子育てパラダイス
休みの日に遊びに行こうと前々から楽しみにしていたときに限ってパパの仕事が入ってしまう
今度の休みは動物園に行こうか~、なんて話がでると、それだけでワクワクしちゃうよね。天気予報を見たり、交通情報を調べたり、持ち物をチェックしたり。それから子どもに「動物の出てくる絵本」を読み聞かせたりして、準備万端、早く当日が来ないかなー。
と、楽しみにしていたところに、パパからの携帯メール。
「ごめん、日曜出勤になった」
な、な、なにぃ〜!?
仕事だからしかたない、とはわかっていても、ビンビンに上っていた「お出かけメーター」がピューと下がって、はあ〜とため息ついちゃいます。ま、次の機会があるさ、と大人は切り替えられるけど、子どもはそうはいかなくて。
「どうぶちゅえん~!!!」
涙の訴え(; ;)に「そうだよね、楽しみにしてたんだもんね」。それじゃママと2人で行こうか?で、予定通り行ってみると、子どもは満足してくれても、パパが一緒じゃないと、やっぱりちょっと寂しくて、盛り上がりにかけるってもんです。
こんなときオススメなのが「パパに教えてあげよう」作戦!
たとえばゾウさんの柵の前で「パパは見たコトないかもよ。どんなお顔してるか、よ~く覚えてお話してあげようね」という風に、子どもに指令(!)を出すのだ。すると子どもも張り切って、パパに聞かせてあげるために、鳴き声も真似したりして、ほらね「楽しさメーター」がどんどんアップしてくるでしょ。
パパがいないときこそ、あえてパパの存在を意識して、「参加させて」しまうのだ。すると、かえって家族の結束が強くなるから不思議だね。いつも忙しくて、なかなか一緒におでかけできなくても、子どもはパパ大好き(^ ^)になっちゃうよ。
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