子育てパラダイス
子どものモノを処分しようとすると想い出にひたって、よけい散らかる
夫婦ふたりの生活から、子どもと一緒の暮らしになると、部屋の様子がガラリと変わるもの。まず登場するのは、ベビーベッド。続いてカラフルなおもちゃがあちこちに散乱。壁際には専用のおもちゃ箱とお洋服の収納ケースが並べられ、食器棚には離乳食器、トイレにはおまる、玄関にはベビーシューズとベビーカーそれからそれから……つまり(^ ^;モノが増える~!
しかもこれって、この先まだまだ増え続けるわけで、どこかで処分しないと、家が溢れ返っちゃうわけですよ。そこで一大決心して「もう使わないものは捨てるぞ!」と整理を始めると、これが全くはかどらないのね。ちっちゃなソックスを手にして「ふぅ~」、ボロボロのぬいぐるみを抱えて「はぁ~」。小さい頃の想い出についひたってしまったあげく「いや、これはとっておこう!」。何だかもう、片づけてるんだか散らかしてるんだかわからんぞ(^ ^;
なかには「想い出モノは写真に撮って処分する」という人もいるけれど、なかなかそんな風に割り切れないこともあるよね。そこで提案。一歩進んで、外で撮影するのはどう?
天気のいい日に、想い出グッズを持って公園へ。おもちゃや洋服をベンチに並べると、お日さまの光を浴びて、気持ちよさそうにみえるはずだよ。そこで「どうもありがとう」の気持ちをこめて、デジカメでパチリ。こうしてきちんと「お別れの儀式」をすると、踏ん切りがつきやすくなるはず。手放す勇気がわいてくるんじゃないかな。
そしてもちろん、まだ使えるモノは、お友だちにあげたり、リサイクルにまわしたりしてね。素敵な写真を撮ってから、気持ちよく次の「行き先」に送り出してあげましょ(^ ^)
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