Weekly ゴーゴーリサーチ(第781回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
季節の分かれる日を意味する節分。古来は立春、立夏、立秋、立冬の前日をすべてを差しましたが、今は立春の前日が広く浸透。季節の変わり目には邪気が生じるという考えから、鬼払いなどの儀式は受け継がれ、ご家庭でも豆まきをしたり、鬼のお面を作ったりしますよね。最近は恵方巻きを食べたりもするのでは。そこで、今回は節分の豆まきについて教えていただきました。
節分の豆まきは、「煎った大豆をまく」とお答えの方が55.5%、「落花生をまく」とお答えの方が19.7%。地方によって習慣に違いがあるものの、多くの方が豆まきを行っておられるようですね。
「豆まきはしない」とお答えの方は18.3%でした。
儀式や習慣はもちろん、ご家庭の事情、お子さまが喜ぶものなど、豆以外のものをまく方も多いよう。具体的に教えていただきました。
節分には年齢の数だけ豆を食べる習慣があります。52.0%と半数以上の方が「年の数だけ食べる」とお答えに。一方、「年に関係なく食べる」とお答えの方も多く、39.4%でした。
豆まきには鬼役が必要ですよね。では、その鬼は誰の役か伺うと、「パパ」とお答えの方が51.9%で半数以上。子どもたちを怖がらせちゃうのもパパにとっては楽しみなのかも。
「ママ」とお答えの方は11.9%、 「代わりばんこ」とお答えの方は10.7%でした。
一方、「鬼の役はいない」とお答えの方も多く、34.0%いらっしゃいました。
豆まきの時、鬼役を見てのお子さまの反応は、「全く平気、喜んでいる」とお答えの方が39.1%。パパ、またはママとわかっていて楽しいのでしょうね。
反対に「鬼が誰か分かっていても怖がる」とお答えの方は15.5%。鬼役のママ・パパがかなり本気で怖がらせてるのかも。中には、「本物の鬼だと思いこんで怖がる(8.8%)」という方も。
「まだ小さくて良く分からない」とお答えの方は36.6%でした。もう少し大きくなってからの反応が楽しみですね。
発祥や起源は諸説ありますが、大阪を中心に行われていた節分の行事が「恵方巻き」。その年の恵方を見て巻き寿司を丸かぶりするもので、今は全国的にも浸透していますよね。
今回のご投票でも、「恵方を向いて食べる」という方が多く、78.5%。一方、「我が家では食べない(18.7%)」 「よく分からない、知らない(2.8%)」という方もいらっしゃいました。
毎年知人が全身にペイントまでして鬼の格好をして子供達に「いい子にしないと山へ連れてくぞ!」と脅かしてくれます。(さくら/兵庫県赤穂市)本気で鬼退治をするため、鬼は全身タイツ風の衣装にお面で玄関から登場してもらう。それでもすでにパパだとばれているのだが子ども達は本気で豆を投げまくる(笑)(おによめ/大阪府吹田市)保育園で作った鬼のお面と、市販のお面と毎年鬼の顔が2面のパパが鬼役をします。(えりんぎ/岡山県岡山市)鬼のお面を手作りします。大豆をまくときは、小さい袋詰めもしてもらいます!太巻きは手巻き寿司にして、好きなものを食べます。(m1h0 /福井県福井市)乳幼児がいるので豆まきではなく、お手玉を投げます。また、子どもの通う保育園でお昼に恵方巻きが出ますが、自宅でも夕飯に恵方巻きを出します。(ぺぺ/東京都国立市)豆まきもするが、自分が小さい頃従兄弟を集めて大量の菓子をまいて子ども達が拾う菓子まき?の習慣があった。親戚が集まるし毎年楽しみだった。全体的に年齢があがるにつれ無くなっていた行事だが今年から復活させようと思っている。(えりりん/山口県柳井市)家内外に豆をまき、年の数だけ豆を食べたら、家で1番広い部屋に集まり、豆だけでなくお菓子や小銭を紙に包んで年長者がまいて、部屋の電気を暗くしたなかで皆んなでワイワイしながらまかれたものを拾い集め、終わったらそれぞれ収穫したものを見せ合い笑って節分の行事を終える。というのがうちの恒例行事です。(のだみ/鹿児島県姶良市)手作りの巻き寿司が我が家の恒例です。各自好きな具を入れて巻きます。恵方巻きを食べる時はみんな一年の幸せを願いながら黙々と無言で食べています。(たっちゅん/京都府京都市)親戚が集まってみんなで恵方巻きを作りみんなで食べる。鰯を炊いて食べる。(りえりん/大阪府堺市)神社の節分祭に参加する。(みみ/長崎県諫早市)息子に節分っぽいディナープレートを作って家族写真を撮ります。(まなみん/北海道小樽市)節分に因んで子どもと一緒に「おなかのなかにおにがいる」という絵本を読んでいます。3歳の息子にどんなオニがおなかの中にいるか尋ねると「泣き虫オニやっつけるー」と話しながら節分の日を楽しみにしています。2月3日に向けてオニのお面も製作しました。(あさやん/大阪府枚方市)節分パーティーをママ友と必ずやる。鬼になってお菓子巻き、デザートも恵方巻きロールにする。テーブルコーデも節分にちなで鬼のお面やお豆を使って飾る。(うさこ/静岡県磐田市)
「節分に豆まきしますか?」と題したリサーチにもたくさんのご投票をいただき、ありがとうございます。
今回の結果を見ると、多くの方が節分には豆まきをしたり、恵方巻きを食べたり、節分を楽しまれているよう。鬼役になるのはパパが多いようで、かなり凝った「コスプレ」をされる方もいらっしゃいました。
また、豆の代わりにお菓子などをまいて、拾い集めるのも宝探しのようで子どもたちには好評のようです。
フリーコメントをみると、「子どもの頃の豆まきが印象に残っている」「季節の行事を大切にしたい」といった声も。お子さまの楽しい思い出になるよう、ママ・パパとしては、節分も盛り上げてあげたいですね。
第782回の投票テーマは「子連れ旅行での宿泊先を決める時に知りたい情報は?」です。
今週もぜひご投票ください。
鬼は外〜福は内〜。パパの鬼役もバッチリ!子どもたちも大笑い!今年も我が家にいっぱいハッピーがくるように♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1-1.節分の時に豆まきをしますか?
Q1-2.「豆以外のものをまく」方にお伺いします。何をまきますか?
Q2.豆を年の数だけ食べますか?
Q3-1.豆まきをする時の「鬼」の役は?(複数可)
Q3-2.「鬼」役がいる方にお伺いします。お子さまの反応は?
Q4.丸かぶり寿司(巻寿司)は食べますか?
Q5.我が家で節分の時にしていることを教えてください。(鰯とヒイラギを飾る、鬼のお面を作るなど)
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