子育てパラダイス
「ようやくお昼寝してくれたときに限って、大きな音のバイクが通って目を覚ます」
眠そうなのに寝てくれない、ちょっとした音でビクッとする、そんなタイプの子は、寝かしつけるのが毎回ホントに大変です。ようやくまぶたが閉じたところで、そーっとそーっとお布団に寝かせて、抜き足差し足で部屋を出ようとした、そのとき……
グガガガガ〜〜〜! 家の前を大きな音をたててバイクが通っていったりしたら、もうガックリ。何でこのタイミングなの? 泣き出した子どもを抱っこしながら、大人まで泣きたくなってきちゃいます。
たとえば幹線道路の近くに住んでいて、常に車の音がうるさい家なら、窓を二重サッシにするのがおすすめ。簡単にとりつけられて、これだけで寝つきが全然違います。
ただしバイク以外にも、ピンポーンって宅配便がきたり、家の電話が鳴ったり(しかもそれがセールスだったり)、寝かしつけに成功した直後に「音」に邪魔されて起きちゃうことって、結構多いんだよね。
でも、これってそんなに「特別な音」じゃなくて、生活の中で聞こえてくる「普通の音」じゃない? だから完全にシャットアウトするのは無理。むしろ反対に、いろんな音に慣れさせたほうがいいんじゃないかな。
もちろん、いきなりバイク音を聞かせるのは刺激が強すぎるので、まずはテレビの音ぐらいから。寝かしつけるとき、シーンと静かにするんじゃなくて、テレビやラジオをつけっぱなしにしておくの。ザワザワ音がしている状態で寝かせると、ちょっと大きめの車の音ぐらいなら目を覚まさなくなるはずだよ。
少しずつ慣らしているうちに、パパやママも「音」に気を使ったり、腹をたてたりしなくなるもの。ストレスが減って、よく眠れるようになるかもね(^ ^)
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.
この記事にコメントしよう