Weekly ゴーゴーリサーチ(第785回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
寒い冬が終わり、春の到来間近。暖かくなるのはいいのですが、ひとつやっかいなものがありますよね。それが花粉。花粉症の方は特に春が辛く、憂鬱になると思います。そこで今回はママ・パパの花粉症について、調査いたしました。
今回ご投票いただいたママ・パパの6割以上が花粉症で、花粉症歴は次の通りです。
「10年以上前から(21.5%)」
「5年以上前から(14.2%)」
「20年以上前から(12.8%)」
「2~4年前から(12.6%)」
「昨年から(3.6%)」
「今年から(1.3%)」
「10年以上前から」「20年以上前から」と、花粉症が長い方も。また、「これからなりそうな予感」という方も9.5%いらっしゃいました。それだけたくさんの花粉が飛散している証かも知れません。
お子さまの花粉症について、「これからなるか心配」というママ・パパが65.9%。あの辛さをお子さまには味わわせたくないですよね。
「もうなっている」というお子さまも11.6%いらっしゃいました。しっかり対策してあげましょう。
「とくに心配していない」とお答えの方は22.5%でした。
花粉症が生活にどれだけ影響しているか伺うと、「まったく関係ない」という方が36.1%。例えば、鼻水が出たり、目がかゆかったりしても、生活には影響がない方が多いですね。
ただ、影響がある方も多く、「中等症(買い物など外出を控えている)(26.6%)」 「軽症(イライラすることが多くなった)(26.2%)」という割合に。少なめですが、「重症(ボーっとして何も手につかない)(8.4%)」という方もいらっしゃいました。
皆さんが実践している花粉症対策は、
「外出時はメガネ、マスク、帽子などでガード(46.0%)」
「空気清浄機を使っている(42.4%)」
「薬を内服、点鼻、点眼(37.5%)」
「ヨーグルトなどで乳酸菌をとっている(30.7%)」
「布団や洗濯物を外に干さないようにしている(29.1%)」
という順になりました。
トップは、「外出時はメガネ、マスク、帽子などでガード」。花粉に触れないということが大切なよう。「布団や洗濯物を外に干さないようにしている」と、万全を期してる方もいらっしゃいますね。
しかも、家の中にも花粉は侵入してくるので、「空気清浄機を使っている」という方も多数。
また、症状の軽減のために、「薬を内服、点鼻、点眼」も欠かせないのでしょう。
花粉症は、正しい食生活、腸内環境を整えることも大切だそうで、「ヨーグルトなどで乳酸菌をとっている」という方もいらっしゃいました。
薬局勤務でしたが、やはりシーズン前から薬の服用をスタートすると症状がだいぶマシになるそうです。症状が出てからだと、すでに体のセンサーは敏感になってしまっているので、なかなかおさまらないそうで、その前に薬で抑えることが大切みたいです。(あや/北海道石狩市)外出時は鼻にワセリンを塗ってマスクをして出掛け、服についた花粉を払ってから家の中に入るようにしてから、花粉症の症状が軽くなりました!(ちゃんめい/神奈川県横浜市)妹が花粉症で子供達も花粉症で毎年辛そうです。どくだみ茶を鍋で作ってその湯気を鼻から吸うと良かったと聞きました。(フレンチ/東京都江東区)以前住んでいたのが、山の近くで、酷い花粉症に悩まされ続けましたが、海の近くへ引っ越してからは落ちつき、薬もいらないくらいにまでになりました。(月虹/兵庫県明石市)早めに薬を飲み始めたりヨーグルトを食べたり。でも何よりも、べにふうきのお茶を常飲していると比較的軽い症状で過ごせます。杉よりも次のシーズンのカモガヤの方がきつく、気圧の変化でも花粉症の症状が出るので一年中手放せません。手放せるようになりたいです…。(とのふぅ/大阪府大阪市)ハッカ油をティッシュにたらしてそれを鼻下に置いて息を吸うことで鼻の通りが良くなりました!(まいちゃん/愛知県春日井市)定番ですが、外出時はマスクなどをして、帰宅後は、アイボンなどで目を洗い、鼻うがいをします。また、ユーグレナのサプリメントを飲みだしてから、症状が緩和された気がします。(すず/愛知県豊川市)接客業で、仕事中は建物の中ですがお客様が花粉を持ってくる(T_T)仕事中はどうしようもないので普段はマスク必須です。(mille/埼玉県坂戸市)主人と付き合いたての頃、上野へ花見に行きました。やたら鼻声だし、くしゃみするなぁ~と思って風邪引いたの?と聞いたら、花粉症との事でした。知らずに誘ってしまって、楽しむどころか、上を見上げるたび、くしゃみしていました。苦いけど、いい思い出です。(みゆ/千葉県山武郡)主人が花粉症。夜寝るときに鼻がつまり苦しいと言っています。普段は点鼻薬を使用しています。趣味でテニスをしています。普段屋外ではマスクをしていますが、テニスをするときはマスクせず…。でも夢中になり全く症状が出ないそうです。不思議です!(スカルホン/新潟県新潟市)昔は母親がマスクに帽子にサングラスと怪しい出で立ちで学校の送りをしてくれていて、近所の子どもたちによく笑われていた。本人にとっては死活問題なだけに可哀想でした。(あゆあゆ/千葉県千葉市)妊娠中、なぜか重症化してしまい、鼻づまり、目のかゆみ、喉の痛みに悩まされたが、薬が飲めなかった!(みぃ/栃木県大田原市)
「ママ・パパの花粉症対策チェーック!」と題したリサーチにもたくさんのご投票をいただき、ありがとうございます。
国民病ともいわれる花粉症。ママ・パパも6割以上が花粉症で、長年悩まされている方も。体質や環境など発症の原因も、鼻水、目のかゆみなど症状もさまざまですが、とにかく辛いのは皆さん同じ。頭がぼーっとする、イライラするなどで家事や育児、仕事に影響している方もいらっしゃいました。
症状を抑えるのは、家でも外でも花粉をシャットアウトすること。ママ・パパはもちろん、発症していないお子さまであっても、花粉に触れさせないことが大切なようです。また、病院に相談して、ご自身にあった薬を飲む、お茶やヨーグルトなどの対策を取ることも大切。花粉症のママ・パパはこれからますます大変かと思いますが、早め、万全の対策で乗り切ってくださいね。
第786回の投票テーマは「妊娠中に旅行しましたか?」です。
今週もぜひご投票ください。
ママ・パパも子どもも花粉をシャットアウトして、楽しい春にしたいね♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.ママ・パパの花粉症歴を教えてください。
Q2.お子さまの心配度は?
Q3.ご自身が花粉症の方にお伺いします。生活への影響度は?
Q4-1.対策として実践していることをチェックしてください。(複数可)
Q4-2.その他の場合は具体的に。
Q5.ご自身またはお知り合いの方で、花粉症で辛い思いをしたエピソードがあれば教えてください。またおすすめの花粉症対策を教えてください。
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