Weekly ゴーゴーリサーチ(第715回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
お子さまの成長、将来のために、習い事に通ったり、家庭教材を利用したりされている方も多いと思います。そこで、今回は「家庭教材」をピックアップ。利用のメリット、お子さまの様子などを教えていただきました。
今回のリサーチでは、家庭教材を「使っている」とお答えの方は25.4%。
「使っていたがやめた」という方が22.2%、「使っていない」とお答えの方が多く、52.4%でした。
お子さまが家庭教材を使い始めた年齢は、
「0歳(20.1%)」
「1歳(10.8%)」
「2歳(12.2%)」
「3歳(13.5%)」
「4歳(5.1%)」
「5歳以上(38.3%)」
となりました。
トップは「5歳以上」。小学校入学に備えて始められたのでは?
一方、「0歳」と、かなり早い段階からは始められた方もいらっしゃいました。脳を鍛えるには早めの方がいいのかな?
皆さんが利用している(していた)家庭教材を具体的に教えていただきました。いくつかピックアップいたします。
家庭教材に期待している(いた)ことは、
「集中力(82.2%)」
「文字や数の理解(81.7%)」
「生活習慣のしつけ(68.1%)」
「感性や情緒面(51.3%)」
「英語などの語学力(46.1%)」
「親子のコミュ二ケーション(35.6%)」
という順になりました。
トップは「集中力」。勉強もスポーツも、何をするにも集中力は大切。小さい頃からトレーニングで身につけてくれればと思われるのでしょう。
「感性や情緒面」と、お子さまのメンタルのために家庭教材を利用される方も半数以上いらっしゃいました。
学習面では、「文字や数の理解」とお答えの方が多数。すべての基礎となるものですものね。
「英語などの語学力」は早くから始めた方がいいという意見もあるので、利用されたのでは。
「生活習慣のしつけ」のためにという方も多くいらっしゃいました。トイレトレーニングや歯みがき、食事マナーなど覚えることが多いので、家庭教材を使って楽しくマスターできれば、ママパパも助かるのでは?
家庭教材を通じて「親子のコミュ二ケーション」を期待している(いた)方も。毎日一緒に行うことで、絆も深まりますよね。
「使っていない」「使っていたがやめた」という理由は、
「特に必要性を感じない(26.4%)」
「子どもが興味を持たない(22.1%)」
「続かないように思う(22.1%)」
「お金がもったいない(21.7%)」
という順になりました。
ほぼ同じような割合になりましたが、「特に必要性を感じない」という方がトップ。目的が明確がでないと意味がないのかもしれませんね。
しかも、お子さまが興味を持たないと、意味がない上、続かないのかも。毎日コツコツ使うことが家庭教材には必要なので、ママ自身も大変なのでは。
成果が見えなかったり、ほったらかしになっていたりすると、経済的にも「もったいない」と感じ、やめた方もいらっしゃるかも。
様々なキャラクターが映像と共に楽しく文字や英語を教えてくれるので、文字や英語に興味をもつきっかけになってくれた!そこからの吸収するスピードはすごかった!量より質!と思っていて、毎日少しずつ課題にとりくみ(プリント一枚、ピアノ1ページなど)できたらシールを貼って、たまったら、100円のお菓子(金額を指定することでお金の学習につなげています。)など、楽しい目標を目で見えるよう設定し、やる気につなげています!(ヤンチャなたっくんママ/神奈川県川崎市)遊びの一つとして教材をとらえているようで、ブロック、つみき、教材の問題を解いてみる…今日はなにをしようかなぁという感じです。無理せずに家庭学習に取り組めているのはいいことだと思います。(さぁさ/千葉県印旛郡)未満児からの家庭学習教材は必要ないかなと思っていましたが、「座って取り組む」という習慣ができたのは良いことだと思いました。親も一緒にというのが、結構大変ではありましたが、今では一人で学習に取り組んでいます。幼い頃からの習慣付けというのは大事だなと改めて思います。(nana/熊本県菊池郡)好きな時間に好きなだけできるのがメリットです。DVDやCDを聞いたり、ゲーム感覚でできる教材があったり、楽しいようです。単語をよく覚えられるし、課題を出したりしてステップアップできるので、波はありますが、やる気が出るようです。親も一緒に課題をするのでいいコミュニケーションツールにもなります。小さいころから耳に入る英語で、何よりも発音が素晴らしい!!(RJ母さん/大阪府藤井寺市)子供がドラえもんファンなのでドラゼミをやらせてみたのですが(笑)、予想以上に気に入ってくれて進んでドリルをやっている為か、同年代の子より文字書きがしっかりできていると思います。(山子/鳥取県鳥取市)年齢相当のおもちゃがくるので、共働きでなかなかゆっくりおもちゃを見る時間がないので助かっています。(Kuu /岐阜県各務原市)集中力はついたと思います。パズルなども最後まで自分でするようになりました!(ゆか/福岡県北九州市)ひらがなを読み書きできるようになり、親子でのコミュニケーションにもなる。教材が毎月届くのも子供の楽しみで勉強の楽しさにつながっていると思う。(みなみ/愛知県みよし市)まだ3歳になったばかりなので、教材を使っていません。まずはあいさつや、服の着脱、お片づけなど、生活面のことを自分でしっかりやれるよう教えています。(ぺぺ/東京都国立市)子供の発達にあわせたおもちゃや冊子が届くので、親の育児本としても0歳の子供とのコミュニケーションツールとしてもよかった。1歳からはやめてしまったが、理由は保育園に通いだしたことや、子供が自分で意思を伝えられるようになり、親の言うことも大分理解できるようになったため親の工夫で学習やしつけができると思ったから。学習は保育園でもできるけれど、広告紙を見たり、切ったり、丸めたりでもいろいろ使えるし、しつけは親自身がきちんとすれば子供はよく見ていてマネをするので、都度サポートやきっかけづくりをしている。お手伝いをさせて、できることを伸ばしルールややり方を学ばせている。(ベー/福井県越前市)特別な教材を使うのではなく、自分で身近な物を使って工夫して遊んだり学んだりする力を身に付けて欲しいと考え、その様な力を身に付けられる様促しています。(ちびちゃん/神奈川県海老名市)知育玩具や教材のおさがりで遊ぶ中で生活習慣に対し抵抗なく始めることができたのかな?と思っています。今は主人の考えは教材より積み立てをしようということで、自然の中で身体を通して経験をつむをテーマに育てていこうという方針です。あと2~3年、わたしが働くようになればゆとりもできるので家庭教材はじめてみるのもいいのかなーと思っています。(あおちゃんまま/福岡県飯塚市)
「“家庭教材”使っていますか?」と題した今回のリサーチはいかがでしたか?
多くの方がお子さまに集中力をつけてほしい、机に向かう習慣をつけてほしいと家庭教材を早い段階から利用されているよう。成果、効果があったという声の一方で、「続かなかった」という声も。家庭教材は、お子さまが関心を示して、自ら進んでやる、ママ・パパも一緒に取り組むことが大切なようですね。もちろん、家庭教材を使わなくても学習や生活習慣などは身につくのではという声も。使う・使わないはお子さまのやる気、ママ・パパの方針次第なのでしょうね。
今回もたくさんのご投票、ありがとうございます。
第716回の投票テーマは「紅葉・味覚狩りに行きますか?」です。
今週もぜひご投票ください。
楽しく問題に取り組んで今日もはなまる! 明日も一緒にがんばろうね♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.お子さまは家庭教材を使っていますか?
Q2-1.「使っている」「使っていたがやめた」という方にお伺いします。お子さまがいくつの時に始めましたか?
Q2-2.どんな教材を使っていますか(いましたか)?
Q3-1.家庭教材に期待している(いた)ことは何ですか?(複数可)
Q3-2.その他の場合は何ですか?
Q4-1.「使っていない」「使っていたがやめた」という方にお伺いします。その理由は何ですか?(複数可)
Q4-2.その他の場合は、どんな理由ですか?
Q5.家庭教材を使って良かったこと、身についたと思うことは何ですか?また、家庭教材を使っていない方は、家庭での学習やしつけで、なにか実践している(いた)ことがあれば教えてください。
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