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子どもの“アレルギー”実態調査

Weekly ゴーゴーリサーチ(第791回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ

●分析

お子さまのアレルギーは年々増加。食べ物をはじめ、原因も多様化し、春先に気になる花粉症も低年齢化しているようです。そこで、今回はお子さまのアレルギーについて調査。どんなアレルギーをお持ちで、どんな対策を取られているか、教えていただきました。

Q1.お子さまの年齢を教えてください。(きょうだいがいる場合は末子をお選びください)

Q1.お子さまの年齢を教えてください。(きょうだいがいる場合は末子をお選びください)

今回のリサーチで対象となるお子さまの年齢は次の通りです。
「0歳(18.2%)」
「1歳(16.2%)」
「2歳(10.3%)」
「3歳(6.6%)」
「4歳(5.7%)」
「5歳(5.7%)」
「6歳以上(37.3%)」

Q2.お子さまにアレルギーの症状はありますか?

Q2.お子さまにアレルギーの症状はありますか?

お子さまにアレルギー症状があるかうかがったところ、「軽い症状がある(疑われる)(25.9%)」「はっきりとした症状がある(診断された)(22.9%)」というお子さまが多くいらっしゃいました。
一方、「特に症状はない、まだ分からない」とお答えの方が51.2%。アレルギーを発症するか、しないかは人ぞれぞれ。年齢も決まっていないので、お子さまの場合、まだわからない方も多いのでしょう。

Q3-1.「症状がある」方にお伺いします。どんなアレルギーですか?(複数可)

Q3-1.「症状がある」方にお伺いします。どんなアレルギーですか?(複数可)

お子さまのアレルギーは、
「花粉症(40.6%)」
「アトピー・皮膚炎(37.1%)」
「アレルギー性鼻炎(28.6%)」
「食物アレルギー(24.1%)」
「ぜん息・ぜん鳴(18.7%)」
「ダニ・ハウスダスト(18.3%)」
「じんましん(15.2%)」
という順になりました。

トップは「花粉症」。大人だけでなく、お子さまにも広がっていることがよくわかります。
続いては、「アトピー・皮膚炎」。アトピーや皮膚炎は小さい頃から発症しやすいこともあり、今回のリサーチでも発症しているお子さまが多いよう。
また、花粉をはじめ、チェックも入っていた「ダニ・ハウスダスト」などが原因で、「アレルギー性鼻炎」の症状があるお子さまも。
花粉症同様、増加傾向にある「食物アレルギー」も多いようですね。
「ぜん息・ぜん鳴」「じんましん」も、上位に入りました。

Q3-2.その他の場合はどんなアレルギーですか?

  • ・卵白
  • ・薬疹
  • ・猫アレルギー
  • ・犬アレルギー
  • ・入浴剤によって出る
  • ・寒暖差
  • ・蚊に刺されたら腫れる
  • ・アルコール

Q3-3.アレルギー症状が出たのはいつ頃ですか?

Q3-3.アレルギー症状が出たのはいつ頃ですか?

アレルギーの症状が出たのは、「0歳」とお答えの方が26.2%、「1歳」とお答えの方が22.5%。食物アレルギーやアトピー・皮膚炎などは早くから出るともいわれ、新生児・乳児の頃からすでに症状が出たお子さまが多いですね。
また、「6歳以上(15.2%)」「3歳(11.9%)」と、成長と共にアレルギーを発症したお子さまも。花粉症やハウスダストをはじめ、環境が影響するものは後にわかるのかもしれません。

Q4-1.アレルギー対策として気をつけていることや、意識的に実践していることはありますか?(複数可)

Q4-1.アレルギー対策として気をつけていることや、意識的に実践していることはありますか?(複数可)

お子さまのアレルギー対策、気をつけておられることは、
「まめに掃除をする(50.2%)」
「空気清浄機を使う(39.7%)」
「食べ物(アレルゲン・添加物)(24.0%)」
「入浴後のスキンケア(22.5%)」
「シャンプーや石けん(20.0%)」
という順になりました。

トップは、「まめに掃除をする」で半数の方がチェック。花粉やハウスダスト、ダニなど原因となるものを取り去るのが大切ですよね。「空気清浄機」を使って万全を期していらっしゃる方も。
また、食物アレルギーの場合、「食べ物(アレルゲン・添加物)」に気をつけるのは基本。
アトピーや皮膚炎などは、「入浴後のスキンケア」をしっかりして、肌に刺激を与えてしまう「シャンプーや石けん」に気を遣われているようです。

Q4-2.その他の場合はどんなことですか?

  • ・薬で早めの治療をする
  • ・病院で治療
  • ・免疫細胞のバランスを整えるヨーグルトR-1を摂取させています
  • ・布団クリーナー
  • ・虫除け
  • ・犬を触ったらすぐ洗う
  • ・外に洗濯物を干さない
  • ・外に出るときはマスクをする
  • ・バスタオルを毎日洗う
  • ・ストレスをあたえないようになるべく自由にしている

Q5.どんな時に症状が出やすいですか?また、参考になった情報源や実践していることなどがあれば教えてください。

花粉症なので、雨降ったあとの翌日につらそうです。布団乾燥機を使い、外に干さない。家に入る前に体中をはたいてから、家に入るようにして、花粉を家に入れないようにしてます。食事は手作りのものを食べさせて、冷凍食品やスナック菓子はとらないようにしています。(海大好き/埼玉県蓮田市)喘息は、季節の変わり目、黄砂やPM2.5を吸い込むと喘息症状がひどくなる。(子供3人とも)乾燥する時期になるとアトピーがひどくなる。(長男)汚れたプールの水などお風呂上がりに、全身にじんましんが出る事がある。お風呂は、一番風呂にしたり、公園のプールは行かないようにしたりしている。出たときは、シャワーで流している。(次男)(えりっち/滋賀県彦根市)主人(父親)に食物アレルギーがあったので、娘にも遺伝しているのでは、と慎重になっていました。素人判断が一番危険だと思ったので、かかりつけ医に相談しました。幸い子どものアレルギーに関しても専門だったので色々とアドバイスを受けながら食品を試していくことができました。(もえんが/山口県萩市)夜、寝ているときやお風呂あがりなど体が温まったとき。お風呂のときは石鹸の泡でとにかくやさしく洗うようにし、長湯をしないように心がけています。保湿もスピード勝負なので、お風呂から出たら即保湿です!(キレンジャー/大阪府東大阪市)暖房を入れると鼻がつまっていました。あと、卵の卵白を試した時に、じんましんと呼吸が少しおかしくなったので、救急へ行きました。今は、エアコンをまめに掃除して卵は完全除去しています。市販のご飯でも卵を使っていないことを確認し、パンやスイーツは、手作りしています。(みさやん/和歌山県和歌山市)食物アレルギーなので、触れたり食べたりすると蕁麻疹が出ます。外出先などで出てしまった時に備え、蕁麻疹を抑える服用薬を常備しています。(どんちゃん/東京都練馬区)まだアレルギーかどうかわかりません。ですが、参考になったのは育児情報雑誌に載っていたスキンケアです。とにかく乾燥していると思ったらすぐクリーム。口回りもよだれかぶれを防ぐためにワセリンをミルク前と後に塗っています。おかげでひどい湿疹などもなく、良い感じに皮膚にバリアができているのでは?と思える感じです。とにかく保湿!(かおりん/神奈川県横浜市)真夏のプール時期以外、年中、全身がかゆくなる。本人にどんな時が一番辛いかと聞いたら、服を着ているとかゆい。裸でいるのが一番楽だ、と涙ながらに言われた。小児科の先生に皮膚科を紹介してもらった。泌尿器科や他の科と一緒に皮膚科の看板を出しているところは、ついでに出しているのでこれだけひどいアトピーにはダメだと言われ、激混みの皮膚科に通っている。(きゅあぱんだ/宮城県大崎市)息子は軽いアトピーで、冬と春など空気の乾燥する季節は、目の周りに痒みを伴い皮膚が赤くなったりします。冬と春という季節限定のアトピーで、湿度が低く暖房を入れた暖かい部屋やドライヤーの温風が顔にかかると痒がるので、加湿器で部屋の湿度は上げながらも痒くならない程度に部屋をあたためています。参考にしている情報源はセカンドオピニオンを含めた皮膚科医の話、周りのアトピーの友人の話や、胡散臭くないインターネットの情報です。(パスタ/鳥取県鳥取市)対策の参考に情報収集するのはHP、育児雑誌です。衣類に限らず、カーテン・ぬいぐるみ・カーペット・毛布等、洗えるものはこまめに洗います。玩具類は除菌スプレー等を使用し、こまめに拭きます。(Aママ/三重県多気郡)1回、9カ月頃にシフォンケーキを食べて症状がでました。なので、卵を除去していましたが、いつも通院している近所のお医者さんは「いつ頃から食べていい」「負荷試験」とかの話が全くないまま1才半が過ぎて、最近は「食べさせるのが遅いとアレルギーが出る」とかいう話もあるので心配になりました。なので、別のアレルギー科がある病院で検査をし、大きい病院を紹介してもらい、負荷試験をしてきました。結果、ゆで卵ならOKといってもらったので、今は普通に食べています♪自己流に除去すると、どこまでもしなくてはいけないし、外食事も細心の注意を払っていなくてはいけなくて気苦労が絶えなかったです。本当にホッとして、安心してたべさせられるのでとても良かったです!!(はるぱらぶ/山形県山形市)

●感想

「子どもの“アレルギー”実態調査」と題した今回のリサーチにもたくさんのご投票、ありがとうございます。
多くのお子さまが花粉症や鼻炎、アトピーといったアレルギー症状をお持ちのよう。咳や鼻水、かゆみなどって、本当に辛そうで、何とかしてあげたいですよね。そのため、こまめな掃除、食べ物のチェック、洋服や石鹸選び、保湿など、原因となるものを除去する、避ける、ケアするを実践されているよう。また、育児書やインターネットの情報も参考にされていますが、病院でアレルギーチェックをされたり、薬を処方してもらったりされていました。間違った対策は症状を悪化させる場合もあるので、お医者さんに相談し、正しく対策をとっていきましょう。


第792回の投票テーマは「2017年子連れでGWおでかけ事情」です。
今週もぜひご投票ください。

こまめなケアで子どもは快適。アレルギーと上手につきあっていこう・・・ (byミキハウス子育て総研)

投票テーマ
子どもの“アレルギー”実態調査
投票期間
2017.04.13~2017.04.19
有効回答数
486
質問内容

Q1.お子さまの年齢を教えてください。(きょうだいがいる場合は末子をお選びください)
Q2.お子さまにアレルギーの症状はありますか?
Q3-1.「症状がある」方にお伺いします。どんなアレルギーですか?(複数可)
Q3-2.その他の場合はどんなアレルギーですか?
Q3-3.アレルギー症状が出たのはいつ頃ですか?
Q4-1.アレルギー対策として気をつけていることや、意識的に実践していることはありますか?(複数可)
Q4-2.その他の場合はどんなことですか?
Q5.どんな時に症状が出やすいですか?また、参考になった情報源や実践していることなどがあれば教えてください。

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