Weekly ゴーゴーリサーチ(第794回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
お子さまが産まれた時にいただいたお祝いに対してお返しをする内祝い。皆さん、どのようなものをお返しされたのでしょうか。今回は「内祝い」について、リサーチを行いました。これから内祝いをするという方は参考になるはずですよ!
出産祝いのお返しは、「いただいた方、全員にした」という方が76.7%。ありがとうの思いを込めて、またマナーとして、お返しされるのでしょう。
「何人かしていない」という方は18.6%でした。
お返しの金額の目安は、「半額程度」という方が63.8%。あまり高価なものだとかえって気を遣わせることになりますよね。
「1/3程度」という方は31.6%でした。
お返しの品は、
「お菓子(52.2%)」
「ハンカチやタオル類(40.3%)」
「カタログギフト(31.2%)」
「商品券(19.8%)」
「相手の趣味にあわせて(15.8%)」
という順になりました。
トップは、「お菓子」。形に残る物は「好みがあるし」「邪魔になるかも」と思って、食べれば無くなるものにされたのかも。好みが分かっている方は「相手の趣味にあわせて」選ばれていました。
続いては、「ハンカチやタオル類」。毎日使うもので、何枚あっても役に立つので、お返しの品に適していますよね。
また、相手に自由に選んでいただける「カタログギフト」「商品券」も上位にランクインしました。
内祝いは「百貨店」で買ったという方が多く、39.3%。商品をいろいろ選べることや包装や配送をしてくれること、また高級感があるのもポイントですよね。
「ギフト専門店」という方は31.4%。思ってもみなかったお祝いの品が揃っているのがいいのかも。
「ショッピングセンターや小売店」という方は18.4%。いつも利用しているお店が便利なのでは。
出産後、忙しい時なので「ネット通販」を利用された方も22.2%いらっしゃいました。
内祝いを選んだのは「ママ」とお答えの方が多く、58.7%。どんなものが喜ばれるか、ママの方がよくわかっているのかも。
「ママとパパ」とお答えの方は36.7%でした。一緒に相談したり、パパの知り合いの方のお返しは、家族構成や好みなどを聞いて考えられたのでしょう。
出産祝いをいただいて、内祝いをお返しする期間は、「1ヵ月以内」とお答えの方が半数以上で、53.8%。早すぎず、遅すぎず、ちょうどいいタイミングなのでしょう。
「2ヵ月以内」という方は16.5%でした。出産後、落ち着いてからお返しもじっくり考えられたのかも。
名前を覚えてもらいたいので名入れギフトを選びました。両親には名前が刻印されているお酒や桐箱などを、それ以外の方には、写真入りメッセージカードにして、相手がもらっても困らないようにしました。(神ほっぺ/静岡県浜松市)物だと相手が既に持ってないか考えてしまいキリがなく、金券類だと直接的かと考えてしまいキリがなく、結局自由に選んで頂けるカタログギフトが最強だとの考えに至りました。(いしころころ/福島県郡山市)悩むのが嫌だったので、みんなタオルにしました。金額に合わせて、内容を変えて贈りました。何人かで合わせて頂いたお祝いのお返しに困りました。(はるふぃ/埼玉県さいたま市)年齢や趣味、好きな食べ物など、個々に選びました。お子さんがいるおうちには、キャラクターも入りつつ、授乳中のママがいるおうちには、お酒などを使った食品は避けました。年配の方のおうちは、食べやすさを考えてせんべいではなくカステラにしました。(かおりん/神奈川県横浜市)年配の親族にはタオル、若い親族や友人にはお菓子、家族にはほしいものを聞き返した。友人一同からもらったものは何人からか、住所が分からないなどあって困った。(ミュウピョン/愛媛県松山市)既婚者か独身者か、子供がいるかいないか、子供の年齢なども考慮してひとりひとり選びました。お祝い事だし相手の方のお気持ちも考えて出来るだけ半返し以上の額にしました。全て百貨店での購入でしたので手際も良く相手の方々も喜んで下さいました。(もじまま/神奈川県横浜市)内祝いを贈るタイミングが年末年始と重なってしまい、届くまでに時間がかかってしまった。贈る品物は出産前にある程度決めていましたが、結局産後にまた悩み返してしまい内祝い選びに予想以上の時間を費やしました。(キレンジャー/大阪府東大阪市)まったく知らない親戚からお祝いをいただいたときは困惑しましたが、義母がすべてフォローしてくれました。いただいた金額が大きい場合はカタログギフト。物でいただいた場合は「おとりよせネット」などで調べて、可愛らしい形をしたスイーツだったり、テレビで話題になったグルメなどでお返ししました。(てば子/福岡県大野城市)地元産の特産品や、応援したい知人の商品を送りました。普段買わないもので、必要で、独自性があって、もらって嬉しそうなものを送りました。たくさん頂いた方には、タオルを追加しました。名前入りは流行っていますが、もらった方は微妙かなと思って選びませんでした。お菓子もこだわりのもので、絶対美味しいものを送りました。カタログやネット注文だと実際の味がわからないのが難しいですね。写真付きのメッセージカードも添えました。(m1h0/福井県福井市)独身の男性は特に好みがわからず困った。それぞれ自分がもらって嬉しいものを選んだつもりだが、喜んでもらえたかはわからない。産前にいろいろ決めておけばと思った。産後は全然余裕がない。(まどか/福岡県福岡市)多分にいただいた方へどのくらい返せばいいのかわからなくて困った。友人など趣味の分かっている人へは好みに合わせたものをお返ししたが、複数人で合わせてくださった方には一律で同じものをお返しした。(いくり/東京都文京区)親族から「内祝いはいらない」と本気で言われ、夫婦でどう対応すればいいか困ったことがありました。とりあえずお礼状だけは贈ることにし、今後の付き合いの中でお返しをするということになりました。(フォンレイ/宮城県富谷市)趣味がわかる人は喜びそうなものを贈りましたが、ほとんどカタログギフトにしました。あとは頂いたものが現金や商品券だと半分返しが分かりやすかったのですが、子供服やおもちゃは金額が難しく、正規店とネットで金額が開くこともありました。念のため高い方に合わせてお返しをしたら、逆に気を遣わせてしまった方もいました…。(こんなにすみませんと、さらにお返しが来ました)(ぴい/北海道石狩市)主人の両親と私(妻)の両親に内祝いのしきたりについて相談してみたのですが、一方は半額程度、一方は三分一もしくはしなくてもよいと意見が分かれてしまいました。親戚で内祝いに差をつけるのもどうかと思い、結局金額がわかりにくいような商品を選びました。実家の両親に相談するのは頼れる場合もありますが、思わぬトラブルに発展しそうでひやりとしました。(もえんが/山口県萩市)
「どうしましたか?内祝い」と題したリサーチはいかがでしたか。
出産祝いをいただくのはとてもうれしいですよね。出産後の忙しい時で、内祝いを選ぶのはなかなか大変なのですが、皆さん、金額や相手の年齢、好み、家族構成など、細かく考えておられました。内祝いの品としては、お菓子や石けんといった残らない物、タオルやハンカチなどもらって困らない物が人気。ご自身が内祝いでもらってうれしかったものも贈られていましたね。また、メッセージカードやお子さまの名前(ふりがな付き)、写真も添えて贈るのもいいよう。内祝いに限らず、お返しにはありがとうの気持ちが大切ですよね。
第655回の投票テーマは「満1歳の誕生日の祝い方」です。
今週もぜひご投票ください。
内祝いに添えたわが子の写真。ママ似?パパ似?みんなの反応が気になる・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.出産祝いのお返しをしましたか?
Q2.お返しをした時の金額の目安は?(複数可)
Q3-1.何をお返ししましたか?(複数可)
Q3-2.その他の場合はどんなものですか?
Q4-1.内祝いはどこで買いましたか?(複数可)
Q4-2.その他の場合はどこですか?
Q5.内祝いは、主に誰が選びましたか?(複数可)
Q6.いただいてからお返しまでの期間は?
Q7.内祝いを贈る時に工夫したことや、困ったことがあれば教えてください。
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