Weekly ゴーゴーリサーチ(第778回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
あけましておめでとうございます。本年も「Weeklyゴーゴーリサーチ」をよろしくお願いいたします。今回は、年末年始を挟んでリサーチを行いました。テーマは、「もらった!あげた!お年玉!」。お子さまにとっては楽しみなお年玉。もちろん、あげる、あげないにはご家庭ごとに方針があると思います。さっそく結果を発表しましょう。
今回のリサーチの対象となるお子さまの年齢は次の通りです。
「0歳(11.5%)」
「1歳(7.5%)」
「2歳(8.2%)」
「3歳(7.5%)」
「4歳(5.4%)」
「5歳(6.7%)」
「6歳以上(34.6%)」
お子さまにお年玉を「あげる(あげた)」とお答えの方が56.0%、「あげない(あげなかった)」とお答えの方が44.0%でした。
「あげる(あげた)」という方が半数を超えましたが、「お年玉はもう少し大きくなってから」「クリスマスプレゼントをもらった直後なので」などの理由から「あげない(あげなかった)」という方も多くなりました。
あげる(あげた)方の金額は、
「1,001円~3,000円(28.0%)」
「501円~1,000円(23.5%)」
「5,001円~10,000円(21.9%)」
「3,001円~5,000円(18.8%)」
という順になりました。
お子さまの年齢、ご家庭の方針によって変わってくるのか、金額にはバラツキが。「5,001円~10,000円」と高額のお年玉をあげる(あげた)方もいらっしゃいますね。
また、お金ではなく、「おもちゃ・ゲーム」をあげる(あげた)方も14.8%いらっしゃいました。
ママ・パパがお子さま以外にお年玉をあげる(あげた)人数は、「1〜3人」とお答えの方が多く、45.5%。一方、「0人」という方も31.1%いらっしゃいました。
甥や姪、親戚など、お子さまが身近にいらっしゃる方はあげる(あげた)のでしょう。
お子さまがもらったお年玉は、「子ども名義で貯金」という方が多く、51.2%。小さなお子さまに渡しても使うことはできないので、将来に備えておかれるのでしょう。
続いては、「一部本人、残りは貯金」とお答えの方で20.5%。お子さまが欲しいものがあったり、お金の使い方を教えたりするのかな。
「全額本人に渡す」という方は17.9%でした。
将来、子どもが誰からお年玉を頂いたかがわかるよう、子どもの通帳にくれた方の名前を書いています。(れんゆおママ/北海道札幌市)受け渡しの際は、必ず正座をしておたがい新年の挨拶をしてから、と決めています。お金の価値をわかってもらうように。(ちきちき/東京都大田区)元旦の朝、朝ごはん前に新年の挨拶をし、お年玉を渡しています。お正月時期が過ぎたら、子供と一緒に銀行に預けにいきます。(ちいさん/神奈川県横浜市)お年玉を子供がもらった際には必ずお礼を子供に直接言わせるように言いつけています。また直接会えない場合には電話で子供にお礼を伝えるようにさせています。(フォンレイ/宮城県富谷市)去年からピアノ教室に通っているのですが、まだ我が家にはピアノがありません。息子はお年玉を貯めてピアノを買うと言っています。ピアノ教室ではまだ実際にピアノを弾いている様子はないのですが、家にあったらもっと弾くようになりそうですと先生が言っているので、その言葉を信じてお年玉も貯めてもらってピアノ購入資金にしたいと思います。(友ママ/三重県いなべ市)友達同士のグループで会う時は、「渡さない」というルールを初めから決めておく。持ってこなかった独身の子は気まずそうになってしまうし、子供の人数が多い程額が多くなってしまうし、人数が同じでも、同じ額をあげあうようになってしまうから。初めからあげないように親同士で決めておく。(たんちゃん/埼玉県川口市)本人にお金の大切さを教えるときにあげ始めようと思います。もらう時はそれが相手の気持ちなのでありがたく受け取ります。子どもにもらったものは子どものものなので子どもの口座に貯金します。(ぽこ/神奈川県綾瀬市)本人が欲しがるまでは、親からは特に渡さなくていいかな、と思っています。祖父母などからもらったら、きちんとお礼をすることと、大切に使うことを約束させたいです。(100/千葉県八千代市)年齢によって金額を決めている。兄弟がいるところはお兄ちゃんのほうに少し多めにあげるようにしている。子供がもらったお年玉は子供に何かあったとき、必要な時のためにとっておく。(まー/愛知県東海市)親戚同志で、金額決めています。今年から、お年玉の価値が分かるようになりましたので、1つだけオモチャを、買ってもいい事にしました。(ともママ/広島県福山市)小学生の間は数え年×100円。中学1年生は2000円(以後1年毎に高校卒業まで1000円アップ)。あげて好きに使ってもらいます。残りは4日の貯金初めに自分の通帳に貯金。用紙も窓口対応も自分でしてもらいます。(よち/岡山県美作市)小学生までは親が預かっていましたが、中学生になってからは自分で管理させるようにしています。欲しいものを買うなり遊びに行くなりしてすぐ使うも、貯めておくも、本人次第。子どものうちからお金の使い方を勉強させることが大切だと感じています。とはいえ子どもにたくさんお金を持たせるのは不安なので、外出する際はたくさん持たせないようにしています。(のん/茨城県土浦市)うちの子は 一人っ子で、どうしても貰うより親戚に払うほうが多いので、祖父 兄弟以外から貰うのをお断りしています。(nuts/青森県八戸市)私自身が小さいときにもらったお年玉をすべて使っていたので、当時はよかったのですが、大人になって自動車学校の代金にまわしている友人をみて、貯金してあげておくほうがいいな~と思ったので、すべてではないけど、貯金して何か欲しいものがあるときは買ってあげようと思っています。(ちーちゃん/愛知県知多郡)
「もらった!あげた!お年玉!」と題したリサーチはいかがでしたか。結果を見ると、半数以上のママ・パパがお子さまにお年玉をあげる(あげた)よう。じ〜じ・ば〜ば、親戚などからお年玉をもらう(もらった)こともあるようですね。
あげる(あげた)、もらう(もらった)お年玉は、将来に備えて貯金される方が多数。また、お子さまがある程度大きくなると一部をあげて、お金の使い方を教えているママ・パパも。お年玉を通じて、お金の大切さを学ぶ、もらった人に感謝を伝えるいい機会にしたいですね。
今回は年末年始を挟んだにも関わらず、たくさんのご投票をいただき、感謝しております。
2017年も楽しく役立つリサーチを行っていきますので、何卒よろしくお願いいたします。
第779回の投票テーマは「収納どうしてる?」です。
今週もぜひご投票ください。
お年玉は子どもの夢貯金に! このお金を使う時をママ・パパも楽しみしてるね♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.お子さまの年齢は?(きょうだいがいる場合はお一人決めてください)
Q2-1.ママ・パパは、お子さまにお年玉(プレゼント含む)をあげますか?(あげましたか?)
Q2-2.あげる(あげた)方にお伺いします。いくらくらい(または、どんなものを)あげましたか?(お金とプレゼント両方の場合は複数可)
Q2-3.その他の場合は?
Q3.ママ・パパは、自分の子ども以外で、何人のお子さまにお年玉をあげますか?(あげましたか?)
Q4-1.お子さまがもらったお年玉はどうしますか?(どうしましたか?)
Q4-2.その他の場合は?
Q5.我が家のお年玉のあげ方・もらい方・使い方で決めていることがあれば教えてください。
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