子育てパラダイス
「じ〜じが張り切ってプレゼントを買ってくれたのに子どもが喜ばない」
年に1度のクリスマスは、じ〜じやば〜ばもかわいい孫のためにプレゼントをしたいと楽しみにしているもの。何がいいかな、これなら喜びそうだぞと張り切って選んで、ニコニコと抱えて来てくれます。
さて、みんなが揃ってパーティーがスタート。早速じ〜じが大きな包みを取り出します。「はい、プレゼント」。
子どもに渡すと、あらららら、反応がいまひとつパッとしない。目の前に並んだご馳走やらケーキやら、サンタさんにもらったばかりのミニカーやらに夢中になって、あまり包みに関心をもてないみたい……うーん、これはまずいぞ。
「何かな? 開けてみよう!」とママが声をかけて盛り上げても、なかなか乗ってこなくて、中からプレゼントが出てきても何だかピンとこない様子。じ〜じの思いのこもったプレゼントは、子どもにはまだ難しかったのかな。ちょっと触るだけで、ポイッと投げ出しちゃったりすると、まわりの大人はもうヒヤヒヤ。じ〜じもちょっぴり淋しそうです。
さて、どうしましょ。
こんなときのために、パーティーの前にじ〜じへ“お返し”プレゼントを用意しておくといいですね。といっても高価なものを買う必要はありませんよ。
まず子どもの笑顔を写真に撮ってプリントし、クリスマスカードにぺたりと貼ります。周りに「じ〜じ、いつもありがとう」の文字を添えれば、これで完成。写真をじ〜じと子どもの2ショットにすると完璧です。
あとはプレゼントをもらったときに、お返しに子どもがこれを手渡せばOK。ちょっぴり残念そうだったじ〜じも、中を開いてニッコリ、喜んでもらえそうですよ。
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