Weekly ゴーゴーリサーチ(第790回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
はじめての妊娠が判明! 大きな喜びと同時に、「これから10ヵ月間、どう過ごすか」「無事に出産できるか」など、不安も感じられたことでしょう。今回は、ママのはじめての妊娠について大調査。生活や体調の変化、不安の解消法など、幅広く教えていただきました。
今回リサーチの対象となる第1子の年齢は次の通りです。
「妊娠中(15.6%)」
「0歳(14.8%)」
「1歳(10.5%)」
「2歳(9.3%)」
「3歳(7.5%)」
「4歳(6.8%)」
「5歳(4.4%)」
「6歳(2.3%)」
「7歳以上(28.8%)」
第1子の妊娠がわかった時にママ・パパの入籍は、「していた」とお答えの方が65.2%。「していなかった」とお答えの方が34.8%でした。
「おめでた婚」「授かり婚」が増えているといわれていますが、今回の調査でも約3割の方が入籍していなかったとお答えになりました。
第1子の妊娠がわかった時のママはお仕事を「していた」とお答えの方が78.8%と8割近くに。出産年齢の上昇、入籍から妊娠までの期間の長期化といった傾向があることや、産休や育休の制度があり、その後の生活のことも考えて結婚のタイミングで仕事をやめられた方が少ないのかも。
仕事をしていたママの妊娠判明後は、「妊娠中に退職した」とお答えの方が53.2%。妊娠を機にお仕事を辞めて、子育てに専念したい思いがあったのかも。
一方、「仕事を続けた(産休・育休をとった)」とお答えの方も42.4%いらっしゃいました。経済的なこともあると思いますが、ママ自身のキャリアを継続したいですものね。
はじめての妊娠での不安は、「とてもあった(ある)」とお答えの方が65.3%でトップに。体調が悪くならないか、赤ちゃんがおなかの中で無事に育ってくれているか、出産後の暮らしはどうするかなど、不安を挙げるとキリがなかったのでは。
「少しあった(ある)」という方は30.9%、「まったくなかった(ない)」という方は、3.8%とわずかでした。
妊娠の不安は、「おなかの赤ちゃんの健康」とお答えの方が82.1%でトップに。ママ自身、食生活をはじめ、いろいろ気を遣われたと思いますが、おなかの中の赤ちゃんは実際に見ることはできず、不安になるよう。
以下は、次の通りでした。
「出産後の育児(48.9%)」
「経済的状況(35.4%)」
「出産準備の進め方(32.0%)」
「母体の健康(31.6%)」
「仕事との両立(23.7%)」
「家事との両立(21.9%)」
「出産準備の進め方」「母体の健康」と、妊娠中のことを不安に感じられた方も多いのですが、出産後のことの方が気になるよう。子育てをどうするか、家事と仕事と両立できるか、そしてお金のことも多くの方が不安に思われていました。
妊娠の不安を解消するために役立ったものは、
「出産経験者からのアドバイス・サポート(63.0%)」
「配偶者・パートナーのサポート(57.2%)」
「マタニティ雑誌(44.9%)」
「インターネット(42.6%)」
「主治医のアドバイス(22.9%)」
「母親・父親学級(22.0%)」
という順になりました。
トップは、「出産経験者からのアドバイス・サポート」。経験者の言葉は身近で、とても参考になり、実践もしやすいでしょう。「マタニティ雑誌」「インターネット」も妊娠経験者の話が多く、役に立ったのでは。
続いては、「配偶者・パートナーのサポート」。やはりおなかの中の赤ちゃんのパパとなる人のサポートは安心できますよね。
また、「主治医のアドバイス」「母親・父親学級」といった専門家のアドバイスも役に立ったようです。
頼れる時は誰かに頼って、頑張りすぎないで育児を楽しんでください。毎日、赤ちゃんと一緒にママも成長します!過ぎてしまえばあっという間な、赤ちゃんとの時間をめいっぱい堪能してくださいね。(さーーーきゃん/北海道札幌市)少しでもいつもと違うと感じたら、自己判断せず必ず病院へ行ってください。勘違いだとしても、安心するための代金だと思って。私は、今までになかった腹痛で病院へ行ったら切迫早産で即入院となりました。正産期まで持ちこたえて出産できました。(なおさく/愛知県名古屋市)母親の精神状態がお腹の中の赤ちゃんにも影響すると思うので、なるべくストレスを溜めずに不安なこと心配なことは周りの人に相談し、楽しく妊娠生活を過ごしてくださいね♪(デイジー/茨城県結城市)不安ばかりの私でしたが、旦那のお母さんやお母さんの出産のお話を聞いて勇気をもらったし、家事等がつわりでできなくて落ち込んでも旦那や周りの人に助けてもらったのであまり深く悩まなくても大丈夫ということを伝えたいです。(みゅーん/秋田県秋田市)不安な気持ちを旦那さんや親に素直に話すことで自分の気持ちを少しでも楽にして赤ちゃんと向き合えたら素敵だと思います。赤ちゃんは無償の愛をくれるので大変な事もたくさんありますが愛おしさがまさるのでたくさん見つめて抱きしめてあげてください。それだけでたくさんの愛情が伝わります。(natsuki/兵庫県宝塚市)赤ちゃんは思ったよりも丈夫だし、お腹にいるだけですごく強くなれます。生まれてからはとっても励まされるし元気が出て笑顔になれます。泣いている時はイライラしちゃうかもしれないけどそんなのは一瞬でとってもかわいいです。(みーあー/北海道旭川市)先生、助産師や看護師、両親、育児本、などなど…どれも育児論が違ってどれが正解か分からなくて悩む方がいらっしゃいますが、ご自身がこれが一番だ!と思った子育て方が「正解」です。自信を持って育児することは大切なことなので、初めてのことでも自信を持って、常に明るく前向きに、頑張ってください。(リナレス/愛媛県新居浜市)他人と比較しないこと。インターネットや育児本のママたちは割とちゃんとした人が多いので自分はダメ親かもと悲観しないように。あと子供の成長は個人差があるので焦らないこと。(しろのつくえ/三重県いなべ市)心配事はどんなにささいなことでも、事前に解決しておくことがオススメです!お産に集中できるといいですね。「お産、子育てはお母さんにしかできない、人間で一番大切な仕事!」と聞きました。手放したくない仕事や趣味もあるとは思いますが、お産や子育てに、自信を持って臨めるお母さんが増えるといいなと思います。(m1h0/福井県福井市)中期までつわりが酷かったり、後期は浮腫みがあったり、色々不安がありましたが産まれてきたら、そんなことは綺麗サッパリ忘れるくらい嬉しく、可愛いなぁ!と感じました。不安もあるかと思いますが、可愛い赤ちゃんに会えるのを楽しみに出産頑張ってください!(さくら/神奈川県横浜市)妊娠中は、お腹の赤ちゃんの成長がすごく楽しみで、嬉しくて、早く産まれておいでって思う反面、涙もろくなったり、ちょっとした事で不安になったりしていました。妊娠して、元気な赤ちゃんを産めるって本当に奇跡だなって思います。私は、流産も経験していますが、息子はもうすぐ4歳になります。育児は初めてで不安もあり、分からない事だらけだけど、ちゃんと子供は成長してくれています。子育ては完璧にできないけど、愛情たっぷりで育てていれば、子供は素直に成長してくれるなって実感しています。(ミニオン/広島県福山市)同じ妊婦の話を聞く機会がとてもためになった!産院のプレママ教室など楽しかった!パパママ教室に参加予定の方は早めに予約して参加したらいい!(私の場合満員で遅くなったため、予定日より先に産まれたこともあり参加できなかった)先に服は買いすぎないこと!すぐにサイズアウトするのでちょっとずつで足していけば大丈夫です!顔を見てから似合う服などわかってきて買う楽しみができた!(りっちゃん/富山県富山市)出産準備品はそれほど焦って準備する必要はありません。産後に買いにいく時間があるため、産後に必要最低限のものを購入するべきであると思いました。(まかろん/岡山県倉敷市)男の人に察してもらうのは、こちらが思っている以上にできないので、些細な不安や要望も口に出すこと。(こまり/大阪府大阪市)大変な事も苦しい事もありました。つわりがあまりにきつくて泣いた日もありました。産んだ後も大変ですが、産むんじゃなかったと思ったことはありません。この子がいてよかったと本当に思います。現実的なアドバイスとしては、旦那がある程度子育てや家のことができるように(最低限自分のことは自分でできるように)今のうちにやり方や物の場所などを教え込むといいと思います!(もこなつ/福岡県北九州市)睡眠不足は身体も心も追いつめてしまうので周りに助けてもらいつつ、たまには睡眠をしっかり取るべきです。(ふく/福島県郡山市)陣痛に恐怖を感じている方もいらっしゃると思います。しかし、大丈夫です。終わりはあります!今となっては痛みも忘れました。(みづきち/千葉県安房郡)お仕事を続けている方は、職場の仲間に頼れることは頼っていいと思います。私は満員電車通勤だったため、出勤時間をずらしてもらったりして身体的にも気持ち的にもだいぶ楽になりました!ただ謙虚な気持ちは忘れず、常に感謝の言葉を仲間に伝えると関係も良好でいれますよ!(たいちゃんまま/神奈川県横浜市)年齢があがればそれだけたくさんのリスクは増えますが、周産期医療はとても高度になっています。身体に不安なママは周産期医療を行なっている大きな総合病院へかかることをおすすめします。(みほ/千葉県市川市)もし双子を妊娠したと分かった時は、本当に安静にするのが大事です。それは妊娠初期から後期までずっとです。私は周りのサポートと両親のおかげで38週と3日で2900gと2600gの可愛い女の子の赤ちゃんを産む事ができました。双子を妊娠した場合、8割が早産になると主治医の先生がおっしゃっていて、それは運に任せるしかないとも言っていました。でも、お母さんが安静にする事で少しでも赤ちゃんがお腹の中にいて育ってくれると思いますので、体を第一に安静に過ごして欲しいと思います。(みほるん/鹿児島県伊佐市)
「はじめての妊娠実態調査」と題したリサーチはいかがでしたか。
妊娠は喜びと共に不安はつきもの。赤ちゃんの成長、ママの体の変化や妊娠に伴う疾患、出産、陣痛はもちろん、多くの方が出産後の育児や生活に不安を感じられたよう。
そんな時に頼りになるのは経験者の言葉、パパを含むまわりのサポート。出産という大仕事を成し遂げようとしているのですから、「思い切り甘えていい、頼っていい」という言葉がたくさん聞かれました。
また、「案ずるより産むが易し」という言葉があるように、出産も育児も「なんとなかる」という気持ちも大切みたい。情報にとらわれ過ぎたり、他の人と比較したりすると不安が募り、赤ちゃんにも影響するので、自分らしく過ごすのが一番! また、出産後は赤ちゃん中心になるので、妊娠中は自分最優先で、マタニティライフを楽しむのもいいようですよ。
妊娠・出産を経験されたママは不安もいっぱいだった分、プレママの不安を解消してあげたいという思いもあって、たくさんのご投票をいただき、ありがとうございました。
第791回の投票テーマは「子どもの“アレルギー”実態調査」です。
今週もぜひご投票ください。
赤ちゃんの顔を見た途端、不安も痛みもすべて忘れちゃった!産んでよかった!ママ・パパを選んでくれてありがとう!・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.第1子の年齢は?
Q2.第1子の妊娠がわかった時に入籍はしていましたか?
Q3-1.第1子の妊娠がわかった時に仕事はしていましたか?
Q3-2.仕事をしていたという方にお伺いします。その後の状況について教えてください。
Q4-1.はじめての妊娠で不安はありましたか?
Q4-2.不安があったという方にお伺いします。それはどんな不安ですか?
Q4-3.その他の場合はどんなことですか?
Q5-1.妊娠の不安を解消するために役立ったものはなんですか?(複数可)
Q5-2.その他の場合は何ですか?
Q6.これから出産するプレママの皆さんへ、ご自身の経験もふまえアドバイスすることがあれば教えてください。
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.