子育てパラダイス
苦労してやっと寝かしつけた~とホッとしていると、パパが帰宅して起こす
最近のパパは育児に積極的、っていうけれど、具体的にどんなことをしてるのかな? メルマガ読者にリサーチしたところ……活躍してくれるのはまず「お風呂」、それから「あやしたり遊んだり」「写真やビデオを撮ったり」。反対に、あまり積極的にかかわっていないのは「寝かしつけ」「おむつ替え」「食事の世話」という結果が。うーん、納得〜。
これ、ザックリ言うと、子どもが喜ぶことはやりたがるけど、グズったり時間がかかったりすることには、腰がひけてるってことだよね。リサーチによると、4分の3以上の人はパパの育児に「一応満足」だけど、細かく聞くと今月の「ママーフィー」のように、小さな不満はたまっているみたい。本当に大変なとこをわかってくれない、と感じているようでした。
でもさ、逆に言うと、パパは育児の「本当におもしろいところ」も経験できてない、ってことじゃない? あの手この手でやっと寝てくれたときの達成感と寝顔の愛しさも知らなければ、初めてオシッコができたときの子どもの誇らしげな顔も見られない。二度と体験できない貴重な瞬間を、たくさん逃してしまってるんだよ。もったいないなあ。
こう気持ちを切り替えると、育児に参加できないパパがかわいそうに思えてくるはず。不満もきっと少なくなるよ。で、それを見たパパが「悔しいなあ、自分もやってみたい!」と、今までより積極的に何でもしてくれるようになる、と、理想的だよねぇ。
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