を洗ってね」とだけお願いする! あとはキッチンから離れている!「フキンはどれを使うの?」など質問されたときだけ答える!
最初にあれこれ説明しなくても、オトナだから放っておけば自分で何とかするもの。水の出しっぱなしも、見ていなければ気になりません。そうして何度かお願いしているうちに、だんだんとパパも工夫して、効率的な洗いかたをみつけるものですよ。そうしたら「わあ、パパすごい!」とうーんとおだてて、正式に「食器洗い担当」に就任してもらいましょう(^ ^)
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