Weekly ゴーゴーリサーチ(第837回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
栄養たっぷりの野菜。成長中のお子さまにはたっぷり食べて欲しいのですが、野菜嫌いのお子さまも多いですよね。そこで、今回はお子さまに野菜を食べさせているか、リサーチを行いました。野菜をモリモリ食べてもらうためのママの工夫もわかりますよ。
今回のリサーチで対象となるお子さまの年齢は次の通りです。
「0歳(9.4%)」
「1歳(11.4%)」
「2歳(11.4%)」
「3歳(9.4%)」
「4歳(9.2%)」
「5歳(6.1%)」
「6歳(6.6%)」
「7歳以上(36.5%)」
お子さまが好きな(よく食べる)野菜、ベスト10は次の通りです。
「トマト(48.7%)」
「じゃがいも(46.3%)」
「さつまいも(42.4%)」
「かぼちゃ(40.9%)」
「とうもろこし(40.7%)」
「にんじん(38.2%)」
「きゅうり(37.0%)」
「ブロッコリー(34.3%)」
「たまねぎ(30.3%)」
「大根(30.1%)」
1位は「トマト」。フルーティーで 見た目のかわいさもお気に入りの理由なのでは。
2位は「じゃがいも」フライドポテトやポテトチップスといったお菓子として食べる機会もあるので、お子さまが好きなのかも。
3位は甘くてスイーツっぽい「さつまいも」。4位は「かぼちゃ」で、根菜類をよく食べるお子さまが多いですね。
「とうもろこし」「にんじん」など、甘い味わいの野菜も人気がありました。
「ピーマン(37.2%)」
「ナス(25.7%)」
「トマト(22.5%)」
「ネギ(21.2%)」
「オクラ(16.3%)」
「小松菜(15.0%)」
「アスパラ(14.7%)」
「きゅうり(14.0%)」
「にんじん(12.1%)」
「ほうれん草(12.0%)」
トップは「ピーマン」。あの苦みが苦手なのでしょう。
続いては「ナス」。色味や食感がイヤなのかな。
好きな(よく食べる)野菜でナンバー1だった「トマト」は、苦手な(食べない)野菜でも上位に。タネのまわりのぐにゃっとした感じが苦手なのかも。
以下は、独特の香りがする「ネギ」、ネバネバとした「オクラ」などが上位に入りました。
皆さんが野菜を手に入れられるのは、「スーパーや八百屋で買う」とお答えの方が大半で、92.9%。普段のお買い物と一緒に購入されるのでしょう。
「生協などを利用する」とお答えの方は18.0%。
「実家等で収穫した物をもらう」とお答えの方は14.8%。新鮮なものが手に入り、うらやましいですね。
また、地元ならではの野菜、旬の野菜を求めて「産地や販売所に買いに行く」とお答えの方が14.1%いらっしゃいました。
●道の駅
●友人からもらう
なるべく手を加えず、茹でたり蒸したりするだけか、生野菜を食べさせてます。そして、できるだけ採れたてで旬の野菜を食べさせるようにする。というのは、採れたてが一番野菜の美味しさを味わえるし、変に調理して野菜そのものを嫌いになって欲しくないからです。また、一緒に野菜を育てたり、買い物や畑に連れていき、野菜に関心を持たせたり、自分で育てたものを食べることで、野菜を好きになるよう工夫しています。(たたさんパパ/愛知県名古屋市)できるだけ鮮度の良いもの、国産のもの、旬の美味しい時期のものを、生の味が引き立つようにドレッシングも味付けが濃いものは使わない。嫌いなピーマンなどは、肉と一緒に胡椒をきかせて、炒めて食べさせている。(サッキー/兵庫県宝塚市)とにかく褒めます。好きなものを食べても、苦手なものを食べても褒めて食事自体を楽しいものにするように努めます。調理は特に工夫せず大人と同じものを出します。(あるす/和歌山県紀の川市)自分で畑に行って収穫した野菜をサラダにして食べるとよく食べます。色々な味を試してみて、好みの味をベースに野菜を少し変えたりしながら楽しんでいます。(らっきー/京都府宇治市)一人分ずつわけて、苦手でも必ずその量は食べさせる。食べないと好きなものをおかわりできないようにしている。(みかん/千葉県鎌ケ谷市)一日に食べる野菜の種類を多くするために、たくさんの種類の野菜を混ぜてあげている。(konomi/東京都町田市)お皿や器などの柄を可愛いのにしてテンションあげます。下茹でして、細かく刻み一口大にしてスプーンなどであげます。ペーストにするとすぐ飲み込めるので食べやすくもします。生野菜はスティック状にして手で持って食べられるようにカットしてます。(たまきち/滋賀県長浜市)食べられる物を沢山食べてくれたらいいなと思っているので、大好きなトマトやさつまいもをよく使います。野菜不足かなと感じたらみじん切りにしてハンバーグに入れたり、好物の納豆に混ぜると普段あまり食べない野菜も結構食べてくれます!(ビビ/北海道紋別郡)生野菜はドレッシングをお気に入りを切らさないようにしてます。テレビとかで美味しそうに食べているのを見せると、その食材を美味しい~!といって食べてくれます。離乳食で色々な種類を食べさせてたので、割と野菜が好きな子達になったような気がします。(マーボー/神奈川県平塚市)小さく刻んで無添加の調味料で味付けします。野菜はたくさんとってほしいので、例えば鶏そぼろが好きなので、鶏そぼろ丼を作る時、その中に小さく刻んだ干し椎茸、ピーマン、人参、水煮大豆などを入れて味付けします。料理のしようによってお野菜をびっくりするくらい食べてくれるので、いつも試行錯誤してお料理しています。食べてくれた時、ここにはこんなお野菜が実は入っていたんだよーと教えることで野菜への抵抗がなくなってきたように思います。(ばうばう/岡山県備前市)・嫌いな野菜はとにかく細かくみじん切りにして、餃子やハンバーグ、つくねなどに混ぜてしまう。・カレーやシチューなどの煮込み料理にして、形がなくなるまで煮込む。・漉してポタージュにする。(はったん/神奈川県横浜市)カリカリ、サクサクの食感が好きなので嫌いなものは揚げたり、チーズをのせて焼いたりする。(リザリー/大阪府堺市)やわらかすぎてもかたすぎても嫌がるので、好きなかたさに茹でる。大きめの固形だと口から出すことが多いので、小さめにしてあげる。あまり好きじゃない野菜はご飯に混ぜてあげるようにしています。(ひとみ/愛知県安城市)
「野菜を食べさせていますか?」と題したリサーチはいかがでしたか。
子どもたちにたくさん食べてほしい野菜。トマトやじゃがいも、さつまいもなど甘い野菜は人気ですが、ピーマンやナス、オクラなど苦みや香りがあったり、ネバネバなど食感が独特のものはなかなか食べてくれないお子さまが多いですね。
何でもバランス良く食べさせるためには、小さく刻んでハンバーグやお好み焼きなどに混ぜる、スープにするなど工夫されているよう。一方で、お子さまが自分で収穫、調理したり、そのまま食べたりしたことで、好きになったという声も。また、無理に食べさせるのではなく、一種類でも一口でも食べてくれてくれれば大丈夫とおおらかな気持ちも大切みたい。ママ・パパも苦手な野菜、大人になってから食べられるようになった野菜がありますものね!
今回はゴールデンウィークを挟んだにも関わらず、たくさんのご投票をありがとうございました。
第838回の投票テーマは「“お食い初め”はどう祝いましたか?」です。
今週もぜひご投票ください。
苦手だった野菜が大好きに♪これも子どもの成長とママの努力の証だね!・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.お子さまの年齢は?(きょうだいがいる場合はお一人決めてください)
Q2-1.お子さまが好きな(よく食べる)野菜は?(複数可)
Q2-2.その他の場合はどんな野菜ですか?
Q3-1.お子さまが苦手な(食べない)野菜は?(複数可)
Q3-2.その他の場合はどんな野菜ですか?
Q4-1.野菜はどこで手に入れていますか?(複数可)
Q4-2.その他の場合はどこで手に入れていますか?
Q5.お子さまに野菜を食べさせるために、工夫していることがあれば教えてください。(例:調理法、食べ方、食卓の整え方、生野菜を食べさせる方法など)
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