子育てパラダイス
『きょうはオレがみてやる』とパパが張り切っている日に限って子どもが『ママじゃないとイヤ』とグズる
「今度の日曜は、オレが家で子どもをみてるから、たまにはひとりで買い物でもしてきたら?」
なあんてパパに言われたら!
どこに行こう~、何しよう~、久しぶりに新しい服も欲しいし、ひとりで喫茶店に入ってゆっくりコーヒーも飲んじゃおう。
うーん、楽しみ!
と、ニコニコで迎えた日曜日の朝。何やら子どもはご機嫌ナナメで、やたらとまとわりついてくる。何とかしたくを整えて、さあお出かけ!と玄関に向かうと。
びえぇぇぇ~。
パパに抱っこされてる子どもが、顔を真っ赤にして泣き叫んで。必死にかかえるパパの腕からなんとか抜け出そうとして、身をよじらせて暴れてる。「だいじょうぶだから、いってきなよ」と苦笑いしながらパパは言うけど、そんな状態の我が子をおいて、出かけるのはちょっと勇気がいります。「どうしても必要なモノがあるわけでもないし」と、あきらめて、ため息。ふう。
でも、このときガッカリなのは、自分だけじゃなく、パパもだよね。こんなに我が子に嫌がられるなんて。「やっぱりママじゃないとダメなのか」と。張り切っていただけに、ショックでかくてヘコミます。もう二度と「出かけてきていい」なんて言わないぞ、と思うかも。
そこで提案!子どもの気持ちが落ち着いたら、今度はパパが子どもと2人でお散歩したら?ママが家にいるとわかれば、子どもも安心できるし、外に出ると気分が変わってパパと楽しく過ごせるはず。するとパパも自信を回復して、子どもとの親密度もアップ!よかったよかった。
もしかしたら次の日曜は「ママ行ってらっしゃい」って言えるかも(^ ^)
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