子育てパラダイス
「パパがお風呂に入れてくれるのは助かるけど、残業で遅くなると子どもまで夜更かしに」
会社から帰って、子どもと一緒にお風呂に入ると、疲れがふーっと溶けていくというパパ、多いんじゃないかな。子どももガッチリ頼れるパパの腕で支えてもらうと安心だし、二人っきりの裸のつきあいは、ママに内緒のヒミツの時間みたいで、父子の絆がギュウッと強くなる感じがします。ママも、その時間に別のコトができるし、あとから自分ひとりでお風呂に入ってリラックスできる…パパがお風呂係って、ホントにいいことばっかり!
だけど、パパは毎日定時に帰るわけにはいかないもの。忙しいときは残業で帰宅時間が22時、23時、0時なんて人も少なくないですよね。それから子どもをお風呂に入れるという家も、これまた少なくない。パパにしてみると「家に帰ってお風呂で子どもの笑顔を見ると元気がでる」から、忙しくてもお風呂係を続けたいのだろうけれど、そのために子どもの寝る時間が深夜になったら、これはちょっと問題です。
子どもが夜更かしすると、朝起きられないし、昼間はぼーっとして食欲もダウン。一日中あまり動かず、グズグズご機嫌ななめのことも。子どもの体と脳の発達のためにも、早寝早起きの習慣はとても大切なのです。
ですから、パパが忙しい時期は、早い時間にママがお風呂に入れて寝かしつけましょう。パパは、子どもと触れる時間が減って淋しいけれど、その分、休みの日のお風呂係を担当して、一週間分たっぷりスキンシップ。ママは盛り上げ係として、休日の前日に「明日はパパとお風呂で楽しみだね!」、当日は「きょうはパパとお風呂で嬉しいね!」とスペシャル感を演出しちゃいましょう。子どもも楽しみにしてくれるから、濃密なお風呂タイムが過ごせますよ。
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