教えて先輩ママ
1歳4ヶ月の息子の鼻水と目やにがひどいので、耳鼻科に行きました。そこで処方されたのが、飲み薬と目薬。
何も考えず帰宅し、さあ寝る前の目薬! と息子を寝転がせたらさあ大変!
目はものすごい力でぎゅっと閉じてしまうし、泣き叫ぶし、あばれるし、主人はいないし。とりあえず足で息子を押さえつけ、なんとなく入ったかな? で負けました。
上手な目薬のさしかたを教えてください。
(静岡県富士市 こうちゃん 37歳)
息子は10ヶ月のときに斜視の手術のため入院しました。術後、感染症を防ぐため1ヶ月ほど目薬をさしたとき、子ども病院の看護婦さんに教わった方法です。 1.大人が足を広げてすわり、またのあいだに子どもの頭がくるように寝かせる。 2.大人の足を伸ばして子どもの腕のつけ根と足首を押さえる。 3.こうすると大人の両手があくので、片手で目をあけ、もう片方の手で目薬をさす。 子どもはいやがりますが、手足を押さえられているので、暴れて目薬の容器が目にぶつかることもありません。まだ1歳なら嫌がって泣くのも無理もなく、それなら時間が短くすむ方法をとってあげるのがいいと思います。うちの子も、小さいころは無理やりさしていましたが、3歳すぎたらいやがらずにやらせてくれるようになりました。無理やりさされた、という恐怖心もあまり覚えていないようです。
(AKEMI)
答えはただ1つ、「熟睡してからさす」。どんなにごきげんなときでも、目薬の容器が眼に近づいてくるのを見ておびえない子はいないでしょう。ならば、少々身体に触っても気づかないくらい熟睡してから、下まぶたをぺろんとめくって、ぽとん、これで完璧。「1日4回点眼」を守らなくちゃ! なんてがんばらなくてもいいのです。だって、泣かれて流れ出ちゃえば、意味がありませんもの。お医者さまも、そのへんはよ~くご存じのはず。何、あなたえらそうに……って? じつは、私、眼科のナースです。ちなみにわれわれは、受診された子どもさんを寝かせるわけにはいかないので、オモチャなどで注意をひきつけておいてから隠し持った目薬をささっと目元に持っていきます。「ママにもさそうね~」なんて言って、お母さまにさすフリをすることも。
(滋賀県 ジョニー)
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